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福島の子供246人甲状腺がん疑い、200名手術済み、768名経過観察

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甲状腺摘出手術200人〜福島県の甲状腺検査

投稿者: ourplanet 投稿日時: 水, 08/26/2020 - 06:53
 http://www.ourplanet-tv.org/


東京電力福島第1原発事故に伴う福島県民の健康調査について議論している「県民健康調査」検討委員会で31日、今年3月末までに、246人が甲状腺がんの疑いがあると診断され、200人が甲状腺の摘出手術を受けたと発表した。

資料 https://www.pref.fukushima.lg.jp/site/portal/kenkocyosa-kentoiinkai-39.html

今回、新たに公表されたのは、2巡目の手術症例と4巡目(2018年〜19年)の検査結果。2014年〜15年にかけて実施された2巡目検査で悪性と診断され、その後、経過観察を続けていた患者のうち2人が、新たに甲状腺摘出手術を実施し、いずれも術後の病理診断で乳頭がんと診断された。

また4巡目では、新たに5人が甲状腺がんの疑いがあると診断され、甲状腺がんの悪性が疑われる患者は21人となった。また新たに2人が手術を受け、一人は乳頭がん、一人は濾胞がんと診断され、甲状腺がんと確定したのは13人となった。3巡目と25歳の節目検診の今年3月までの検査結果は、6月15日に開催された「甲状腺検査評価部会」ですでに公表されていた。



今年度の学校検診、高校では実施せず
新型コロナウイルスの影響を受け、今年3月から実施を見合わせていた学校での検査については、検査の実施内容を大幅に見直し。今年度415校で計画していた甲状腺検査をのうち、257校での検査を来年度以降に見送ることを提案。今年度、学校で検査する対象者は、約9万人から約2万人と4分の1以下に減ることとなった。

具体的には、今年3月に実施予定だった4巡目の検査(いわき市内の16校2000人が対象)は9月以降に予定通り実施するものの、今年4月以降にスタートする予定だった5巡目検査は大幅に変更。避難区域13市町村、桑折町、国見町、二本松市、本宮市、大玉村など135校15,200人と県立・国立・私立校17校のうち、今年度の検査を希望した7校2400人は予定通り実施する一方、福島市、白河市、天栄村、西郷村、泉崎村、郡山市、三春町の195校42,800人は来年度以降にずれ込む。また県立高校での検査は一切、実施しないこととなった。対象者は52校21,000人の検査にのぼる。

同検査では、高校を卒業した18歳以降の受診率低下が課題になっていることから、鈴木元甲状腺評価部会長が、「高校3年生を優先的に受けされるなどの対応は考えているのか」と質問。しかし1学期の休校により、授業に遅れが生じているため、今年度の検査の見送りを決めたという。早期の検診を希望する子どもに対しては、学校以外の検査実施機関を案内する。



学校での検診状況調査へ
また検討委員会では、小中学校や高校などで一斉に行う検査について、具体的な調査に入ることも決めた。9月から11月にかけ、県職員が県内20校程度を訪問し、検査状況を視察するほかヒヤリング等を実施。小、中学校と高校で行われている学校検査に対する保護者らの認識を調査する。

学校で一斉に実施されている甲状腺検査をめぐっては、一部の専門家が任意性が確保されていないのではないかと批判。学校での検診をやめるよう主張してきた。今回の調査はそうした背景を受けたもの。検査の運用状況や、検査を受ける選択の自由が担保されているかなどについて聞き取る。

県の甲状腺検査が学校で行われる際には、主に授業時間に行われて、ほとんどの児童や生徒が参加していることから、一部の専門家からは検査を受けるかどうかを子どもが決められるよう、授業以外の時間に行うことを求める意見などが出されていました。

このほか検討委員会の星北斗座長は、学校関係者以外にも調査の幅を広げことを提案。了承された。次回の検討委までに聞き取りする保護者の規模や具体的な手法、実施時期を検討し、提案する予定だ。



甲状腺検査に関する動画・記事
2020年
甲状腺検査サポート事業の受給者314人~福島県(2020年6月25日)
http://www.ourplanet-tv.org/?q=node/2505
福島県・甲状腺検査を延期〜学校検査は9月以降(2020年5月11日)
http://www.ourplanet-tv.org/?q=node/2499
小児甲状腺がん悪性疑い236人〜福島健康調査(2020年2月13日)
http://www.ourplanet-tv.org/?q=node/2469
福島の小児甲状腺がん180例を症例報告〜「過剰診断」を否定(2020年3月3日)
http://www.ourplanet-tv.org/?q=node/2467
がん登録を活用した患者数把握へ〜甲状腺検査評価部会(2020年1月20日)
http://www.ourplanet-tv.org/?q=node/2463
2019年
甲状腺がん疑い230人〜福島県検査で13人増加(2019年10月5日)
http://www.ourplanet-tv.org/?q=node/2440
甲状腺がん報告書を一部修正〜「被曝と関係認められない」見直し(2019年7月5日)
http://www.ourplanet-tv.org/?q=node/2411/
委員、直前まで知らされず~被曝否定の根拠データ(2019年6月28日)
http://www.ourplanet-tv.org/?q=node/2410
甲状腺がん患者が福島県へ要望書〜県民の意見の反映求め(2019年6月18日)
http://www.ourplanet-tv.org/?q=node/2406
甲状腺がん「放射線関連なし」 〜一度も議論せず報告書公表(2019年6月3日)
http://www.ourplanet-tv.org/?q=node/2402
甲状腺がん悪性疑い211人〜福島県集計データ(2019年04月08日)
http://www.ourplanet-tv.org/?q=node/2387
甲状腺サポート事業「全員甲状腺がん」は誤りと謝罪〜実態は不透明(2019年3月14日 ) http://www.ourplanet-tv.org?q=node/2382
第12回「県民健康調査」甲状腺検査評価部会(2019年2月22日)
甲状腺検査は「益」か「害」か〜同意書をめぐり平行線
http://www.ourplanet-tv.org/?q=node/2370

2018年
第33回「県民健康調査」検討委員会(2018年12月26日)
「混迷する福島の甲状腺検査〜専門家が2時間半議論」
http://www.ourplanet-tv.org/?q=node/2349
小児甲状腺がん少なくとも273人〜福島サポート事業で判明(2108年12月14日) http://www.ourplanet-tv.org/?q=node/2342
第11回「県民健康調査」甲状腺検査評価部会(2018年10月29日)
被曝量と甲状腺がんの関係を検討へ〜福島県
http://www.ourplanet-tv.org/?q=node/2320/
第32回「県民健康調査」検討委員会 (2018年9月5日)
甲状腺がん集計外含め211人〜福島県
http://www.ourplanet-tv.org/?q=node/2306
新たな誤集計が発覚〜甲状腺がん手術症例にミス(2018年8月3日)
http://www.ourplanet-tv.org/?q=node/2275
第10回「県民健康調査」甲状腺検査評価部会(2018年7月8日)
集計漏れ11人〜福島県の甲状腺がん209人へ
http://www.ourplanet-tv.org/?q=node/2275
第31回「県民健康調査」検討委員会(2018年3月5日)
甲状腺がん悪性または疑い200人超え〜福島県が公表(2018年6月18日)
http://www.ourplanet-tv.org/?q=node/2269
第30回「県民健康調査」検討委員会(2018年3月5日)
福島・甲状腺がん196人〜「学校検診見直し」検討へ
http://www.ourplanet-tv.org/?q=node/2228
第9回「県民健康調査」甲状腺検査評価部会(2018年1月31日)
甲状腺検査の見直し検討本格化〜学校健診打ち切りへ
http://www.ourplanet-tv.org/?q=node/2215

2017年
第29回「県民健康調査」検討委員会
甲状腺検査4巡目に向け激論〜学校検診の行方は?(2017年12月25日)
http://www.ourplanet-tv.org/?q=node/2204
第8回「県民健康調査」甲状腺検査評価部会(2018年11月30日)
鈴木元氏が部会長へ〜甲状腺がんの健康影響評価
http://www.ourplanet-tv.org/?q=node/2194
甲状腺検査の検討はじまる〜国際がん研究機関(2017年10月23日)
http://www.ourplanet-tv.org/?q=node/2179
小児甲状腺がんのDNA解析〜研究拠点は長崎大(2017年8月31日)
http://www.ourplanet-tv.org/?q=node/2160
存在していた!福島医科大「甲状腺がんデータベース」(2017年8月30日)
http://www.ourplanet-tv.org/?q=node/2158
第28回「県民健康調査」検討委員会(2017年10月23日)
福島の小児甲状腺がん194人に〜手術は154例
http://www.ourplanet-tv.org/?q=node/2176
甲状腺検査の専門家会議〜環境省が全額負担(2017年6月9日)
http://www.ourplanet-tv.org/?q=node/2137
第27回「県民健康調査」検討委員会(2017年10月23日)
甲状腺がん190人〜公表データ以外の把握、検討へ(2017年6月5日)
http://www.ourplanet-tv.org?q=node/2135
184人以外にも未公表の甲状腺がん〜事故当時4歳も(2017年3月28日)
http://www.ourplanet-tv.org/?q=node/2108
第26回「県民健康調査」検討委員会(2017年2月20日)
環境省より国際がん研究機関での検討が提案
http://www.ourplanet-tv.org/?q=node/2102

2016年
第25回「県民健康調査」検討委員会(2016年12月27日)
福島の小児甲状腺がん疑い含め183人〜2巡目で68人
http://www.ourplanet-tv.org/?q=node/2083
甲状腺検査の見直しを提言〜山下俊一氏ら専門家(2016年12月9日)
http://www.ourplanet-tv.org/?q=node/2077
第24回「県民健康調査」検討委員会(2016年9月14日)
福島調査・甲状腺がん疑い2巡目だけで59人〜計174人
http://www.ourplanet-tv.org/?q=node/2059
第23回「県民健康調査」検討委員会(2016年6月6日)
事故時5歳児、甲状腺がん~悪性・悪性疑い172人
http://www.ourplanet-tv.org/?q=node/2049
第23回「県民健康調査」検討委員会(2016年2月15日)
甲状腺がん悪性・悪性疑い166人〜福島県調査
http://www.ourplanet-tv.org/?q=node/2028
甲状腺がん「信頼性高いリスクの推定を」〜国際環境疫学会が忠告(2016年2月9日)
http://www.ourplanet-tv.org/?q=node/2026

2015年
第22回「県民健康調査」検討委員会(2015年11月30日)
甲状腺がん悪性・悪性疑い152人〜福島県民健康調査
http://www.ourplanet-tv.org/?q=node/2004
甲状腺がん「チェルノブイリの多発傾向と酷似」〜疫学専門家(2015年10月8日)
http://www.ourplanet-tv.org/?q=node/1989
福島の小児甲状腺がん「被曝による発生」〜医学誌に論文(2015年10月7日)
http://www.ourplanet-tv.org/?q=node/1984
甲状腺がんの「被ばく影響研究」メンバーに祖父江氏(2015年9月29日)
http://www.ourplanet-tv.org/?q=node/1983
福島県の甲状腺検査「新秘密会」?〜山下俊一氏が座長(2015年9月2日)
http://www.ourplanet-tv.org/?q=node/1974
第21回「県民健康調査」検討委員会(2015年8月31日)
甲状腺がん疑い含め137人へ、2巡目は25人〜福島健康調査
http://www.ourplanet-tv.org/?q=node/1969
北茨城市検査で、小児甲状腺がん3人(2015年8月27日)
http://www.ourplanet-tv.org/?q=node/1968
「福島県は世界最大の実験場」「1ミリで支援」山下俊一氏(2015年5月19日)
http://www.ourplanet-tv.org/?q=node/1917
第20回「県民健康調査」検討委員会(2015年5月18日)
福島の小児甲状腺がん疑い例含め126人に〜鈴木眞一氏は退任
http://www.ourplanet-tv.org/?q=node/1915
第19回「県民健康調査」検討委員会(2015年2月12日)
2年前「異常なし」の8人が甲状腺がん〜福島県全体で117人
http://www.ourplanet-tv.org/?q=node/1887
第4回「県民健康調査」甲状腺検査評価部会(2015年2月2日)
「甲状腺がん手術に医療支援を」提言へ~福島・評価部会(2015年2月2日)
http://www.ourplanet-tv.org/?q=node/1884
第18回「県民健康調査」検討委員会(2015年2月12日)

2014年
甲状腺がん悪性・疑い112人~前回「異常なし」の子も4人(2014年12月25日)
http://www.ourplanet-tv.org/?q=node/1868
第3回「県民健康調査」甲状腺検査評価部会(2014年11月10日)
http://www.ourplanet-tv.org/?q=node/1853
第17回「県民健康調査」検討委員会(2015年8月12日)
甲状腺がんの子103人〜福島で10万人に30人(2014年8月24日)
http://www.ourplanet-tv.org/?q=node/1821
第16回「県民健康調査」検討委員会(2015年2月12日)
リンパ節転移が多数~福島県の甲状腺がん (2014年6月10日)
http://www.ourplanet-tv.org/?q=node/1793
第15回「県民健康調査」検討委員会(2015年2月12日)
甲状腺がんの子、疑い含め89人に〜福島県民健康調査(2014年5月16日)
http://www.ourplanet-tv.org/?q=node/1778
第2回「県民健康調査」甲状腺検査評価部会(2014年3月2日)
「甲状腺検査は過剰診療か」がん増加で激論〜福島・評価部会
http://www.ourplanet-tv.org/?q=node/1735
福島の甲状腺がん「放射線影響ではない」〜国際会議(2014年2月24日)
http://www.ourplanet-tv.org/?q=node/1732
「甲状腺がん、放射線の影響か」国際会議で議論はじまる(2014年2月21日)
http://www.ourplanet-tv.org/?q=node/1731
第14回「県民健康調査」検討委員会(2015年2月12日)
甲状腺がん悪性・悪性疑い74人〜福島健康調査(2014年2月5日)
http://www.ourplanet-tv.org/?q=node/1727

2013年
「100ミリ以下はがん増えない」誤り〜専門家会議で一致(2013年12月21日)
http://www.ourplanet-tv.org/?q=node/1706
福島健康調査・第1回甲状腺検査評価部会(2013年11月26日)
http://www.ourplanet-tv.org/?q=node/1686
第13回「県民健康調査」検討委員会(2013年11月12日)
福島県検査で甲状腺がん58人~最年少は8歳
http://www.ourplanet-tv.org/?q=node/1674
甲状腺がんデータに大幅ミス〜福島県民健康調査(2013年8月21日)
http://www.ourplanet-tv.org/?q=node/1633
第12回「県民健康調査」検討委員会(2013年8月20日)
甲状腺がん悪性、悪性疑い43人〜福島県民健康管理調査
http://www.ourplanet-tv.org/?q=node/1630
「必ず誤診」 訴訟恐れ巨額保険加入 ~福島県甲状腺検査(2013年6月2日)
http://www.ourplanet-tv.org/?q=node/1593
第10回「県民健康調査」検討委員会(2013年2月12日)
福島県甲状腺検査~3人が甲状腺がん、7人悪性疑い(2013年2月13日)
http://www.ourplanet-tv.org/?q=node/1532

2012年
甲状腺の検査改善求め~市民が県立医大に要望(2012年9月15日)
http://www.ourplanet-tv.org/?q=node/1441

そもそも日本学術会議自体が福島の影響評価では多いに疑問!!放射線の胎児への影響なしと断言!!!

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メディアが黙殺した日本学術会議「福島原発報告書」

メディアが黙殺した日本学術会議「福島原発報告書」
を批る騒動に

内の科学者の代表機関である「日本学術会議」が9月に発表した東京電力福島第一原子力発電所事故後の被ばく影響の報告書が、テレビや新聞などの既存メディアで〝黙殺〟されていることが話題になっている。イデオロギーに利用されがちな〝フクシマ〟に対するアカデミアからの回答は、どんなものなのか。そしてなぜ黙殺されたのか。

 話題の報告書は、日本学術会議の臨床医学委員会放射線防護・リスクマネジメント分科会が公表した「子どもの放射線被ばくの影響と今後の課題─現在の科学的知見を福島で生かすために─」。9月1日から学術会議のホームページで公表されている。

 分科会の委員長は湘南鎌倉総合病院附属臨床研究センター放射線治療研究センター長の佐々木康人氏。放射線影響研究所(放影研)の評議員を務める放射線の健康影響に詳しい専門家だ。その他、長崎大学や放射線医学総合研究所(放医研)を所管する量子科学技術研究開発機構の幹部など、医師や哲学者など広い分野の専門家がメンバーとなっている。

胎児への影響はないと断言

 その内容はというと、「多岐にわたる報告書なので、ポイントはいくつかあるが、まず、胎児への影響はないと断言している点は評価することが出来る。一方で、その他の現在進行形の影響については、断定的な書き方を避けているところが多い。それよりも、放射線リスクの伝え方といったリスクコミュニケーションについて触れているところが興味深いといえる」(科学部記者)。

 記者が注目した「胎児への影響」について、報告書はこのように書いている。

 「福島原発事故に起因し得ると考えられる胚や胎児の吸収線量は、胎児影響の発生のしきい値よりはるかに低いことから、事故当初から日本産科婦人科学会等が『胎児への影響は心配ない』というメッセージを発信した」

 「事故から1年後には福島県の県民健康調査の結果が取りまとめられ、福島県の妊婦の流産や中絶は事故の前後で増減していないことが確認された。そして、死産、早産、低出生時体重及び先天性異常の発生率に事故の影響が見られないことが証明された」

 「胎児影響に関しては科学的には決着がついたと認識されている」

 一方の子供の放射線被ばくの健康影響については、このようにまとめている。

 「将来のがん統計において事故による放射線被ばくに起因し得る優位な変化がみられるとは予測されない、また先天性異常や遺伝的影響はみられない」「甲状腺がんについては、最も高い被ばくを受けたと推定される子どもの集団については理論上ではあるが、そのリスクが増加する可能性があるとしている」

 

The moment I became anti-nuclear 私が反原発になったわけ

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このような機会をくださった担当教官の先生に感謝!
久しぶりに学生さんの前で話をさせてもらい、緊張すると同時に、嬉しかったです。。。
授業の後、良い感想もたくさん書いて頂きました。。。(ありがとう!)









私が反原発運動をすることになったきっかけと欧州ロビー活動の話。
沖縄の人に影響が出る可能性のある  川内原発の話もしています。
建設前から断層見つかり、ボーリングコアを入れ替えていた!指摘した学者は自民党員から刑事告訴を受けていた!




~ラフな文字お越し~
今マスコミが原子力と被曝問題全くやらないんですね。気づかれている方どのくらいいるかわかりませんが。
いろいろやる時には、今年からカメラをもって活動している。
竹野内真理と申します。フリーランスジャーナリスト。
原発問題は99年からやっています。


もともと市民運動のきっかけは。。。皆さんがうらやましいです。学生の時から講演が聞けて。
私も学生の時、なにか人の役に立ちたいとは思っていたが、当時は情報の時代でなかったので、何をしていいかわからず。
恥ずかしながら活動しだしたのは30になってからでその前は何もしていなかった。


きっかけは98年。イラク戦争で劣化ウランが使われたが、放射能が入っているのに、核兵器となっていない。米国でも健康被害が出ていてイラクはなおさら。
そういった講演会を大人になってから見て、赤ちゃんの写真を見て涙が止まらないくらいショックを受け、なにか私にできませんかと尋ねた。
英語を仕事にしていたのでボランティア翻訳を始めることに。
翌年、99年には米国から事故で被曝してしまった科学者が来て反原発の話をした。
電源喪失、メルトダウンへのメカニズムと、直後には死者はあまりでないが、数年後にどのくらいのがん死者が出るかのシミュレーションを米国はしていて、それを聞いて驚いた。
買ったばかりのコンピュータで英語で懸命に話を打ち込んだ。http://www.jca.apc.org/~altmedka/ron-31-y2k.html
打ち込んだ英文を日本語に翻訳しながら涙が止まらないくらいのショックを受け、それから原発の活動にのめりこんだ。


市民活動無経験の私が無謀だった。今も無謀なのは変わらないが。。
2000年問題って聞いたことはありますか?2000年になるとコンピュータに不具合が生じ、いろんなところで事故が起きるのではないかという話。石油タンカーとかでも。。クリントン大統領が食料備蓄までしていた。


私が2000年問題で原発が危ないと言う話を聞いたのは99年6月であと6か月しかない。
講演を一緒に聞いていたおじさんが、首相官邸に知り合いがいると言う。
それで「だったら連れて行ってください」とお願いしてどかどかと尋ねた。


『カウントダウン・メルトダウン』という本に福島事故後、官邸内が機能していなかったことが詳述され、内閣危機管理監が出てくるが、なにもできないでいた。
当時内閣危機管理監に「日本の原子力は絶対安全!馬鹿を連れてくるな!」と追い出された。
小渕首相は内閣調査官からのきちんとした手紙でよい対応をしてくれた。(ただし結論は安全というもの)


その後、官邸がだめなら日本国内ではらちが明かないと言う事になり、欧州に言って訴えたらどうかと入れ知恵をした人がいて、行ってみたら誰も一緒に来ない。
(注:5人一組で欧州7か国を回ろうと無謀な計画を立てた人がいて、この時私は欧州7か国を一人で廻りましたが、活動をほぼ終えたドイツ一国では、他の人々がJoinしたものの、内輪の国際会議をしただけで、この時より私は一人の方が案外できることもあると思うようになりました。)


行きついたのが欧州議会。米国の資料をもって2000年問題と原発問題が大変だと言ったら、緑の党のエネルギー担当が「僕も大変だと思っていたが、なんで誰もやらないのか不思議に思っていた。来てくれて感謝している。資料も感謝」といってすぐに決議案を書いてくれた。


そして2か月後に満場一致で可決された。(注:この時、私は「人種差別で有名な右翼の政党を除き、すべての党の担当者に訴えると言う、ロビー活動を行いました。」)


この時、資料も読まずに追い出す日本の高官の対応と欧州の対応の違いに驚いた。


いちどWikipediaが立ち上がりそうになったが削除されたが、GooのWikipediaがあるのでそこに書いてあるので興味のある方はどうぞ。http://wpedia.goo.ne.jp/wiki/%E7%AB%B9%E9%87%8E%E5%86%85%E7%9C%9F%E7%90%86


その後私は反原発団体で最も大きな原子力資料情報室の国際担当として半年翻訳などして勤めた。(細かい話はこちらhttp://fukushimaworkerslist.blogspot.jp/2013/06/blog-post.html


奇妙なことがいろいろ起きた。私がいた時(2001~2002年)には、プレート境界の直上にある浜岡原発が2度大事故を起こした。原子炉からの水漏れと緊急冷却装置ECCSにつながる配管が爆裂し、私は「地震と原発」を情報室の活動に入れないのかといくら問うても入れてくれない。


それから六ヶ所再処理工場(福島の放射能の60倍以上の核燃料がある)が稼働する前、村長が自殺したと言う事件があり、その後反核の村長立候補者が出たが、この団体もマスコミも動かなかった。


沖縄はラッキーである。辺野古の問題できちんと未来世代を守るためやってはならないことが、きちんと争点になり、住民が闘っている。


ところが福島では県知事選で、「子供を避難させろ」と言う井戸川氏が大敗。完全に押さえつけられており、市民団体からおかしい。http://savekidsjapan.blogspot.jp/2014/10/1026vote-for-idogawa-who-care-health.html


六ケ所村に話を戻すと、推進の人の自殺だって可哀想だし、反核の候補を応援しないのもおかしい。個人で応援に行って帰ってきたら、首になっていた。怖くて福島の事故が起きるまで私も黙っていた。


情報室は子供の被曝についても言わない。頭に来て拡散するしかないと。命を狙われてしまってもおかしくないが、拡散するしかない。


解雇されたことより、情報室の人間(注:共同代表の一人)が、「竹野内が解雇されたと勝手に嘘を言っている」と嘘をつかれたことにさらに頭にきた。


今『日本と原発』という映画が広まっているが、情報室の役員の弁護士2人が作っている。
反原発や反被曝の問題については大きな団体の有名な人々が市民活動を牛耳っているが、私は信用していない。


残念ながら、国内でも国外でもそうであり、気味が悪い。


考えてみて下さい。原発は国連でさえも賛成している。国の中で団体としてやっていけるところは法人になれない。情報室もNPOだと思うが。


私がいた時には予算の半分は米国の財団から来ていた。しかし反原発ではなく、核兵器反対なだけ。


かつて仲良くさせてもらっていた広島の翻訳家、大庭里美さんも「広島はだめだ」と一人で闘っていた。広島は核兵器の問題は言うが、反原発は言わないのだ。http://savekidsjapan.blogspot.jp/2013/08/on-day-of-hiroshimanagasaki-please-save.html


事故後も去年と今年、広島の日に、福島の記述がなくなっていた。被曝団体も安倍首相に福島の子どもの話をしない。


次がIAEA、国際原子力機関に直訴に行った時の話。IAEAが大元締めで国連の中にある。安全保障理事国に直結した機関で力が強い。


私はIAEAには事故前にも行って、「チェルノブイリは西洋の原発と方が違うと言うが、日本に関しては地震があるから、日本でもし事故があったら原子力業界大変ですよ。そうなる前にどうにか日本の原発を止めてくれないか」、と言いに行った。http://savekidsjapan.blogspot.jp/2013/05/open-questions-to-iaea-director-general.html


すると原子力安全部の人々は「安全だ。大丈夫だ」の一点張りで、技術的な話も全く通じない。


ただ、面白いことに、たまたま私が通訳仲間でIAEAのインターンをしていた若い女性がいたのですが、その人に紹介されたIAEAの別部門の男性に、「お仕事終わるまで待っています」と、時間外にビールを飲みながら待ち、ざっくばらんに話をする機会を得た。


するとそのIAEAの男性(日本人)はこう言った。
「竹野内さん、この問題はあまりに大きすぎてどうにもならない。僕は日本人が500万人死んでも仕方ないと思っている。」と2002年の時点で言われた。
「まだ事故は起きていないのです。どうにかしてください。」と私。
「原発をつくる時点で地震国であることはわかっていたんですから。日本人全員が原発止めろと言わない限りは止まらない。」
「あなた家族は日本にいるのでは?」
「いや、僕は家族は皆、オーストリアに、ウィーンに連れてきています。」
「あのでも日本がめちゃくちゃになり、どうにもこうにもならなくなったら、産業界が一番大事にしている経済が立いかなくなるのでは?」
「いえ、日本は輸出国ですからね。日本がつぶれれば、逆に世界経済は活気づくのではないですか。」
とんでもない話を聞いたと思ったが、これが現実だと思った。


今川内原発を動かそうとしているが、とんでもない話である。
トップに言ってもどうにもならないということがわかったので、じゃあ、下の方から何かできないかと思い、千葉県松戸市の出身なのですが、松戸市議会選挙に出馬しました。


はずかしいですけど。。。なんでかというと、2002年のポスターですが、何が言いたいかというと、歴代の地震がここで起きていますと言う事、原発の位置も含めた地図、それからいま止まっても電気足りていますね。前からわかっていたことでグラフ化したものを情報として出したかった。


選挙となると広報が配られる。松戸の世帯数は17万、それで配られればみんなびっくりして動くのではないかと思った。でも落選してその後も大した動きなし。


松戸や千葉は保守王国。この間山本太郎さんがどなたかの応援をしていたが、ひとりふたりいいことを言う人があっても多数決で潰されてしまう。


それから2007年に新潟沖地震があった。この間長野であったが、あの辺も怖い地域である。
柏崎原発から煙が出て、3600か所の不具合が出た。東電が一時期柏崎を動かすと言っていた時はキチガイ沙汰だと思った。


以前TV制作会社でバイトをしていて、TBSの報道特集で柏崎については番組を作ってもらったことがある。https://takenouchimari.blogspot.com/2020/08/2008.html


国は確信犯ですべて知っていてやっている。


番組を作るにあたり、私が通い詰めていた地質学者、生越忠先生という人いる。ずっと原発反対で建設前から地盤調査をしていた。柏崎は油田があったので、詳細な掘削地質調査も行っていて、活断層があるのは当時からわかっていた。


川内も同じでわかっていたのに原発作った。生越先生もたくさんそういうことを書いている。
http://takenouchimari.blogspot.jp/2014/11/scandarous-sendai-npp-to-restart.html


生越先生に関しては、たまたま、沖縄大学名誉教授の、故・宇井純先生と『大学解体論』という本を一緒に書いたことがある。「東大など潰してしまえ」という内容である。


沖縄の皆さんには、近いのは川内原発と台湾原発である。
川内原発の周辺で97年、震度6弱が起きている。生越先生は、建設前に掘って断層だらけでこんなところに作っちゃだめだと言っていたのを九電が作ってしまった。
97年の地震で断層の存在は証明されたが、また無視している。


断層だけではない。なんとボーリングコアまで入れ替えていた。地元の農家をしている人が内部告発をしたのだ。固い地盤をサンプルとして差し換えて提出し、ボーリングコアで実際に取った軟らかい地盤は、自宅に飾ってあると言うのだ。


生越先生はそういったことも訴えたが、なんとその後、自民党員が訴えを起こし、生越先生は最高検察庁から、刑事告発を受けたらしい。国会討議にもなった問題であったのに。


新潟の問題については、私は週刊金曜日に怖いから男のペンネームで記事を書いた。
地震の後、さすがにIAEAも来て調査し報告書を書いたが、なんと保安院が翻訳でたった一文だけ抜き取ってしまった。「将来の地震で柏崎の地盤で2~3m隆起する場所が出る可能性もある」という文だった。そのような隆起があったら、配管は壊れる。
ということで、国は知っていて犯罪的なことをしている。




ちなみにチェルノブイリも地震で起きたという説がある。http://takenouchimari.blogspot.jp/2013/04/blog-post_581.html
原子時計で事故の直前に地震は確かに起きており、生越先生も論文を取り寄せ、信ぴょう性が高いと。


それと私はかつてNHKの番組の通訳で、珍しくも反原発のNHK解説者、小出五郎さんと一緒にインドに行ったことがある。
小出五郎さんは、チェルノブイリ地震説のデンマーク国営放送を、あまり見られない時間帯にNHKで放送して解説した人だ。
私はご一緒した小出さんにもチェルノブイリ地震説の信ぴょう性について聞いてみたところ、「確実には言えないが、否定はできない」とおっしゃっていた。




















原発の制御棒が入らなかったら怖い!沖縄は台湾原発も怖い!
東京に居た私と息子も体調不良に!
そして私がなんと刑事告訴を受け、福島から刑事と検察が来た!


~ラフな文字お越し~


福島事故ではラッキーな点があった。制御棒が下まですべて入ったからである。


これが下まで入らなかったら非常に怖い。チェルノブイリでは下まで入らずに十数秒で大爆発が起き、中にある放射能が大拡散された。http://takenouchimari.blogspot.jp/2013/04/blog-post_581.html
福島はその点、メルトダウンで何時間か猶予があった。日本でチェルノブイリ型の事故が起きたらどうなるのか。地震で制御棒が入らなくなる可能性は大いにある。


先日、台湾の後にフィリピンに行った。フィリピンは偉い。マルコス政権を倒した時、原発は建設されていたが稼働させなかった。
ところが今原発の可能性が復活してきて、無理とは思うが13か所もの立地候補がある。
そして東電、関電、東芝が投資に興味を示している。酷い話だと思う。


台湾の国際会議は2014年と2003年に行った。台湾と沖縄は昔、陸続きで、台湾はすごい地震国。九州くらいしかないところに原発が六基稼働中。通訳を頼まれていったが、会議場の目の前に台湾電力があって、休み時間に尋ねた。


直前に原発建設した人(菊池洋一さんの事:非常に詳しい)にあって情報を得ていたので、原発の見取り図を指しながら、「地震が来たらこことここが危ない。再循環ポンプなど非常に危ない」と話したら、エグゼキュティブが出てきた。
で、エグゼキュティブも驚き、後日、記者会見があるから、行政院長(日本の首相に当たると聞いたがよくわからない)の前で話をしてくれと頼まれた。


何が言いたいかというと、「お偉方が原発の危険性を本当にわかっていない」ということだ。


台湾で反核運動があるのはいいことだが、稼働していない第四原発に集中している。明日地震があったら危険である第一から第三の稼働中の原発に反対する人の数が少ない。私は先日行ってきたときに、反原発のリーダーたちに話してきた。(ここでも怪しい動きか?)


沖縄は川内と台湾原発が大変なので、情報を拡散してほしい。


私は後から言うが、情報を拡散されないようにされてしまったので、そうしてほしい。
(注:後から言っていないのですが、ツイッターがコントロールされ、フォロワーが減らされ、RTしづらくなっているのです)






ここからは3.11の話から。
民主党の幹事長をまた枝野氏がやっているが、彼が「ただちに健康に影響はない」というセリフを聞いて青ざめた。福島東北の人々に逃げてほしかった。


私は原発をやり始めたのは、電源喪失→メルトダウン→がんの多発だ。
「電源喪失」の文字をTVで見た時から青ざめた。


「何かできないか」と思った。緊急署名をつくったり、できれば外国人記者クラブでなんとか発信できないかと。本当はすぐ私も逃げるべきだったのだが。東北の原発周辺の人を逃がせないかと。
後から東京を3月15日10時から11時に放射能雲が通過したのを知った。


(生徒たちに)この中で東京で働きたい人がいたら、行かない方がいいと思う。かなり汚染されている。


当時私は1歳の子供をおぶって外にいた。よほど近くの人でないと、何か振ってきたり金属臭がしたと言う人はいない。私もまったくわからなかった。
ひと月したら、私と息子で症状が出た。


鼻血は出なかったが、水のような鼻水がだーと出た。その後、発熱。
私はお産が大変で体力が落ちていて産後はすぐに寝こんだりしたが、うちの子は健康優良児でなにもなかった。その時、一歳4か月。その子が13回も発熱を繰り返して全身に発疹も出た。
私は9度の熱が8日間も全く下がらない。普通は3日くらいで下がるものなのに、検査しても何も出ない。3か月も体調を二人で崩していた。


初期被曝が一番大変。静岡、山梨まで健康被害が出たと聞く。


私が放射能を逃れて沖縄に来た話は、オーストラリアの新聞に出て、また朝日がなぜか全国版のカラー写真付きで私の沖縄に来た話を載せた。後から罠があったことを知った。(詳細はこちらです→http://savekidsjapan.blogspot.jp/2014/07/sos-net-stalker-niimotoharu-josephyoiko.html)


沖縄県庁でも記者会見したり、なんだかこちらに来たらやたらちやほやされて、忙しくなり、当時は私が一番やりたかった「汚染地帯の子供たちを逃がしたい」と言う活動があまりできなかった。


食品問題も沖縄で測定所ができたと思ったら、個人的ないざこざがあり、知らない間につぶれていた。私は個人的ないざこざに巻き込まれたくなく、ステップバックしていた。
沖縄も福島のコメなどたくさん入っているので、外食など気を付けてほしい。


2011年11月に記者会見をした。5人の被曝者、広島、第五福竜丸、元原発労働者、福島のお母さん、私が出た。生協で60人くらいジャーナリストが来た。
ところが米英のジャーナリストは一人も来なかった。
NHKやTBSもTVカメラをもって入ったが、まったくニュースにならず。記者会見をしたからと言ってニュースにならないことが分かった。




これは中川恵一さんの本。「福島ではがんはふえない」とある。有名大学の学者が放射能安全論。これではどうしようもないと。やむにやまれず、苦手なコンピュータでブログを始めた。公開質問で御用学者を科学的に追及し始めた。
内輪で大変だと言っても、物事は変わらない。




2012年夏にエートスという団体を知った。この中で知っている人は?いないですね。
チェルノブイリの後にたくさんの子供たちが病気になったのは知っていますね。エートスという団体はNGOなのだが、資金はフランスの原子力産業が出している。


汚染地帯に行って、農業の専門家を呼んだり、線量計を持たせて、個人の線量を下げる努力をした団体。ところが5年後に見て見ると、現地の子供の重症患者数が10倍に増えていた。
つまり本当はその汚染地帯に居てはならないのに、工夫して住み続けようと奨励する団体。その活動の間に一番大事な子供たちの健康が害されてしまった。


不思議なことにエートスについては少しのフランス語と日本語でしか出ていない。こちらのコリンコバヤシさんの「国際原子力ロビーの犯罪」はこの問題を含めた素晴らしい本である。


英語ではエートスの情報はネットでも全くなく、私は英語と日本語で大発信した。
すると、2012年8月、近所におかしな人が現れ、当時2歳の息子を突然抱き上げた。私は叫び、近くにいた人がよってきて、警察に通報した。


それだけではない。官邸前デモの主催者の一人が「竹野内真理を処分してやれ」といった脅迫ツイートを拡散していた。彼らは再稼働反対は言うが、汚染地帯から子供たちを逃がせとは言わない。反原発の内部からもこのように攻撃が来るようになった。
(注:ちなみに福島集団疎開裁判の女性から電話があり、福島告訴団の有名なMさんが「竹野内さんにエートス批判を止めさせるように言っている」と伝えてきました。私は、「そのようなことを受け入れることはできない」と言いました。本当におかしな話です。。)


その後も国連への手紙を書いたり、NYでヘレンカルディコットという有名な医師が主催する国際会議に出席。なぜか「福島事故後の健康と環境への影響」という会議の題目に反して福島の健康被害をいう人はいなかった。


かろうじて、ランチセッションで話をしてくれと頼まれ、私は話をして米国人が記録をとり、今も出回っている。(注:ところがこれさえ、カルディコット医師の通訳でもある平沼百合氏が「竹野内が頼まれもしていないのに、強引に講演をした」とデマを流布していて大変悲しく思っている。http://savekidsjapan.blogspot.jp/2013/04/ny-symposium-on-fukushimany.html


美味しんぼの鼻血の事件は知っていますか?風評被害だと言われて?あれ、いない。。。
福島で鼻血の人が出たか出ていないかが論争になったが、そのマンガで登場する松井英介医師が以前、私は誘われてフランス、スイスに行ったことがある。(フランスの団体もおかしな動きがあり、それについてはこちらhttp://savekidsjapan.blogspot.jp/2014/11/why-no-lawsuit-focusing-on-health-in.html


シングルマザーで金持ちでないので、一緒に行こうと言われていくつもりはなかったが、どうせいくのだら、IAEAに健康被害を訴えようと思って行くことにした。面会は断られたが、手紙の返事は来た。私と息子の健康も心配してくれた。http://savekidsjapan.blogspot.jp/2013/05/open-questions-to-iaea-director-general.html


もうひとつ国連科学委員会に健康被害を訴えた。http://savekidsjapan.blogspot.jp/2013/08/even-belgian-delegates-got-mad-at.html
国連はチェルノブイリの経験もあるし、全く信用していないが、しらないふりを後からされたくなかった。


今年の1月、福島県警から電話があった。1月28日の夜だったが、担当刑事が帰った後で、29日に刑事告訴を受けたことを聞いた。
理由はエートスの同じ専門家が福島にやってきて、福島のエートスができたのを知り、とんでもない、人体実験と同じだとツイートしていたら、侮辱罪で刑事告訴を受けた。


実際、刑事が3人私のアパートに来て、翌日は那覇警察署の取調室で調書を取られた。
福島の刑事さんたちは感じが良かった。今までの活動を洗いざらい話した。また科学的なことも話した。事故前から被曝の本の翻訳をしていたので、科学的に議論する知識はあるつもりだ。
それで刑事さんにも抑えてほしいところは科学的にも抑えて、人体実験の根拠を話した。


刑事さんは最後にこう言ってくれた。「竹野内さんは僕の人生の先生見たいです。いろいろ教えてくれてありがとうございました」http://takenouchimariessay.blogspot.jp/2014/02/blog-post_16.html


でもその後に書類送検はされねばならなかったので、書類送検され、検察官も来た。
検察官はほとんど私の話を聞いていてガス抜きをしている感じがした。
でもエートス側の人を立てるような起訴猶予という結果。ただし文書には書いていなかった。


日本のマスコミはすべて無視した。フリーランスの人も含めて。すごくがっかりした。
国境なき記者団が書いてくれて、助けられた。http://en.rsf.org/japan-nuclear-lobby-still-gagging-11-03-2014,45980.html




川内原発もボーリングコアの話をした学者が同じ日、1976年1月29日に刑事告発を受けている。http://takenouchimari.blogspot.jp/2014/11/scandarous-sendai-npp-to-restart.html
日本は原発問題で真実は言わず、国全体がコントロールされている。
マスコミはまったくやらない。


また弁護士もおかしい。嫌がらせ者の中に弁護士までいた!あまりにひどいので日弁連にも公開質問している。http://koukaishitsumon.blogspot.jp/2014/03/to-jpn-bar-association.html


もうひとつどうしてもしらせたい事件がもんじゅ西村事件がある。
医療カルテで殺人事件が起きているのに、殺人事件として扱わなかった人が反原発の有名な弁護士にいる。http://takenouchimari.blogspot.jp/2013/04/blog-post_1741.html
警察だけでなく、反原発の弁護士が隠していることがおかしい。


あと、ネット工作員に関しては、電通とか博報堂などが時給2000~4000円で派遣社員を雇っていると言う内部告発ブログがあった。罵詈雑言チームや安全神話チームなどに分かれ、学者などもつながっているらしい。電通だと電通連絡部というところがあるらしい。http://takenouchimari.blogspot.jp/2014/11/2040-us-h-for-net-spies20004000.html




沖縄は別だ。辺野古問題があのように盛り上がり、選挙も盛り上がった。


本土は原発、被曝問題がヤバい。
ヤバいながらもやらねば、生き残れないのでやっている。
まずは情報収集、そして自分の所に貯めないですぐに拡散する事。
それから余裕が出たらブログに書いたり、語学ができる人は他の言語に訳す。
記事を書く。ジャーナリストは資格試験を受けてなるものではない。どこかに書けば、誰でもなれる。


マスコミが仕事をしていないのだから、良心を持つ市民がやらねばならない。
動画も自分で撮る事だ。動画をやる団体もあるが、嫌がらせがあった。ネット工作員を紹介されたりなど怪しいことが。それから期間が過ぎると格納されてしまう事もある。
だから自分で撮って拡散することだ。


ただし、国際会議やいろんなイベントはおおいに参加すべき。情報収集のため。
ただ私は経験から100%信用しない。


権力側に居たら、必ず団体には人を送り込むであろう。
反原発で100%信用できる団体はない。
また何かやる時には、いきなりやった方が妨害がはいらなくてよい。
今は道具がある。インターネットやブログが使えるからこういったものを活用すべき。

















市民活動は一人でもできる時代。(反原発や反被曝団体には怪しい人が入ることが多い。。。)
生徒さんからのQ&A。良い質問が多く、また感想もよいものをたくさんいただき、感謝です!


~ラフな文字お越し~


竹:(今は道具があるから一人や少人数でも)これは絶対必要と思う事は、どんどんやっていく時代だと思います。


司会:インターネットなどを使い、情報を集め、発信し、一人でも活動をしている竹野内さん。一人でもできる市民活動の話でした。活動するうえでの問題点や怖い事も話していただきました。
皆さん、新しい話も多かったのではないでしょうか?
残りの時間で質疑応答や感想をどうぞ。


竹 すみません、ひとりでべらべら話してしまって。


司会:いえいえ、そのために来ていただきました。


Q 先生のようなフリージャーナリストは日本にどのくらいいるのですか?


竹:いや~その答えは・・・わかりません。
私はただのおばちゃんで、先生でもないのですが。
でも、残念だったのは、エートスの刑事告訴を受けた時に、助けてくれた人々は皆、名がない人達でした。名があるジャーナリストは一人も助けてくれませんでした。
私は以前TV制作会社でバイトをしたこともあるので、ジャーナリストを知っています。ある人にメールで相談したら、こう返事が来ました。
「原子力をカバーしている人で竹野内さんの事件を知らない人はいないのだけれど、誰も身動きが取れないのです」と。
で、実際に身動きをとってくれた人は一人もいませんでした。
「再稼働反対」まではマスコミは言えるんですよ。でも「子供を逃がせ」が言えないんです。


琉球新報さんでさえ、沖縄の新聞は本土よりぜんぜんいいのに、一度記者さんが、エートスの事件を書いてくれることになり、記者さんはべた記事にはしない、三段抜き位にすると言っていたのが、上層部で結局止められた。(ちなみに沖縄タイムズは記者も出しませんでした)


しかも福島の健康被害は書けないと言う。


今、福島では103人の甲状腺がんの子供が出て、肺がん転移が2人も出ているというのに。
http://savekidsjapan.blogspot.jp/2014/08/2-thyroid-cancer-fukushima-kids-had.html


はっきり言って一時保養では間に合わない。


私の祖母は福島で、母は福島出身。福島は山に囲まれている。あそこに花粉のように積もってしまった放射性物質は風に吹かれて飛んでくる。あんなところに子供を居続けさせるのが信じられない。


当たり前の事なのに、それを言うジャーナリストを私は知らない。
良い質問でした。ありがとう。


司会:さっきも言ったように、誰か「私発信したいわ」と思ったらその人がジャーナリストですね。


竹:そうです。よほど有名な人よりも名もない人たちが助けてくれました。
ネット上でも。あとカンパも集まりました。
するとネット工作員が私を「カンパ詐欺」と騒ぎ立てましたが(笑)


本当に有名な人とか、弁護士さんでは特に大変な思いをしました。ブログを見て下さい。


原子力村の殺人まで隠す人が弁護士ですし、20万円やるから情報室を私が首になった事を黙っていてくださいと言ったのも弁護士。(注:「20万円で真実が語れなくなるのは嫌なので、頂きません」と当時はお断りしました)http://fukushimaworkerslist.blogspot.jp/2013/06/blog-post.html


情報室には2人の弁護士の役員がいて、一人がもんじゅ西村事件http://takenouchimari.blogspot.jp/2013/04/blog-post_1741.htmlでX線写真で骨ひとつ折れていないのに飛び降り自殺とされた事件を、刑事事件として扱わなかった人が一人、そして20万円やるので首になったのを言わないでと言った弁護士が一人。これらの人々が『日本と原発』という映画製作にまで関わり、反原発運動を牛耳っている。


ジャーナリストなら知っているはず。私も散々情報を出しているし。
それをよってたかって皆で隠している。


だから私はジャーナリストを信用していない。だったら一人で活動します。


司会:民主主義国家のはずなのですけどね。そうなっていない。少しはそこがわかったでしょうか。
沖縄だったら辺野古反対でも何も起きない。


竹:再稼働反対までならいいんですけど、「子供たちを逃がせ」が危険が及ぶ。


司会:朝日新聞も健康被害なしと報道しましたし。
竹:えええ、朝日が健康被害なかったと?いつの話ですか?
司会:何か月も前に。なしと決めた。でも実際は・・


竹:103人も甲状腺がんが出ているときに。3000数人に1人ですよ(注:すみません、実際は今、3000人以下に1人の計算でした)、事故前は多くとも10万人に0.6人なのに。


手術するとリンパ節とかにだいたい転移している。甲状腺がんは治るなんて言っているが、信じられない。子供のがんが転移していると言うのに。


司会:結論がもう決まっているんですね。学者先生たちはそこにもっていく論理にすごい苦労している。しかも権威が落ちないように。そういう学者とそうでない学者がいる。


竹:そういう学者が圧倒的に多いです。


司会:何も言わない人もね。


竹:ところで原子力は誰が導入したか知っていますか?読売新聞社の元社主がCIAのスパイで、ポダムという暗号名も出ている。早稲田大学の有馬先生が、「原発、正力、CIA」http://www.amazon.co.jp/%E5%8E%9F%E7%99%BA%E3%83%BB%E6%AD%A3%E5%8A%9B%E3%83%BBCIA%E2%80%95%E6%A9%9F%E5%AF%86%E6%96%87%E6%9B%B8%E3%81%A7%E8%AA%AD%E3%82%80%E6%98%AD%E5%92%8C%E8%A3%8F%E9%9D%A2%E5%8F%B2-%E6%96%B0%E6%BD%AE%E6%96%B0%E6%9B%B8-%E6%9C%89%E9%A6%AC-%E5%93%B2%E5%A4%AB/dp/4106102498で書いている。米国のCIAが入れたものだ。
史実としてわかっているのに、今度秘密保護法の座長が、また読売の社長だ。
Q:市民活動のきっかけが「劣化ウランの赤ちゃん」という事ですが、どのような先天異常だったのですか?
竹:形になっていない赤ちゃんもいました。人なのかどうかもわからないような。水頭症なんかもよく見られますし。すみません、医者でないので具体的に言えないです。ネットで検索するとあります。


でも国連が遺伝的影響がないことにしているんです。動物実験ではわかっているのに。劣化ウランに関しては国連が小委員会とかでは、影響があると言う決議案が出ているのに、IAEAが健康被害がないと公式発表していて、国連全体では否定している。


罪のない子供たちが。。。子どもとか赤ちゃんは口がきけない。だから怖い思いしても、子供たちのためにやらねばという思いは強い。


司会:福島の子供たちも、原発を建てようと決めていない。前の代で決まったものが後の代に影響が出ている。


竹:(中国の留学生に)すいません、中国ではどうですか?


中国の生徒:今、12基建設中です。


竹:私、中国の反原発活動家にあったことがないのですが、禁止ですか?


司会:禁止ですよ。(笑)


竹:すみません、ナイーブな質問を。中国怖いです。この間香港の人が言っていましたね。


司会:近いから注意しないと。


竹:日本が事故した後に、フィリピンもそうですが、アジアに売りつけようとしているのが本当に何とも言えません。







司会:自分の所で作れないものをよそにもっていくと言う。。



竹:米国もそうですよね、スリーマイルの後に。


司会:米国は日本に対してそれをやりましたね。


(チャイム)


最後に竹野内真理先生に皆さんでどうもありがとうございました~







****************
案の上、予想していたことではありますが、この動画を公開したら、ネット工作員たちがyoutube動画にNo goodのボタンを押し、また以下の虚偽内容のツイートを拡散させています。

以下の@lllpuplllは普段いいツイートをしながら、2年以上竹野内に対し、嫌がらせの限りをしてきたアカウントです。本当に気味が悪いです。(ここに彼のことは書いています。。。http://savekidsjapan.wordpress.com/2013/11/14/shady-people-on-twitter-attacking-me%e3%83%84%e3%82%a4%e3%83%83%e3%82%bf%e3%83%bc%e3%81%a7%e5%a4%9a%e3%81%8f%e3%81%ae%e4%ba%ba%e3%81%ab%e5%ab%8c%e3%81%8c%e3%82%89%e3%81%9b%e3%82%92%e5%8f%97%e3%81%91/

新聞読むな!小沢一郎・亀井静香日本救え! ‏@lllpuplll6時間前
○○○○(担当教諭の名前)(←誰かしらないけど)という女?も終わりでしょう。竹野内が矢ヶ崎克馬さんや、肥田俊太郎さんを罵り、広瀬隆さんをコメディアン扱いしたことを知らないのかな?:沖縄大学の吉井美知子教授は竹野内真理氏による一般人への誹謗中傷や罵倒


これに対する竹野内の返信
Mari Takenouchi竹野内真理@mariscontact  · 1時間前
あなたがたこそ、名誉棄損で訴えたいところです。私は広瀬隆さんをコメディアン扱いしたことなどありません。どうして虚偽のことを言えるのか? 矢ケ崎先生や肥田先生の件はあったことの事実を申し上げたまでです。共産党はエートスに賛同なのですよ!




(上記の@lllpuplllについてですが、まずは担当の先生に大変失礼。謝罪してほしい!
また私は広瀬隆さんの愛読者で上記のlllpuplllの発言は完全な作り話。


他二人の方々についても、私は事実を述べているだけ。根拠なく私を誹謗中傷し、罵倒するのは、匿名で卑怯なネット嫌がらせ者たちだと思っています。ネット工作員のように根拠なくののしる行為をした覚えはありません。以下のブログに書きました)


http://takenouchimari.blogspot.jp/2013/10/blog-post_26.html







以下のブログにも書いた、「竹野内の福島出身の母も激怒している」いつもの嫌がらせ者たちがここにhttp://takenouchimariessay.blogspot.jp/2014/03/maibaba311ohagiyapromisedlandchlothilde.html


下谷七香氏(東北の復興を応援している株式会社ラフコの社長!)に関しては、うちの福島出身の母親もかんかんに怒っています。↓
     下谷七香 @rafcocc  · 13時間前
これは沖縄大学に子供さんを通わせていらっしゃる保護者の方から学校に対して事情説明を求めるべきだし、場合によっては文科省に問い合わせた方が良い内容じゃないです?(´・ω・`)




この人物は、なんとネット上でセクハラを受ける私のことを逆に、「竹野内真理はセクハラ女」とデマを拡散した悪質な匿名人物↓

月子 @tsukiko00002014-11-29 14:45:41
「 えええええええ!!!!月曜抗議電話します!!!!」

この人物は刑事告訴下の竹野内をさらに他の人々で告訴してやろうと呼びかけた「自称福島からの避難母子」で福島出身のうちの母も激怒している→Mai@maibaba3112014-11-29 17:54:16
「竹野内真理が沖縄大学の学生さんたちの前で話した事は事実と異なる部分が多く含まれている。沖縄大学は最後まで責任が取れるのか。抗議の電話をします。」

→思った通り、沖縄大学に複数の苦情電話が舞い込んだそうです。
竹野内に講義をさせたことで。。。担当の教授は気にしないとおっしゃってくださいましたが、上の方々に私は抗議したいと思います。




*******


思った通り、いつもの工作員が私の沖縄大学での講義に罵詈雑言、いつものようにまとめまで作っていたtogetter.com/li/751712#c169

(竹野内真理に対する罵詈雑言のまとめは今までなんと200以上作られている。全部読めない量だし、読む価値もない内容。)

許せないのが、ベトナム問題に以前から取組み、素晴らしい活動をしている担当教諭や、良い授業を提供する沖縄大学まで悪口を言っている事です。

**********

こちらのページは以下のブログにも掲載。
(ちょっと笑ってしまう)反原発ソングも入れた竹野内真理動画ブログです。
ご興味のある方はどうぞ。
http://maritakenouchiyoutube.blogspot.jp/

元原発労働者斉藤征二さんのお話

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 元原発労働者斉藤征二さんのお話 

 http://www.bians.jp/bians_next/genpatu/2013news/hito/hito2013_11.htmlより 

ピープルズニュース 下請け被曝労働者の組合を!全日本運輸一般・元原子力発電所分会長 斉藤征二さん 3月10~11日にわたって、郡山で開催された「原発いらない地球(いのち)のつどい」。参加企画として、3月10日に行われた「原発労働者の労働運動─経験と課題」を取材した。原発下請労組「全日本運輸一般・原子力発電所分会」分会長・斎藤征二さんの講演と、講演後のインタビューを基に報告する。

 斉藤さんは、「どこにでも話をしに行く」とのことで、頭が下がる思いだ。 福島での事故収束作業では、「緊急事態」を口実に多くの労働者が、被曝労働を強いられている。住民も放射能に苦しめられている。放射能汚染に苦しむすべての人々と、被曝労働者の連帯を目指すために、かつての原発分会、分会長である斉藤さんの話しを聞き、新たな取り組みを構想したい、と主催者は語る。 まず、この日の斎藤征二さんの話を要約する。

 

 斎藤さんは玄海原発で、米企業であるウェスティングハウス(当時の国内原発はすべてアメリカ製)の社員が主導する言葉の通じない中での配管作業を経験した。以下は、斉藤さんの発言要旨だ。 (以下一部全文と写真説明は1442号を入手ください。購読申込・問合せはこちらまで) http://www.jimmin.com/mail/postmail.html 

 

ピンハネ・使い捨て―前近代的労働慣行が横行する原発 斉藤…配管からの汚染水の漏れは、日常的に起きている。それらの配管の穴をハンマーで叩き、漏れを防ぐ。その杜撰な作業に疑問を感じながらも作業を続けたが、それが電気事業法の違反であることが分かった。 私自身の作業箇所によってだ。

その直後、国、県等関係機関が立ち入り調査に入り、次々に違法工事が発覚し、5月から始まる定期検査が中止になり、その点検に呼ばれていた多くの作業員が一斉にクビとなったため、私は、原発下請け労働者の労働組合を作る決意をした。職場の中で組合運動を展開させることは、不可能。バレればクビになる。暴力団による妨害もあった。仲間とともに作業員の各家庭をまわり、作業員の家族を交えて説得し、1981年に、183名の組合員を集め、組織化することに成功した。 原発に於ける最末端の多くの下請け労働者には、労働契約が交わされていない。当時元請けに支払われた、 3・7~4万円の賃金が一次、二次、三次という多重構造によりピンハネ(中間搾取)され、末端では1日7000円足らずでの労働者も多くいる。

 

その最末端である彼らの作業には技術はまったく不要で、役割は一言で言えば「被曝すること」だ。 ウエスによる拭き取り作業などの単純作業だが、彼らこそが最大の被曝労働者であり、まさに放射能への特攻隊だ。原発内には無数の配管が張り巡らされており、無数のバルブが作業の困難な高所に集中し、そこから蒸気が漏れる。タンクに亀裂が生じたり、ポンプの故障も多発している。それらから撒き散らされる汚染水が、高温・多湿のため床にこびり付き、それを剥がし取る作業―それが、原発内作業の基本だ。「大きな地震に見舞われればどうなるか?」心配だったが、それが今、福島で、起きている。 

 

血を吐き倒れる原発ジプシー 労働者の本当の被曝状況を知っているのは、当局(日本全国全ての発電所)だ。労働者を検査しても、データを本人には教えない。東芝、日立、三菱等、原発メーカーも、ホール・ボディー・カウンターによる内部被曝検査の結果を知っている。それらのデータは色分けされ、「この労働者はもう助からない」などと彼らは評価している、と聞いてている。

 

今後、福島で起こるであろうことも、彼らは予測しているに違いない。1980年当時、年間50ミリSV、3ヶ月30ミリSVが作業基準であり、その数値ですら、かつて組合から引き下げを要求していたにもかかわらず、福島原発事故後、国は年間500ミリSVまで上げた。

 

 私自身、半年間の現場作業によって受けた被曝量は22・6ミリSVに過ぎないが、その後、緑内障で両眼を手術し、甲状腺に2ミリほどの血の塊ができ、摘出。そして心筋梗塞。脊髄、骨髄にも異常が起きるなど、身体を全部壊した。被曝と健康被害の因果関係は認められていない。だが、低レベル内部被曝(チリ、ホコリ等吸いこむ)による健康被害だと、私は確信している。

 

多くの労働者が、原発ジプシーとして全国の原発を転々とし、職場で血を吐き、倒れている。労働契約も交わされない作業員が倒れても、会社は関知しない。自己責任だ。彼らの多くは、「被曝者管理手帳」の存在さえ知らない労働者も多い。教えられてもいないからだ。病気になった時、初めて自分には何の保証もないことに気づく。突然死も多い。命を預けるマスクのフィルターには欠陥品が多く、線量を感知するアラームメーターにも故障が多い。つまり、運が悪ければとてつもない被曝を受ける。《低レベルでも被曝する》ということを立証し、認めさせることが重要だ。 

 

被曝を押しつけられる下層労働者 この国最大の危機を回避するために働く下請け労働者の多くが、命を削りつつ、組合はおろか労働契約も交わされないまま、被曝労働を強いられている。その収束・廃炉のために、今後100万人単位の労働者が必要とさえ言われる。事故収束後も、廃炉でさらに高線量の被曝作業が待ち受け、膨大な作業員を必要とする。廃炉作業に伴うリスクは、いったい誰が背負うのか? 

 

斎藤さん達の労組結成から2年後、1983年1月、石川県羽咋郡志賀町で行われた、地元の広域商工会主催による原発講演会で、当時の高木孝一敦賀市長は、莫大な交付金によるメリットを挙げた後、こう言い放った―「その代わりに、100年経って障がい児が生まれてくるか、わかりませんよ。けど、今の段階では、(敦賀原発を)おやりになった方がよいのではなかろうか。こういうふうに思っております」 ―敦賀原発は82年に着工され、87年に営業運転を開始した。

 

悪名高い、原発専門の最大手人材派遣会社=アトックスは、首都圏から何も知らない20代の若者を集め、福島にも送り込んでいる。彼らの主な作業は、ウエスによる見えない汚染物質の拭き取りだ。それが原発内作業の基本であり、被曝労働の実態だ。 行き場のない人、訳ありの人、差別される人々が、被曝労働に従事し、原発内でも差別を受け続けている。だが、彼らなしに原発を支えることはできない。そうした環境に労働運動を持ち込むことが極めて困難なことは、容易に想像がつく。

 反原発運動内でも、分断と対立がある。 仙台に住む僕達が「反原発」を叫ぶほどに、福島の人々は硬直してしまい、分断が深まっていく現実がある。だからこそ、反原発運動にはこれまでの労働運動とは違う運動が必要だ。被災地とも原発労働者とも繋がりを持つことの重要性だ。地域再生のためにも、地域や課題を越えて連携することが必要だ。 http://www.jimmin.com/htmldoc/144201.htm

3月1日子ども脱被ばく裁判不当判決に思うー ある市民の方からの秀逸な文章

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 ある市民の方からの秀逸な文章

31日子ども脱被ばく裁判不当判決に思う

―国・行政の政策の誤りを無理やりに認めるような屁理屈判決をやめろ!

                             2021.3.5  

1.公判が始まってから数分で出てきた原告二人が「不当判決」「子どもの未来を閉ざす」

という旗を掲げました。「福島の裁判所が福島の子どもの命を守らなくてどうするんの!」という叫びがすぐ上がりました。原告(福島県内の子どもと保護者)が、事故後に適切な情報の提供がおこなわれず、無用の被曝を受けたなどとして、国と福島県を訴えていた裁判は、6年半の内容豊かな審議のあとに内容のない判決で幕を閉じました。

 

2.民間人の被ばく限度年1ミリシーベルト以下の教育環境で子供を教育してほしいという原告の要求は、20114月に文科省を訪れた多くの福島県の父兄の要求と同じものです。当時毎時10-20マイクロシーベルトもあるような、郡山市、福島市では、授業再開の為国は基準を年20ミリシーベルト引き上げました。それに対し、当時内閣官房参与であった小佐古敏荘さんは「年20ミリシーベルトは放射能業務従事者でも極めてまれにしか浴びないレベルで、子どもに浴びさせるのは親としての良心が許さない」という発言とともに内閣官房参与を辞任しました。

 

3.国・行政が事故前に決めていた法律と法律に基づく政策を事故後には反故にして住民に

無用な被ばくを強要したという主張は、元双葉町町長井戸川克隆さんが起こした井戸川裁判(福島被ばく訴訟)とも共通しています。

井戸川さんが指摘していますが、国は原子力緊急事態宣言を行った後、速やかに政府原子力災害対策本部を設置するとともに、現地原子力災害合同対策協議会を設置しなければならなかったのですが、設置されませんでした。来るはずの原子力防災専門官は来ませんでした。これは原子力災害対策特別措置法に定められています。JCO事故を教訓としてできた制度です。平成2010月に行われた原子力総合防災訓練の時には、福島第一原発3号機に放射性物質放出事故発生という想定の元、原子力緊急事態宣言、政府原子力災害対策本部、政府原子力災害現地対策本部が設置されました。現地対策本部では、国、県、現地自治体(双葉町、大熊町他)が参加して、防災訓練を行いました。訓練には、東京、県庁、現地を結ぶTV会議、緊急時環境放射モニタリング訓練、緊急時放射線環境影響予測システム(SPEEDI)による訓練、住民避難誘導訓練、緊急被ばく医療活動訓練などを行いました。しかし、実際に事故が起こったとき現地対策本部は設置されず、国は現地自治体をないがしろにして、密室で自分たちに都合のいいように勝手に決めたのです。現地に相談せず、現地を調べもせず、事故前の法律を無視して、福島県だけ20ミリシーベルトを強制する政策を行ったのは人権侵害違法行為です。

 

4.高裁では国の責任をみとめた千葉県原発訴訟ですが、一審の地裁は国の責任を認めませんでした。刑事裁判では元東電幹部3人の責任を認めず、無罪判決が言い渡されました。国や東電幹部に過失はなかった理由として挙げられたのは「メルトダウンを引き起こすような津波が来るとは想定できなかった、国(文科省)の地震調査研究推進本部が発表した「長期評価」(東北地方太平洋側でどこでも大津波の起こる可能性がある)は学会・専門家に異論が多く信頼性が疑われていた。」というものです。公判でも多くの学者がそのように証言しました。恥知らずのニセ学者といか言いようがない!当時推進本部の主要な学者のまとめた見解に反対だった自分の論理は事実によって否定されたわけだから、なぜ間違ったのか再検討・反省するのが真の学者でしょう!間違っていた御用学者の間違いを信じた国や経営者に責任がないなどというのは、全く通用しません。そもそもいかなる工場も事故を起こさないように運営すべきで、事故が起これば取り返しがつかないような原子力発電所は、事故が起こる可能性のあるすべての原因を取り除くべく日々追及・検討すべきものです。これが、製造物責任法です。井戸川裁判では、古川元晴弁護士が合理的危機説を主張されています。

 

5.この間こうした裁判において、裁判官はニセ学者の証言を根拠にして国や元東電幹部の責任を免罪してきました。子ども脱被ばく裁判では、山下俊一氏が事故直後福島県各地で講演し、「被曝量1年間で100ミリシーベルト以下ならば、がんのリスクは無い。(福島市、郡山市などで、空間線量が毎時10-20マイクロシーベルトだった時に)毎時100マイクロシーベルト以下は心配ありません、マスクはいりません、子どもを外で遊ばせて問題ありません。洗濯物も外に干して問題ありません。」などの発言は、安心したいと藁にもすがりたい県民を説得するのに十分でした。嘘で安心させて、福島から避難する人を減らした功績があるのでしょう。こうした責任者(罪人)を「積極的に誤解を与えようとする意図まではうかがわれない」」多くの住民が福島県外に避難することを回避する意図があったと認めるに足る証拠はない」などと屁理屈で免罪しています。

「鼻血を出し、体調を崩した子供を避難させたかったが家族の理解が得られず避難できなかった」

避難したが、子どもはいじめにあい、住宅支援を打ち切られて、帰還せざるを得なかった」という原告の主張は一切無視されました。セシウム含有不溶性放射性微粒子による内部被ばくの危険性など、新たな研究による証言は、ICRPの古い理論を持ち出して否定されました。国民を守るための法律を守らず、国・行政の違法行為を屁理屈で弁護する判事は法律家とは呼べません。アイヒマンのようにナチ政権に盲目的に従った官僚と同じです。

 

6.山下俊一氏は、重松逸造氏、長瀧重信氏と続く国際原子力村(アメリカ軍産複合体、ICRPUNSCEARIAEA)の日本出先機関の指導者です。長瀧重信氏は福島原発事故直後、首相官邸の要請を受けて「原子力災害専門家グループ」(8人)に入り、ここで「座長のような役割」(福山哲郎官房副長官=当時)を果たした。また厚生労働省・環境省とともに子ども被災者支援法の骨抜きに貢献した人物です。この裁判は実は国際原子力マフィアとの闘いだったのです。 以上

 

7.OurPlanetTV の動画をご参照ください。

原発事故後の被曝「国と県の過失を認めず」〜福島地裁 

http://www.ourplanet-tv.org/?q=node/2549

2014年にこんなまとめをしていました。(学校20ミリシーベルト)

http://www.ourplanet-tv.org/?q=node/1740

原発事故後の被曝「国と県の過失を認めず」〜福島地裁

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原発事故後の被曝「国と県の過失を認めず」〜福島地裁

投稿者: ourplanet 投稿日時: 月, 03/01/2021 - 07:18

http://www.ourplanet-tv.org/?q=node/2549より


「福島の裁判所が福島の子どもの命を守らなくてどうするんの!」
「裁判官、恥をしれ」
福島地裁の前は、怒号と嗚咽に包まれた。


東京電力福島第一原子量事故をめぐり、福島県内の子どもと保護者が、事故後に適切な情報の提供がおこなわれず、無用の被曝を受けたなどとして、国と福島県を訴えていた裁判(子ども脱被曝裁判)で、福島地方裁判所(遠藤東路裁判長)は3月1日、原告の訴えを全て退けた。

安全な地域での教育認めず
この裁判は、福島県内の子どもとその保護者が約170人が、国、県、市町村を訴えているもので、初期被曝の責任と被ばくをせず教育を受ける権利の確認の2つの内容が争われていた。このうち、福島県内の小・中学生14人が、年間1ミリシーベルトを下回る地域での教育を求めた訴えについて裁判所は、低線量被ばくや不溶性セシウムによる内部被ばくのリスクを否定はしなかったものの、「直ちに不合理とはいえない」と判断。原告の生命や身に対する違法な侵害があるとは認められないと、原告の訴えを退けた。

また福島県内の子どもと保護者158人が、国と福島県に初期被曝の責任を求めて、一人あたり10万円の損害賠償を請求していた裁判についても、裁判所は訴えを棄却。「SPEEDI」の情報を正しく提供しなかったことや、安定ヨウ素剤を服用させなかったなどについて、事実関係は認めながらも、「違法であったとは言えない」と判断した。

福島地方裁判所に入廷する原告と弁護団

山下俊一氏の発言、「意図的ではない」
この裁判では、事故当時、「100ミリシーベルト以下は大丈夫」「ニコニコしていれば放射能は来ない」などと講演して批判を招いた山下俊一長崎大学教授(当時)が法廷に立ち証人。当時の発言は問題だったとの認識を示したが、リスクコミュニケーションとして仕方なかったと釈明していた。

これについて原告は、「放射線の健康被害に関する科学的に著しく反する内容であり、混乱を避け福島県の経済復興を最優先課題とする発言」だと主張したが、裁判所はこれを否定。「一部は修正し、積極的に誤解を与えようとする意図はうかがわれない」と判断し、山下氏をアドバイザーに任命し、講演をさせた福島県に違法性はないとした。

判決後、福島司法裁判所の前で肩を抱き合う原告と支援者

涙にくれる地裁前
原発事故後、全国で数々の損害賠償裁判が起きている中で、放射線の感受性が高いとされる子どもを原告とし、被曝問題に正面から取り組んだのは、この裁判が唯一となる。訴訟の過程で原告は、福島原発事故では、従来の原子力事故ではほとんど見られなかった不溶性微粒子(セシウムボール)が数多く観測されていると指摘。原告の通う学校周辺地域の環境を独自調査し、少量の吸引でも莫大な内部被ばくを起こす可能性があると主張してきた。しかし、裁判所は、現在まで研究中であるなどとして、「予防原則」の立場に立つ判決を下さなかった。

主文を読み上げると、わずか1分ほどで法廷を後にした遠藤裁判長。判決理由を一切述べないまま、裁判官が退廷したため、原告も弁護人も呆然と立ち尽くしていた。

原告代表の今野寿美雄さんらが、「不当判決」「子どもの未来を閉ざす」と書かれた垂れ幕を広げると、裁判所前は怒号に包まれ、肩を寄せ合って号泣する支援者もいた。判決について今野さんは「納得できるものは一つもない。不当判決そのものだ」と控訴する意向を表明した。


判決後の記者会見に並ぶ弁護団

ニコニコ発言「緊張解くため」〜山下俊一氏が9年前の発言釈明(2020年3月4日)
http://www.ourplanet-tv.org/?q=node/2471
小児甲状腺がん解明へ向け鈴木眞一氏を証人採用〜脱被ばく裁判(2019年12月19日)
http://www.ourplanet-tv.org/?q=node/2419
南相馬の患者データ〜裁判で証拠提出へ(2018年10月12日)
http://www.ourplanet-tv.org/?q=node/1826
「鼻血は事実」〜福島の母親「美味しんぼ」言論抑圧に抗議(2014年5月22日)
http://www.ourplanet-tv.org/?q=node/1440
ふくしま集団疎開裁判~子どもの被曝をめぐる判断を問う(2012年1月19日)
http://www.ourplanet-tv.org/?q=node/1132

Earthquakes and Nuclear Power Plants, Mari Takenouchi's English article in 2000

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A Dangerous Mix: Earthquakes and Nuclear Power Plants


December 2000, By Mari Takenouchi
freelance journalist
 
1961: A Confidential Document

In 1961, at the request of the Science and Technology Agency, the Japan Nuclear Industry Committee came up with a report called "The Possibility of a Nuclear Power Plant Accident and the Ensuing Damage". The damage estimate was calculated based on a power plant with an output of 160,000 kW, approximately one-sixth of the output of the average plant today. It is based on the assumption that 10 million curies, or 2% of the radioactive materials, would be emitted into the environment. This is approximately one thirtieth of the Chernobyl disaster.

If such an accident happened on a rainy day in Tokaimura, where the criticality accident took place in September of 1999, 100,000 people would have to permanently leave their homes. A total of 17.6 million would have to be temporarily evacuated from cities and villages. Forty percent of the land would have to be restricted from agricultural use at least for one year. The estimated total amount of damage in the report was 3.7 trillion yen (roughly $37 billion dollars), more than double the national budget in those days.

Yet, this amount was greatly underestimated. It assumed that just 850,000 yen (US$8,500) would be paid for each death, and consideration was only given to acute patients. All later health hazards, such as cancer and leukemia, were ignored. The 224-page text, from 1961, was kept confidential until last year, with the exception of the 18-page summary that did not include the maximum estimate of damage.

The original reason for preparing the report was to pass a law to ensure coverage for compensation, using the national budget to protect the industry, in case of a major nuclear accident. They needed an estimate of the damage that might be caused by a nuclear accident in order to pass the act. In 1957, the United Kingdom, which has exported the Tokai nuclear power plant for Tokaimura, announced that it could not take responsibility for any nuclear power plant accidents, due to faults with the technology.

Lloyds of London, the famous insurance company, also refused to cover Japanese nuclear power plant in consideration of the possibility of a massive earthquake.  The Japanese government did not respond by giving up the idea of promoting nuclear energy, however. Instead, it decided to come up with alternative measures to promote and protect the industry. This was the Atomic Energy Compensation Act, which was adopted by the Diet in 1961.  

The Diet members of the day carried out their deliberations based on the secret document. According to the minutes, opinions were expressed such as, "I do not think there is any place where we can build nuclear power plants in this earthquake-prone country.""What shall we do with the waste, and how shall we decommission the plants?""There aren't any permissible dose of radiation, are there?" They were asking exactly the same questions as people are asking today. They knew all this from the beginning. Amazingly, however, the Act was adopted unanimously after just two months.

A Deadly Mix

What if a nuclear power plant accident were to be caused by an earthquake? The consequences would be truly catastrophic. First of all, the evacuation of residents would be very difficult and rescue operations would be made almost impossible because of the high level of radioactive contamination.

Thus, the disaster site would have to be abandoned, and an uncountable number of people would lose their lives right after the accident, and for many years to follow. Professor Ishibashi Katsuhiko of Kobe University has been warning of this deadly mix for the last three years. He is a renowned seismologist, who at the young age of 32 established the Great Tokai Earthquake Theory. In 1994 he wrote Daichi-doran no jidai (The Era of the Raging Earth), based on a theory that was bashed as being too extreme at the time.

His theory was redeemed five month later, in the 1995 Great Hanshin Earthquake, which left more than 6,000 dead. Ishibashi points out that the study of earthquakes is not a fully mature science even now and we should not underestimate the possibility of disasters. But ignoring his warnings, the government insists that all Japan's nuclear power plants are safe, as they are in compliance with the earthquake resistance guideline for nuclear facilities.

But for two major reasons, it is clear that the government estimate is far too optimistic. The first problem derives from defects in the guideline itself, in consideration of modern seismologic theory, and the second problem involves safety concerns over nuclear power plant construction, based on the opinion of a nuclear power plant construction supervisor with more than 20 years of experience.

Obsolete Seismologic Theory

The government guideline calls for plants to be able to withstand a magnitude 6.5-class earthquake with the epicenter directly under the plant. This magnitude is calculated in consideration of the length of active faults and their distance from the power plant. However, active faults alone are not always indicators of imminent earthquakes; thus it is obvious that there is a big gap between the government's way of earthquake "prediction" and modern seismologic studies.

Active Faults-the Imperfect Indicator of Earthquakes

The entire Japanese archipelago is prone to large-scale earthquakes, regardless of whether there are active faults in the specific location or not. Active faults are sometimes invisible. When an earthquake takes place with a very deep epicenter, active faults are not visible on the surface. Not only this, but if there has been a long time span between the last major earthquake in a specific region, active faults can be hidden due to land erosion.  

The government guideline, however, only takes into consideration active faults that are younger than 50 thousand years. This is an unrealistic assumption. In 1945, a magnitude 6.8 earthquake struck Mikawa (Aichi prefecture) with an active fault that was more than 50,000 years old. It left 1,961 dead.

There are many examples of earthquakes striking areas without any visible active faults: the M 7.3 Kita-tanba (northern Kyoto) earthquake of 1927, which left 2,925 dead, and the 1943 M 7.2 Tottori earthquake, which left a death toll of 1,083. It is common knowledge in modern seismology that M7 class earthquake can occur even in places where no active faults are visible.

"Genpatsu Ginza" on the Mobile Belt and the Underestimate of Active Faults

Given this reality, locations even with small active faults need to be monitored extra caution. This includes the areas of "concentrations of nuclear power plants." (They are called "Genpatsu Ginza" in Japan. "Genpatsu" is the word for nuclear plants, and Ginza is a section of Tokyo that is crowded with restaurants and shops.)

These areas include Fukui, with its 15 plants, Niigata with seven plants, and Shimane with two. Given the possibility of a major earthquake being triggered by the simultaneous effects of multiple active faults joined together, as has often been the case, these areas are clearly vulnerable to massive earthquakes.

Experts say that the coastal area of the Sea of Japan (where many nuclear power plants are located) is a mobile belt where crustal strain occurs rather slowly, and where major earthquakes come after long intervals of time. And this mobile belt is now entering a stage of increased activity.

Accordingly, nuclear sites even in coastal areas without any recent record of big earthquakes can also be in great danger. This means that Niigata, Fukui, and Shimane are in a perilous situation.

Lawsuit in Shimane

Another important issue regarding active faults is that their lengths, which are often taken as an indicator of possible damage, do not necessarily reflect the actual sizes of earthquake faults. In the case of the 1943 Tottori Earthquake which left 1,083 dead, the length of the earthquake source fault plane was about 35 km. The scale of the earthquake was M7.2. However the length of the registered active fault was only 8 km, in accordance with visual observations made in 1998. This active fault is situated within 3 km of two of the nuclear power plants located in Shimane.  However, the maximum assumption of an earthquake scale is M6.5, with an epicenter directly below. A lawsuit has now been launched by citizens' groups to prevent the construction of a third power plant on the site, given the danger of the possible occurrence of an earthquake.

Professor Ishibashi may not be a prophet, but his theories are consistently vindicated. He warned that a major earthquake, greater than M7, could lead to devastation at the Shimane plants. His theory was actually shown to be true on October 6, when a M7.3 class earthquake took place in Tottori, next to Shimane prefecture, and just 45 km away from the Shimane nuclear power plants. There were no visible active faults above the epicenter. Due to extraordinary luck, no damage as reported at the Shimane nuclear reactors. They had been shut down for annual check-ups. But who can guarantee that there will be no catastrophe triggered by a massive earthquake in this area?

Established Theory: The Slab Earthquake

Another recent theory that has been totally ignored in the government's guidelines concerns a type of earthquake called a "slab earthquake." A slab is the section of an oceanic tectonic plate that has been subducted beneath a continental plate and is dipping toward the earth's interior. Many earthquakes take place in these slabs, ranging from small to big.

Recently, there has been a slew of earthquakes, ranging up to magnitudes of greater than 7.8, with epicenters at depths of between 40 to 100 km. These have included the M7.8 Kushiro-oki earthquake of 1993, the M8.1 Guam earthquake in the same year, and the M8.1 Hokkaido Toho-oki Earthquake of 1994.

But the mechanisms of this type of earthquake are yet to be fully explained. Of course, no active faults appear in this type of quake. The Science and Technology Agency is aware of the possibility of this kind of earthquake, and published a pamphlet including the theory, called "an earthquake within the oceanic plate," indicating nearly the same theory under different name.

But the Agency does not consider this theory when it comes to the construction of nuclear power plants. Nuclear sites such as Onagawa in Miyagi, Fukushima, Tokai in Ibaragi, and Rokkasho in Aomori, which are along the Pacific Ocean Slab, and Ikata in Ehime on the Philippine Slab, are vulnerable to potential gigantic earthquakes.

Great Danger at Hamaoka

In the case of the Hamaoka nuclear power plants in Shizuoka, seismologists say that a big earthquake could hit at any time. Hamaoka now has four nuclear power plants in operation, with a total output of 3.6 million kW. In 1971 and 1974, construction began on two nuclear power plants, just before the modern theory of seismologic activity in this area, regarding the occurrence of the so-called "Tokai Earthquake," was developed in 1976 by Professor Ishibashi. The young researcher's theory carried substantiating data, and gained the acknowledgement of mainstream seismological experts.

Based on his theory, the "Great Earthquake Law" was legislated in 1978. According to this theory, a magnitude 8-class earthquake could take place at any time in the area around the Hamaoka nuclear power plants, which are situated in the boundary of the Eurasian (Amurian) Plate and the Philippine Sea plate. There are two factors that make the situation even graver and more complicated.

The first is the possibility of the simultaneous occurrence of several major earthquakes, an event caused by an uneven destruction of gaps on the major fault plane of the plate boundary. A multiple epicenter-quake of this kind would generate short-cycled but strong motion, to which solid structures such as nuclear power plants are very vulnerable.

The second factor is the transmission of movement to small branch faults in the shallow area caused by the destructive slip of the major fault plane of the plate boundary. Geologically, the area is made up of sedimentary rocks that are rather soft and have many small branch faults.

Depending on the location, these branch faults can bring devastating earthquakes to nuclear power plant sites, with the epicenter directly below them. This would result in even larger-scale motion and land upheaval. In fact, these small branch faults caused the Ansei-Tokai Earthquake of 1854, which had aftershocks with magnitudes of 7 to 7.5.

In this type of earthquake, again, the existence of active faults is no indication of what will happen. The assumed maximum acceleration of earthquakes for nuclear power plant construction in Japan is estimated at just between 380 to 600 gals, a measurement used to measure the acceleration of movement.

However, in the 1995 Great Hanshin Earthquake, the maximum acceleration in some areas was measured at more than 800 gals!

Takagi Jinzaburo, the late chairman of the Citizens' Nuclear Information Center, and Japan's most renowned nuclear power plants expert, wrote in his book that, "When I saw this number in the newspaper after the Hanshin Earthquake, I became speechless with fear." Who could possibly guarantee that same type of motion would not strike a nuclear power plants sites in the future? These factors clearly show how obsolete and imperfect the government guideline is for the construction of nuclear power plants, in the light of modern seismology. It is improbable to assume that all of the 53 nuclear power plants along the coasts of Japan will be miraculously spared from major earthquakes in the future.

The 1995 Great Hanshin Earthquake

Before the 1995 Great Hanshin Earthquake, people generally believed that important facilities, such as nuclear power plants, high-speed rail lines and expressways, were totally safe because they were built and checked in accordance with strict government regulations. But this belief turned out to be unfounded.

After the Hanshin Earthquake, it was revealed that a concrete support pillar on the Shinkansen (bullet train) rail line contained a molded block of wood chips. It was also found that the welding seams on one of the steel supports of an expressway were so badly deteriorated that all the welded parts had come off. How could something like these happen? If this was the reality for these important facilities, can it really be said that all Japan's nuclear power facilities are safe?

A Voice from Insider

According to the late Hirai Norio, a piping specialist and supervisor for nuclear power plant construction for 20 years, the earthquake resistance of nuclear power plants is very much in doubt. He pointed out various types of dangers, based on his many years of work and empirical knowledge.

Hirai wrote that the basic cause of the weakness of these important infrastructures, which seem to be earthquake resistant, is that there is a lot of emphasis on the planning stage, but that not enough attention is given to the actual construction process.

He further stressed that the same thing could be applied to the construction of nuclear power plants. Designed by Professionals, Built by Amateurs Even when the design and blueprints are perfect, things cannot be done well if there are not enough professionals on the site. With regard to nuclear power plant construction sites, there is almost no discussion of what kinds of people are doing the actual work. Advertisements are run in newspapers recruiting people who have no experience at all.

Many seasonal workers, whose main jobs are in agriculture or fishery, and sometimes even homeless people, are hired. In fact, there are many cases of human errors in nuclear power plant construction. In one incredible incident, a worker dropped a piece of wire into a Fukushima nuclear reactor, but the person who dropped the wire did not inform anybody of it. The reactor had been operated with the wire inside, which could have lead to a Chernobyl class accident. The person who dropped the wire had no recognition what kind of trouble it could have caused.

The same mechanism was embodied in the JCO accident. There have been other cases where tools have been left in the piping systems of nuclear power plants. Experts will respond by saying that if they conduct inspections properly after the construction, there is not great concern. This is wrong. Many of the inspectors are unprofessionals, assigned from governmental offices, and they only check the documents and finished products. But this is inadequate. If welding on the product needs to be checked, the process of welding should be observed, not the finished products. Checking the documents has little value at all. Nuclear power plants are only inspected on a regular basis approximately once every year, which is again quite unreliable.

This type of work involves radioactive contamination, so experienced workers, who are exposed to their permissible doses during the year, are not used. As a consequence, unskilled workers end up taking these skilled workers' jobs. But it is difficult to hand down the technical skills from professionals to laymen, showing the detailed process of works.

A great number of workers who perform inspections are not professionals. Even for experts, it is very difficult to do a good job wearing protection suits, masks and alarm bells. Nuclear power plants are very unique job sites, even for workers. Hirai gave one example of how such a process could go wrong.

Once, a loose screw was found in a nuclear reactor. The screw was placed in a highly radioactive place. Thirty workers were called up, and they lined up to dash to the location, seven meters away from the door, and turn the screw. But their alarm bells would go off within 3 seconds. In the end, 160 people worked to tighten the one screw, at a cost of 4 million yen (40,000 dollars). During the operation, they didn't stop the operation of the reactor, since that would have cost much more: hundreds of million yen (some million dollars). 

The Piping System-a Source of Danger

Nuclear power plants are truly fearsome installation. Each has a network of several thousands of pipes and connections, and every one of these connections is vital to the operation of the plant. The total length of the pipes amounts to 80 km. The electric wires stretch to 1,440 km. There are 25,000 welded joints, and including screws and bolts, 100,000.

Recently, there was an accident at a Fukushima nuclear power plant. A screw joint part of a pipe was broken, and radioactive gas was leaked. This was caused by an earthquake that measured just 4 on the Japanese scale - a moderate size - and with its epicenter 100 km away. This accident is quite significant when we think of the danger of a nuclear disaster caused by an earthquake, because a major accident could be caused by the breakage of a single pipe joint.

There is another scary example of the danger of a joint breakage at a nuclear power plant in Fukui. In 1991, there was an accident in Mihama plant, where a Chernobyl class disaster nearly took place because of a broken heat-transfer tube. Fortunately, although it was on the weekend, an experienced worker was on duty. He turned off the reactor manually, using the ECCS (emergency core cooling system). The ECCS is the very last mean to stop the occurrence of serious accident, and is only used when all the other safeguards have failed. It is said that if he had waited 0.7 seconds longer, Mihama would have become the world's second Chernobyl.

There is another case where the piping system didn't fit well. This was the notorious Monju fast breeder reactor. When Mr. Hirai checked the piping system, he found that different manufactures, such as Hitachi, Mitsubishi, and Toshiba, had provided the parts. These manufacturers had used different design standards. For example, Hitachi was rounding down 0.5 mm, while Toshiba and Hitachi were rounding up 0.5 mm. Though each deviation is very small, collectively the gaps can become huge, In many cases different companies fail to communicate adequately with each other in order to keep industrial secrets.

Obsolete Plants

The scariest thing, on top of all the other problems, is that all nuclear power plants are aging, causing a deterioration of these piping and joints parts, which are always exposed to strong radiation and heat. The number of accidents is increasing year by year. But in spite of this, the durations of annual check-ups are being cut, and the procedures simplified, due to economical reasons. This is another deadly mix. There were 67 reported accidents last year alone in Japan. Considering these factors, nuclear catastrophe is not an unrealistic prospect.

If we think seriously about the grave consequences, nuclear power plants and related facilities should be phased out as soon as possible. We should stop building more plants and facilities. For the existing ones, we should evaluate the potential danger of each site, and stop operations in accordance with priority.

People should be informed of these dangers, and be provided measures for disaster prevention for a catastrophe that might take place even tomorrow. Otherwise, we might experience another radioactive catastrophe, like Hiroshima and Nagasaki. Only this time, it will be in the name of the "peaceful use" of nuclear power.

「放射線被曝の歴史」(中川保雄著)より抜粋

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1レム=10mSv

 

序にかえて

 

  原原発開発に伴う被曝は人類を死滅させるかもしれない恐るべき危険性を持つものである。

 

  被被ばくの危険性について歴史的にどのように認識され、どのように対処されてきたのかを体系的に扱った書物はいまだになく、あるとしたら放射線被曝を管理する立場からかかれたものばかりである。つまり原子力発電の推進あるいは容認の立場から記述されている。

 

  核戦争ではなく原発・核燃料サイクル施設の重大事故で、人類と地球上の生物が滅ぼされることがないと誰が断言できようか?

  原原発と核燃料サイクルによる放射能汚染は、人類と地球上の全ての生物にとって、死活の脅威となっている地球環境問題の筆頭に挙げなければならない。

  広島島長崎の惨劇を経験して放射能の怖さを熟知していると思われているがゆえに、日本の原発推進策は世界のその動きを大いに鼓舞する役割を果たしている。

  1986年、米議会において、マンハッタン計画中に放射線を人体に浴びせる人体実験が行なわれていた事が暴露された。

 

  広島長崎を調査したのは、日本では「日米合同調査団」と称される。しかしアメリカの公式文書では「アメリカ軍合同調査委員会」と称される。調査を行なった主体についてすら日本で正しく理解されているとはいえない。

 

  アメリカ軍による原爆被害の隠蔽や過小評価に、日本の代表的研究者たちも同意を与え続けてきた。

 

  広島長崎の原爆被害を調査した日本人の主だった研究者たちが、日本の侵略戦争に協力していた、あるいは戦争中に日本の原発開発に従事していたり、戦後に日本の原子力開発に関係していた。

 

  原子力発電における放射線h自爆の防護基準に集約される放射線被曝の危険性の評価については、アメリカ原子力委員会とその関連組織が最も大きな役割を果たしてきた。

 

  安全なものは「安全でございます」などとことさら宣伝しない。

 

 

2 アメリカの原爆開発と放射線被曝問題

 

  1928年、「アメリカX線およびラジウム防護諮問委員会」が、医療におけるX線とラジウムを使用する放射線医師、放射線技師等の放射線作業従事者を放射線被曝による職業病から守る事を任務にしていた。メンバーは放射線及びラジウム関係の学会、放射線機器メーカーの協会、アメリカ規格標準局の代表からなっていた。

  第二次世界大戦中は被曝管理は完全なる軍事機密

  戦後、「マンハッタン工兵管区」が建前は民間体制の「アメリカ原子力委員会」へと衣替え。同時に1940年意向活動を停止していた防護諮問委員会が1946年暮れに活動を開始。

  防護諮問委員会の委員長だったL.S.Taylorにより防護体制の再編が着手。マンハッタン計画の大乗を委員会に加える根回しをする。マンハッタン計画を代表してS.L.WarrenK.Z.Morganが出席。NCRPと命名し、委員長はテーラーとなる。ウォレンは原爆投下直後に広島・長崎の調査に乗り込んだアメリカ軍合同調査委員会の主要メンバーだった。モーガンは同計画のオークリッジ研究所(旧クリントン研究所)で放射線被曝管理の責任者を務めたこの道の第一人者。

  NCRPには執行委員会、主委員会および七つの小委員会を設置。執行委員会は委員長及びR.S.Stone, E.G.Williams, G. Failla, Stanfford Warren。ファイーラもストーンと共にマンハッタン計画に深く関わっており、執行委員会は実質的にはアメリカ原子力委員会の別同部隊のようなものであり、完全にその支配下にあった。ちなみに二人は北アメリカ放射線協会の代表となった。

  ストーンはシカゴ大学の冶金学研究所のプルトニウム保健部、すなわちマンハッタン計画の放射線影響研究の中心的指導者であり、彼の指導による研究において、がん患者の全身にX線を浴びせる人体実験が行なわれた。(1回あたり40レムまで、総被曝線量も300レムまでなら障害は現れず、耐用しうるというものであった。)

  ファイーラはNYメモリアル病院の放射線治療法の第一人者でマンハッタン計画の顧問を歴任し、戦後もアメリカ原始流億委員会のかくっ研究所の顧問や生物医学部の生物物理部門の長をかね続けていた。彼はまた、コロンビア大学の関係者や公衆衛生区浴にも大きな影響力を有していた。

  議長のテイラーはX線の線量測定が専門で、マンハッタン計画にこそ参加しなかったが、戦争中は空軍のオペレーションリサーチに従事、戦後派アメリカ原子力委員会に出向してその生物物理部門の長を務めるなど、産業界、軍、原子力委員会と深くつながっていた。

  ウォレンはマンハッタン計画の医学部長であった。アラモゴードで行なわれた初の核実験、トリニティ実験において、放射能測定を陣頭指揮。後に彼に代わってNCRPには言ったShields Warrenはアメリカ原子力委員会の生物・医学部の初代の長で、その人気後も一貫してアメリカ原子力委員会の諸組織の要職を務めた。彼が執行委員会に加わったことにより、NCRPに対するアメリカ原子力8委員会の影響力はいっそう強まった。

 

  執行委員会の5人中4人までが原子力委員会とつながっていたので、原子力委員会はNCRPをほぼ完全に掌握し、さらに小委員会の人事も支配。

 

  小委員会の最も重要な第一小委員会は、ファイーラが委員長を務め、メンバーはマラー(J.J.Muller)を除き、すべてマンハッタン計画の関係者だった。ストーンとパーカーは同計画の放射線影響グループの中心人物であり、A.H.Dowdyは同計画と深く結びついていたロチェスター大学グループの一人で、フリーデルは同計画と陸軍とのパイプ役であった。

 

  二番目に重要な第2委員会は、モーガンを委員長にファイーラ、パーカー、シールズ・ウォレン、ブルーズ(A.Brues)、ハミルトン(J.G.Hamilton)、ローズ (J.E.Rose)であった。パーカー、ハミルトン、ローズはいずれもマンハッタン計画のプルトニウム計画保健部のメンバーであり、彼はやがて広島・長崎の晩発性の被ばく影響研究の予備調査の指導的メンバーとして来日することになる。

 

  原子力委員会はNCRPに資金上でも年間5000ドル提供、そして報告書は事前検閲することとした。

 

  世界初の被曝防護基準は1931年の耐容線量地で、それを元にICRPの全身である国際X線およびラジウム防護委員会(IXRPC)が一日あたり0.2レントゲンを勧告。35年に0.1レントゲンに引き下げられた。

 

  1936年一日あたり0.1レントゲンであった線量値は1940年に高すぎるということで0.01レントゲンに引き下げられたが、41年、原爆開発のため、ファイーラが巻き返し、引き下げの実行は延期すると覆してしまう。

 

  1940年に引き下げ決定へと動かしたのは、耐容線量に対する遺伝学者からの批判だった。マラーが1927年ショウジョウバエの突然変異を発見したことから30年代を通じて遺伝学者に広がった。被曝により遺伝的影響が発生すること、しかも被ばく線量に比例することを他のどの分野の科学者よりも早く勝つ深刻に受け止めたのは遺伝学者たちであった。

 

  1930年代には原子物理学が休職に発展。放射線の利用は学術的研究から医学的分野へと急速に広がった。今後やカナダでラジウム鉱石が新しく発見された。ラジウムを利用したラドン水が健康飲料として大量に販売された時期でもある。

 

  上記に伴い、新たな産業が続々登場。アメリカのバークレー放射線研究所はホウ砂y性同位元素を世界中に供給し始めた。ロックフェラー財団やデュポンなどの科学団はバークレーの大型のサイクロトロンの建設に資金を供給し、巨額を必要とする放射線分野に進出し始める。

 

  1938年、ウランの核分裂が発見されると、カーネギーメロンやモルガンの大財閥も触手を伸ばし始めた。それらの金融独占体の下にある、ユニオンカーバイト&カーボン、モンサントなどの科学独占体、GEWHなどの電気独占体が、新たに原子力産業分野へと乗り出した。

 

  すでに30年代から放射線障害は発生していたが、原子力産業の利益と原爆開発のため後回しにされていた。

 

  遺伝学者マラーは広島長崎の原爆投下直後から強い危機感を抱き、安全線量など存在しないと耐用線量への批判を行なった。1946年にノーベル医学生理学賞を受賞。再編されたNCRPは抱き込み作戦として、47年マラーを第一小委員会のメンバーに加え、批判派に対する巧妙な分断策を行なう。

 

 

3 国際放射線防護委員会の誕生と許容線量の哲学

  19481月、ファイーラは、執行委員会と原子力委員会との事前検討の後、外部費学線量に関する暫定報告をまとめた。初の許容線量の概念と共に、線量値を0.1レントゲン/日から0.3レントゲン/週へと約半分に引き下げた。

  19489月には英国と公式協議、英国組織は英国医学研究会議の防護小委員会の耐用線量専門委員会がNCRPcounterpartに。その後カナダを加え三国協議に。(英、カナダはマンハッタン計画に加わっていた)このときの実質上の開催者活指導者でもあったのは、各国原子力委員会だった。

  1920年に職業上の放射線災害が世界的に多発。放射線医師・技師・患者の間で急性症状、慢性症状、致命的な癌が数多く発生。またラジウムは夜光塗料として利用され、第一次世界体へ線を戦った兵士たちの間で普及。時計の文字盤に夜光塗料を塗りつけた米国女子労働者の間で骨肉酒や最政府調整貧血で生命を失う人たちが1924年頃から続出。アメリカの労働省や構成衛生局が全国的調査を行なわざるを得ないほどの大きな社会問題となる。IXRPCは職業病を防止することを大きな目的として誕生。委員は、イギリス、アメリカ、ドイツ、スウェーデンの四カ国5名(その後六名)から構成された。

  IXRPC1948時点での生存者はアメリカのテイラーとR.Sievertのみ。テイラーは戦前事務局長につくように依頼されていたので、そうなり、1950ICRPとして誕生。

 

  IXRPCは放射線による職業病を防ぐために生まれたが、ICRPはアメリカを中心とする三国協議、すなわちマンハッタン計画の戦後の産物のひとつであった。かつての科学者組織は、アメリカの主導の下、核兵器と原子力開発の推進者たちにより、その推進体制に沿うものとして生み出された。

  ICRP再編のためにイギリスと協議を進める中、アメリカは最初にリスク受任論を出してきた。すなわち1、あらゆる害から免れることを期待するのは不合理である 2 放射線による感受性は人によって異なるが、平均的人間に受け入れられるくらいのリスクにする 3 放射線に最も敏感な組織は造血臓器である。 4 遺伝的突然変異には閾値は存在しないため、厳密な意味で耐容線量は存在しないので、許容線量といういい方が望ましい。(1949) 

  許容線量とは原子力労働者や一般公衆に対してそれらの被曝を受忍させるために政府などが法令等の規則で定めた放射線被曝の基準であり、放射線に最も弱く、したがって防護においては最も重要視しなければならない胎児や赤ん坊を始めとする弱者を切り捨てる思想から誕生した。

   マンハッタン計画の予算は22億円。1948年、水爆の開発を進めつつあった原子力委員会は戦後初めてプラスの予算を計上、1951年までに26億ドルに達し、原子力産業を肥大化させ、軍、産、学複合体を形成させることとなった。

  当時のICRPは勧告で、放射線の影響が回復不能で蓄積的であることを積極的に認めたため、1950年勧告では、「被曝を可能な最低レベルまで引き下げるあらゆる努力を払うべきである」と強い調子で勧告している。最大の要因は遺伝的影響の問題であった。

  ただし1950年の勧告に公衆への被曝限度を入れようとしたところを、アメリカ原理力委員会が強く反対し、明記されず、「可能な最低レベルまで」という文言のみが残った。

 

  1947年英国で科学労働者連盟、フランスで科学者連盟が原爆に反対の声明、1950年にトルーマンが朝鮮戦争で原爆を使用する可能性があると示唆すると、ストックホルムアピール署名運動が高揚。全世界で5億名の署名が集まった。

 

 

4 放射能による遺伝的影響への不安

 

 

原爆障害調査委員会(ABCC)は自らについて、「実際は全米科学アカデミー・学術会議と日本のおく率予防衛生研究所との純粋な学術的事業である」と一貫して主張してきた。

 

 

また19461126日にトルーマン大統領が全米科学アカデミー・学術会議に対してその設置を指令し、19471月に発足ということになっているが実際は違う(歴史の改ざんである)

 

 

実際のABCCの設立は、広島長崎の破壊力のうち、特に人体への殺傷力に重点を置く調査にあたった「日米合同調査団」を指揮した陸軍及び海軍の各軍医総監が、マンハッタン計画の推進時から密接な協力関係にあった全米科学アカデミー学術会議に対し、長期的に当初から軍事的計画日程に入れられていた原爆症外研究に関する包括的契約研究の一環として放射線の後障害、晩初的影響研究の組織化を要請して開始されたのである。

 

 

両軍医総監は、全米科学アカデミー・学術会議に原子力障害調査委員会ACCと呼ばれる組織を結成させ、メンバーは軍やアメリカ原子力委員会と密接な関係を持つ人たちで組織された。ACCの支配下にあることを具現するものとしてABCCの名称が与えられた。ABCCがアメリカ本国で結成されたのは当のACCの正式発足より早く、大統領指令よりも速い19461114日であった。

 

 

ABCCの先遣隊として日本に派遣されたのは、ABCCの委員の一人であるブルーズ(Austin M. Brues)とヘンショウ(Paul S Henshaw)のマンハッタン計画従事者に加えて、陸軍軍医段の二ル(Jim V. Neel)など軍医関係の五人であった。1125日に来日、これは大統領指令が発せられたとされる1126日より早い日付であった。

 

原爆投下直後に広島長崎の調査を行ったアメリカの調査団は、陸軍のマンハッタン管区調査団、海軍の放射線研究陣、そして太平洋陸軍指令部軍医団の混成部隊であった。彼らが入った9月上旬にはすでに最重症の被爆者はほぼ全員が急逝し、重症のものもおよそ半分が死亡。

 

 

一方新型爆弾が原爆であることを確証するために調査に入ったのは仁科義男、荒勝文策、浅田常三郎、田島英三らの物理学者、都築正男、中泉正徳、御園生圭輔、熊取敏之らの医学者のチーム。アメリカが日本の医学的調査の最高識者であった陸軍軍医中将の都築正男を日本側を代表するする科学者に吸えて調査団の名称を日米合同調査団とした。が、アメリカ本国における名称は、正式には「日本において原爆の効果を調査するための軍合同委員会」であった。

 

またアメリカは日本の協力を得やすい組織形態を追求。まずg連合軍最高司令官総司令部が厚生省に働きかけ、ABCC調査への協力を約束させ、国立予防衛生研究所を1947年はじめに設立。ABCCは実質的に軍とアメリカ原子力委員会の支配下にあり、財政的にも原子力委員会に依拠していた。

 

ABCCによる遺伝的影響研究は483月より始まり、追跡した妊娠例は7万例(追跡できたのはその三分の一)、ただし100レントゲン以上浴びたと推定される父親の数は1400人、母親の数も2500人に過ぎず、圧倒的大部分が低い線量の被爆例だった。プラス追跡例が少なかったことから、流産、死産、新生児死亡は正常の80%、先天異常や奇形は正常の100%増加が確認される必要あった。

 

 

アメリカは遺伝的影響はなかったと大々的に宣伝。

 

 

今日ではすっかり忘れ去られてしまった遺伝的影響と公衆の許容線量との関係!

 

 

遺伝的影響で重要な役割を担ってきたのはオークリッジ研究所。その責任者はマンハッタン計画時から同研究所で遺伝学研究をっすめてきたラッセルであった。彼はマウスを用いた動物実験で、突然変異の発生率が倍になる被ばく線量は30-80レムという値を得た。(1953)

 

 

1952年、アメリカのマラーは、子供を生む可能性のある期間における公衆の個人の被ばく線量として、ラッセルの動物実験の結果を下に80レムの25%、すなわち20レム以下にすべきであると主張。(NCRPに取り込まれたマラーはこのころにはNCRPの執行部に妥協的になっていた。アメリカはそのマラーの権威を最大限に利用して、公衆の許容線量問題で主導権を握ろうとしたのである)

 

 

イギリスの代表団は、突然変異は自然発生率の10%以下にすべきであり、被爆量は8レム以下が望ましいという理由から30年で3レムとした。

 

 

ICRPの議長でもあったシーベルトは、スウェーデンでは自然放射線による30年間の被爆量が、木造家屋で5レム、レンガ・コンクリート家屋で15-30レムであることを理由に、イギリスの数値は厳しすぎ、5-8レムにすべきといった。

 

 

結局52年の会議では30年間に10レムにするという非公式の合意が成立。

 

 

1952年のICRPの結論

 

  英国では講習の放射線被曝は圧倒的に自然界からのものである

 

  公衆の障害における線量限度について声明する必要はない。

 

  人口の多くの部分が被曝するような場合はかなりの安全係数を考慮して職業被曝の許容線量を週0.3レムよりも引き下げる必要あり。(公衆の障害線量10レム案は消される)

 

 

1952年から1953年にかけ、遺伝的影響が最大の論点で、アメリカの主導権は発揮されたものの、過半数を占めていたヨーロッパとオーストラリアと対立。1954ICRPの勧告

 

  NCRPのリスク受忍論受け入れられずアメリカ、「無視しうるリスク」を文言に入れることに成功

 

  遺伝的影響の受忍認めず職業被曝の許容線量を設定する上で遺伝的影響を制限要因にはしないというアメリカ案に譲歩

 

  公衆の許容線量:ヨーロッパは職業人の10分の1、アメリカは未成年に限って(このときは未成年は入っていたのね!)

 

 

 

ICRPは次第にアメリカの許容線量の考えに近づき、核開発のため許容線量被曝が無理強いされること自体には、なんの本質的疑問も抱かなかった。

 

 

5 原子力発電の推進とビキニの死の灰の影響

 

 

1953、8月ソ連水爆実験成功

 

 

アメリカが水爆開発に全力を注いでいる間にソ連やヨーロッパでは原子力発電技術開発休職に進展。

 

1954年、ソ連世界では角原子力発電の運転を開始。英国、フランスも原発計画発表。その間アメリカは多種多様な実験炉と原潜の開発。原発の実用化は遅れ、遅れを取り戻すのがアイゼンハワー大統領の課題に。

 

 

マンハッタン計画の間から原子力の分野に進出していた独占体の中には、自らの資金力による商業路の建設運転を行ないたいという動き。例:モンサント化学

 

 

195312月、アイゼンハワー、原子力の平和利用という大転換策。

 

  国内の原子力法改訂で原子力の私的保有を認める、

 

  原潜から商業路への転換(1954ノーチラス号浸水1957シッピングポート原発)

 

  原子力技術の輸出

 

 

 

1954年春 中曽根代議士ウラン235にちなんだとされる2億三千5百万の原子炉築造費。1500万のウラン探鉱費をS29の予算案の修正として32日に国会提出。

 

ところが一日前の31日、ビキニ事件。広島原爆1000倍の爆発力。

ロンゲラップの住民は50時間閉じ込められ、ガンマ線だけで175レムの被曝であったにも関わらず、米原子力委員会は14レム、年間許容量の15レムに満たないとした。

 

 

 

ロンゲラップ1957年、ウトリック1954年、ビキニ1977年、エニウェトク1980年帰島したが、その後残留放射能に悩まされる。1982年、アメリカエネルギー省は、ロンゲラップ島の残留放射能は年間0.4レムで影響はないと発表したが、その後も出生異常が絶えず、1985年、再び離島。

 

 

 

ビキニ事件ではガンマ線だけでもおよそ200レム。地球的な汚染をもたらした。

 

 

19544月、NYのトロイの水道が核実験の死の灰により汚染。

 

 

19548月、日本で2000万人の署名。

 

 

1955年、ラッセル=アインシュタイン声明。トロイの水道、マスコミで暴露される。L Pauling(市民派科学者)とW. Libbyの間の大論争。米国内でも放射線に対して敏感な反応。

 

 

被曝問題が大きくなると、学術界があたかも第三者であるかのような顔をして必ず登場する。その歴史上始めの例がアメリカのBEARである。

 

 

ロックフェラー財閥は30年代から放射線の商業利用に着目し、マンハッタン計画の下で原子力を一大産業に育てた。同財閥の中核であるスタンダード石油が、新エネルギー源として着目し、原子力に職種を伸ばした。

 

 

ロックフェラーとカーネギーメロンの量金融独占グループが支配するユニオンカーバイト&カーボン社は、ウラン鉱石と拡散法によるウラン濃縮工程を独占。

 

 

カーネギーメロン傘下のWHも資本参加、自ら支配するバブコック&ウィルコック社を通じて原子力進出。

 

 

ロックフェラーグループは財団を通じて生物、公衆衛生の研究に力を注ぎ始めていた。その最中にビキニ。財団は先頭に立って動く。時の国務長官John F Dullesは、ロックフェラー財団の前の理事長であり、原子力委員会にも太いパイプ。財団は原子力委員会の大物化学者Jhon C Bugherと密接な関係。ビューアは1952年に原子力委員会の生物。医学部長になり、ABCCの体制整備で腕をふるい、ビキニ事件の際は放射能による被害をひたすら隠し、過小評価に勤めた。1953年以来NCRPの委員になっていた。1956、財団市の拝問題の打開に表立って動き、その時に同財団の大乗をシ、原子力委員会の諮問委員に納まり、利益を追求。政府と原子力産業が一体となって動き出した。

 

 

1955、ロックフェラー財団は全米科学アカデミーに対し、「原子放射線の生物学的影響に関する委員会(BEAR委員会)」の設立を公式に要請。その資金に50万ドル拠出。尾も足る委員会の遺伝学と病理学の委員長にロックフェラー財団のW WearverAECのシールズ・ウォレンが就任。他のメンバーにもファイーラ、ブルーズ、ニールなど金太郎飴みたいな顔ぶれ。

 

1956年6BEARが異例の速さで報告をまとめた。焦点は遺伝学的影響調査。

 

  合理的被曝はやむをえない。

 

  遺伝的影響の倍加線量は、5から150レムの間。合理的名線量として労働者の場合は30歳までに生殖器に50レム以下、40歳までにさらに50レム以下、公衆の場合は30歳までに10レム以下。

 

  労働者の許容線量は年間15レムから年5レムに引き下げるとともに、公衆に対してもその10分の1の許容線量を設定。(ビキニ事件で大衆的な圧力にあったとNCRPのテイラーも認めた。放射線防護問題に対するビキニ後の情勢変化を考慮するなら、政府・資本と労働者・市民との対立激化を避けねばならないーBEAR報告には、このような計算が潜んでいた。)

 

  遺伝の倍加線量は30ないし80レム。

 

 

NCRPにもBEAR報告が勧告した年5レムに基づく5レム×(年齢-18)を障害での集積線量として採用。公衆に対しては、医療を含む人口放射線からの被曝量を一人当たり年5レムとする。(今はない!)

 

 

ICRPと原始放射線の影響に関する科学委員会UNSCEAR(ビキニ事件を契機に設立したが、本質的には原子力の平和利用をスムーズに進めるためのものだった。委員は科学者ではなく、国家の代表から構成。アメリカが強い反対を押し切ってそのようにした。その大きな狙いは人類的影響を問題にする遺伝学者を排除すること)への対策が問題となる。

 

 

英国もBEAR委員会とよく似たMRCを立ち上げ、似たような報告を挙げた。(各戦略が背後にあり、1952年に核実験成功)これにより、ICRPの不協和音が消える。

 

 

ICRPと国連科学委員会の関係は、1956年に国連科学委員会がICRPに報告書を作成して欲しいと依頼したことから公的に始まった。1958年にICRPから出された勧告はアメリカのNCRP1956年勧告とほぼ一緒。

 

 

1958年のICRP勧告はリスクベネフィット論(この頃先進工場国がこぞって原子力開発)1956年から日本の中和泉正則やイタリアの代表がICRPの委員に加わっていた。

 

 

1950年勧告では可能な最低レベルまで(to the lowest possible level)、58年では実行可能な限り低く(as low as practicable ALAP)と緩められた。

 

 

アメリカを代表する遺伝学者マラーは、すでにNCRPの許容線量の委員会メンバーとしてNCRPよりの姿勢。そのマラーが、55年の国連原子力平和利用会議で放射線の遺伝的影響について報告しようとした。そのことを知った原子力委員会は圧力を掛けてマラーの発表を行なわせなかった。原子力委員会は微量放射線の影響を元に放射線に安全線量は存在しないとする主張を徹底的に排除しようとした。

 

 

唯一国連科学委員会が異なっていた点は、米英とソ連チェコスロバキアは核実験即時停止に対して真っ向から対立。被曝当事国日本からは都築正雄や田島英三らが代表として参加。なんと日本は核実験の即時停止に反対。結局、核実験即時停止案は、少数意見として葬り去られた。

 

 

 

1955年の原子力平和利用会議が母体となって生まれた原子力推進のためのIAEAも推進の立場から放射線被曝基準の制定を目指して検討開始、国際協調の総仕上げとも言うべき集まりが、588月末ひそかにスイスで開催。以後、この協調体制が、隠れた原子力推進体制となり、政治的な役割を果たす。

 

 

 

 

6 放射線によるガン・白血病の危険性

 

 

1957        イギリス水爆実験、1958年フランス原爆実験、米にて反対団体SANE設立、映画「なぎさにて」が人気。ウィンズケールにて2万キュリーを超える放射能汚染。放射能汚染ミルクを大量に海に投棄。しかし原発推進と軍事機密のため隠され続け、事故後30年経って明るみになる。核施設で働く人のガン、白血病の問題が議論になる。

 

 

 

1958        ポーリングら科学者9000名、核実験の停止要求を国連に提出

 

 

 

ICRPも国連科学委員会も、放射線被曝に閾値はないと認めたのは遺伝的影響に限ってのことであった。ガン、白血病の安全線量が存在するかどうかが論点となるが、両組織とも存在するように宣伝、核実験は安全であると主張していた。

 

 

1953年、原子力委員会は核実験の死の灰によるガンの発生について密かに研究を開始。原子力委員会のリビー、アイゼンバッド、BEARのビューアが主要メンバー。「サンシャイン計画」と呼ばれたその研究は、全米に降ったストロンチウム90のデータを元に、体内に取り込んだストロンチウム90による被曝の影響を評価するもの。過小評価し、PR作戦をしていたが、彼ら自身大問題となることを見越していたのである。

 

 

大型の水爆になるに従い、ミルクなどのSr90の濃度が増えだした。

 

 

ICRPも米原子力委員会やNCRPと同様の白血病やガンの考え方だったが、国連科学委員会のほうはソ連とチェコスロバキアが入っていたので、ガン・白血病の発生率は被ばく線量と共に増大するとした。一方アメリカをはじめとする多数派はよくわかっていないという理由で核実験即時停止の要求と共に葬り去ってしまう。(国連科学委員会は「いかに少量の放射線でもこれをうけると有害な遺伝的影響と、また多分身体的影響が起こることを免れない。」とした。)

 

 

これに対し、アメリカ原子力委員会は、1958年後半あたりから、100レム以下ならガン、白血病は発生しないと主張。その根拠は長崎広島のABCCデータであった。

 

 

ABCCの主な結論は2

 

1.放射線急性死には閾値が存在し、その値は100レムで、それ以下の線量を浴びても死ぬことはない。(9月始めまでの急性死。10月から12月までは除外されていた。)

 

2.放射線障害も閾値があり、その値は25レムで、それ以下の被曝は人体になんらの影響も生じない。(急性障害には、市販、口内炎、歯茎からの出欠、下痢、食欲不振、悪心、嘔吐、倦怠感、発熱、出血等があり、4-5km地点でも見られたが、そのうち、脱毛、紫斑、口内炎のみを放射線急性障害と定義し、これらは2km以遠ではほとんど見出さされないという調査結果。2Km地点での線量は約25レム。

 

 

ABCCによる晩発性の影響については、二キロメートルないと二キロメートル以遠(低線量ヒバクシャ)で比較を行い、つまりは過小評価と二キロメートル以遠の人々の放射線の影響を切り捨てた。そして二キロメートル以内の中でこう線量ヒバクシャと低線量ヒバクシャを比較対照した。

 

 

 

広島の白血病の死亡率は日本の平均の約半分であった。ところが、戦後は全国平均の約2倍、つまり戦前の広島の3倍以上となった。1960年以降は日本の全国平均を下回り、60年代末には戦前とほぼ同じ水準の日本の平均の半分にまで下がった。ところが70年代になると再び上昇。理由は広島が政令指定都市を目指し、低線量被曝の周辺地域を合併、黒い雨が降った地域も含まれていたため。

 

 

被曝後20ヶ月もしくは33ヶ月たっていてもリンパ球等の減少が確認されている。1950年以前には血液、造血系の疾患や感染症が多数発生したが、それらの死はABCCは全く考慮に入れず。

 

 

爆心地近くの建物破壊がひどく、市外に移り住んだ高線量ヒバクシャを対象から除外。

 

 

就職等により他都市に移住した若年層を除外。

 

 

ICRPや国連科学委員会はこのように過小評価されたデータに基づき、一万人・レムあたり、ガン白血病氏のリスクを一人という値を出した。(見直すと1000人レムあたり一人)

 

 

7核実験反対運動の高まりとリスク・ベネフィット論

 

 

1958年、ソ連、一方的に核実験を停止、同時に米英仏に対し即時停止を求めた。

 

 

アメリカは1959年に核実験を一時停止すると声明し、停止前の駆け込み核実験を1958年に集中的に行なった。米全土で死の灰の効果量増大→56年から57年に欠けては53年から54年に欠けてと比べるとミルク中のストロンチウム90の濃度が5倍に。人体に蓄積された濃度も同様の傾向。

 

アイゼンハワー、1放射能問題を原子力委員会でなく他の機関に(連邦放射線審議会FRCを新設→NCRPは反撃のためリスク受忍論の手直し案を出す) 2推進派の科学者を総動員し、フォールアウト批判を押さえ込む(上下両院で原子力派の科学者たちが低線量被曝でガン・白血病の心配はないと論陣) 3学術機関の権威を使い、放射能不安が根拠のないものであるという評価を定着させる(全米科学アカデミーの会長に根回しーBEAR報告の改訂版)

 

1963          1963年大気圏内核実験禁止条約の締結

 


私の福島原発事故による東京における初期被曝体験と健康被害

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 以下は『内部被曝』(扶桑社新書、2012年3月)のあとがきとして、竹野内真理が書いたものです。

 

あとがき

竹野内真理

 

肥田先生からの手紙

6月の初旬、肥田先生から一通の手紙が来た。6月2日、東京での健康相談会で、50人ほどの健康被害を訴える人々の相談をしてきたと言う。この相談会は、チェルノブイリの子供たちの保養・里親制度を20年間支援してきた「チェルノブイリのかけはし」の野呂美加さんが企画したものだ。相談者のほとんどは、鼻血や下痢、皮膚疾患など、低線量被曝と思われる症状を呈していたと言う。肥田先生の見たなかでも、20代女性でひとり、以前は甲状腺に疾患の無かった方が、甲状腺の腫れが見受けられたという。また、会社員で福島にボランティアを3日間ほどした男性が、帰ってきてから、活力がなく、ぶらぶら病のような症状を呈している人がいたと言う。手紙は、以下の一節で閉じられていた。「あなたの沖縄行きは正しい。子供のために、しばらくは東京に戻らない方がよいでしょう。」

私が東京を離れたのは、放射性雲がちょうど東京を通過中の3月15日だ。午後の便で立ったのだが、朝一番の便で立たなかったことを本当に悔やんでいる。15日は所用を済ませるため、午前中から昼過ぎまで、すなわち、放射能が最も都内で濃厚だった時間帯に、私は1歳4ヶ月の息子をおぶって自転車で港区三田の街中を走り回っていたのだ。私はその日自転車に乗りながら顔に受けていた風をいまだに忘れられない。穏やかな晴れた日で、そよ風が吹いていた。放射能という体感できない危険物質を除いては、まったく普段と変わらなかった。1歳の子供と言うのは、決してじっとマスクなんてつけてくれないものなので、私もしないでいた。

放射能雲が東日本を駆け巡る中、政府は、血税を100億円以上かけた緊急時迅速放射能影響予測ネットワークシステム(SPEEDI)システムが稼動していたにも関わらず、国民に対してまったく警告を発する事をしなかった。(ところが管轄の文部科学省は外務省を通して3月14日に米軍には情報提供していたという。)しかしこのとき、世田谷区にある東京都産業労働局で立方メートルあたり数百ベクレルという濃厚な放射性物質の量が測定されていた。また、小出裕章京都大学助教の以下のデータが後から発表された。ところがこのときの国会中継はTVで放送されなかった。小出氏はデータの数値をパニックになるからと上司から発表を止められたという。

 

315日における都内の2地点での測定結果

台東区 11:14-12:14   世田谷区 0:00-14:00

 

Bq/m3

   

 

ヨウ素131

ヨウ素132

セシウム134

セシウム137

ヨウ素131

720

0:007:12

10.8

8.5

1.9

1.8

ヨウ素132

450

7:128:23

3.4

1.2

0.2

0.2

ヨウ素133

20

8:239:00

6.2

3.4

0.8

0.8

テルル132

570

9:0010:00

67

59

12

11

セシウム134

110

10:0011:00

241

281

64

60

セシウム136

21

11:0012:00

83

102

24

23

セシウム137

130

12:0013:00

8.7

8.3

2.2

2.2

小計

2021

13:0014:00

5.6

4.2

0.8

0.8

出典:小出裕章氏     東京都産業労働局ホームページより

 

もうひとつ重大なデータがある。放射線医学総合研究所が「甲状腺等価線量評価のための参考資料」と題する報告書を原発事故後の325日に出している。これは、ヨウ素やセシウムなどの放射性物質を体内に取り込んでおきる「内部被曝」についての資料で、「312日から23日までの12日間、甲状腺に0.2μSv/時の内部被曝を検出した場合、甲状腺への等価線量がいくつになるかを示している。福島では0.1μSv/hの最大値が出たというが、これは1歳児の場合であれば、甲状腺への等価線量50mSVにあたる大変な数値だ。そしてベクレル数で言えば、以下の数値の2分の1として約2000Bqとしても信じられないくらい高い値である。

 

年齢

0.2μSv/hのサーベイメータ正味指示値に相当する甲状腺放射能

12日間吸入摂取し、13日目に計測した預託実行線量

先条件での甲状腺等等価線量

1歳児(13歳未満)

4400Bq

5.4mSv

108mSv

5歳児(38歳未満)

4690Bq

3.2mSv

64mSv

成人(18歳以上)

6030Bq

0.8mSv

16mSv

出典:放射線医学総合研究所 2011325

 

子どもとともに体調を崩す

それからひと月ちょっとたった4月の後半より、今まで風邪で熱など一回も出したことがなかった息子が高熱を出し始めた。多くの乳児がかかるという突発性発疹というのは生後8ヶ月ころにかかったが、マニュアルどおり5日で全快し、それ以外には風邪ひとつ引かない子だったのである。翻訳の仕事が忙しく、冬の時期には近くの預かり所に4、5時間預けたことも時々あったが、周りの子どもの風邪がうつることも一度もなかった。産後に体が弱っていた私が風邪を何度も引いて熱を出しても、添い寝をしている息子にはまったくうつらないくらい健康で丈夫な子どもだった。免疫が切れるといわれる生後6ヶ月から1年も難なく過ぎ、14ヶ月の息子は病気知らずのすこぶる健康優良児だったのだ。

沖縄の保育園に行っても、入学して2週間は今まで通り元気であった。しかしその後体調を崩してからは、一ヵ月半あまりの間に合計10回以上も高熱をだした。熱が下がったときに保育園に連れて行っても、園の先生によれば、座りっぱなしのときが多くなったり、みなで散歩に行っても途中で歩くのを止めてしまい、先生が抱っこして運ばねばならかった時もあったと聞いた。真っ先に頭にかすんだのは、「原爆ぶらぶら病のようになってしまったらどうしよう」だった。子どもの元気がなくなることほど母親として心配なことはない。食欲も落ち、一時期は丸々していた体がやせてしまった。また体中に発疹が出やすくなり、一時期はかわいそうなくらい全身ボツボツだらけになった。今まで抱いた時の感触がつるつるだった肌が、ざらざらになった。そして風邪がやっと治ったかと思った矢先、ウィルス性の感染症である手足口病にかかり、咳もしばらく続いた。2ヶ月経てやっと回復したが、その後軽い下痢を起こした。こんなことは以前はなかった。(幸い汚染の少ない沖縄にいるので今は元気であるが、以前よりも発熱しやすくなっている。)

体調を崩し始めたとき、私自身は2冊目の翻訳書『人間と環境への低レベル放射能』の最終校正で忙殺され、心配している暇もなかったのだが、息子と同時期くらいに熱が出始め、5月のはじめには、検査をしてもインフルエンザでも肺炎でもないのに、39度台の熱が連続8日間もまったく下がらなかった。そのような風邪を私は人生において引いたことがない。しかし始めのうち私は、締め切りのことばかり考え、315日のことはほとんど頭になかった-というか、考えようとしていなかった。実際被曝していたとしたら、あまりにも自分にとってショッキングなことなので、無意識に思考停止していたのかもしれない。

そんな折に肥田先生からの手紙を受け取り、気づかされたのであった。もちろん子どもは放射能なんか知らないので、放射能恐怖症・ストレス性などということはありえない。私の痰が多く出ると言う症状は、被曝労働者の間でよくある症状だと聞いている。放射性物質の付いたほこりを吸えば、その粒子の何パーセントかは気管支や肺に沈着するであろう。それを考えれば、沈着した放射性物質により、何らかの形で咳や痰が多く出るようになるというのも大いにあり得る。さらにごくごく細かい粒子については肺胞をも通り抜け、血液やリンパ液に入り、全身に回るのだろう。被曝労働者は防護服を着ているから大丈夫、などと言うが、彼らも呼吸をしながら、着替えをしなければならない。放射性物質の付いたほこりを吸い込むことが皆無であるはずがない。

「ママ、ジュース、わんわん」とやっとしゃべれるようになったかわいい息子。健康優良児で生まれ、母乳をなるべく長くやって元気な子に育てようと頑張ってきたのに・・・。息子が調子を崩すたびに、315日の放射能雲のことを思い出し、悲しい気持ちでいっぱいになる。(東京にいた私でさえ、こうなのである。福島のお母さんたちは、いかほどであろうか。)

肥田先生には、1歳の息子が低線量被曝だとすると、どういう経過をたどるのか聞いてみた。すると、先生はおっしゃった。「わかりません。広島では、あの過酷な状況下で赤ん坊は皆死んでしまったからです」という悲しい答えが返ってきた。3.11の後、いち早く米国から安否を確かめるメールを下さったスターングラス博士にも聞いてみた。すると、博士の答えも、「わかりません。私が研究対象にしたのは1歳未満の乳児です。あなたのお子さんは1歳以上だから私にはデータがありません。」であった。私はこのふたりの科学者を常に尊敬している。お二人はきちんとわからないことはわからない、と言う。いい様にも悪いようにも無責任な事はいわない。科学とはそうあるべきものなのだ。もちろんお優しいお二人は母親である私を傷つけまいとする配慮もあったかもしれないが。

 

チェルノブイリの教訓とバンダジェフスキー論文

今回の福島原発事故では、セシウム換算で、日本政府の発表でも広島の168倍(チェルノブイリは500800倍)は少なくとも出ている。ノルウェーの研究機関では、日本政府の発表のさらに2倍を推定している。さらに福島原発からの放射能はいまだに漏れ続けている。このような中、福島事故の影響として学ばねばならないのはチェルノブイリの影響である。10月、沖縄にも野呂美加さんとベラルーシの小児科医、スモルニコワさんがやってきた。スモルニコワさんの話によれば、驚くべき事に、彼女の住む地域では、徴兵制で普通に兵士として取られる割合が今では3割しかいない、という話であった。彼女の持参してきたデータを見ても、先天性障害が右肩上がりに増えている。

2006年にアカデミー賞ドキュメンタリー部門を受賞した、映画チェルノブイリハートも記憶に新しいもので、まだご覧になっていない方にはお勧めしたい。そこでは、健康な新生児の割合が2割に落ち込んでしまったと言う衝撃的な事実を紹介している。そして、心臓欠陥を持つ子供が数多く生まれ、手術を待つ子供が間に合わずに亡くなってしまうという過酷な事実。母親として、子供たちが傷つき苦しむ姿を見ることは、本当に胸が締め付けられるものだ。私は99年から原発に関しては自分なりに勉強してきたつもりであったが、チェルノブイリについての、これほどまでに過酷な現実を知る事がなかったことを今とても反省している。

昨年12月、本書にも幾度か引用されているバンダジェフスキー著『放射性セシウムが人体に与える医学的生物学的影響』という本が正式に出版された。セシウムの内部被曝による人体への影響を詳細に著したもので、この本は今最も読まれるべき本だ。ゴメリ医科大学の学長であったバンダジェフスキーは、亡くなった多数の患者を解剖し、各臓器のセシウム蓄積量と病変を徹底的に研究した。もちろん、このような研究は日本にも、また世界にも皆無と言ってよいだろう。

政府寄りの学者の講演会があるときには、この本を持っていって、「バンダジェフスキーの論文を読んだことありますか?」と聞くだけで、学者らは答えに窮するであろう。(私も「放射能安全論」のような講演をしにきた東大のお医者様を問い詰めたことがある。彼は実はこの本を読んでいたため、この論文の重大性を理解しており、休み時間になって「実はいろいろ困っている」と弱音を吐いてくださった。あげくに、「まだまだ読まなければならないロシア語の文献がたくさんある。竹野内さんはロシア語の翻訳はしないのですか?」と逆に聞かれたほどである。)

真面目に私は日本のすべての医師が、バンダジェフスキー論文をいますぐに読むべきと考えている。私は茨城大学名誉教授の久保田護さんが翻訳して自費出版したこの論文を初めて読んだ昨年夏、大変な衝撃を受け、さっそく日本医師会にメールを送ったが、当然のように今も無視され続けている。

 

子供たちは今からでも強制疎開にすべき

さて、今一番早急にやらねばならない事は、もちろん子供たちの命を守ることである。自分たちの子供だけではない。日本国中全ての子供だ。そしてまず一番困っているのは福島の子供たちだ。大家族が多い福島では、おじいさんおばあさんが農作業をし、嫁が反対するのを押し切り、放射能の意味もわからず孫に汚染野菜を食べさせ、孫が病気になってしまったケースもあると聞いている。なんという悲しいことだろう。だいたい、福島の高線量地域で福島の人々が被曝しながら働かねばならないという事態がおかしいのだ。このようなことを許している実態があるから、汚染食品や汚染建材などが全国に流通してしまうのだ。

汚染地帯からは人を撤退させこれ以上被曝させない事、逆に物流はその場にとどまらせ、移動させない事は大原則のはずなのだが、国が今やっていることはその反対で、人は福島に留まらせ、汚染食料や汚染物質は全国に流通させている。最も被害にあっている人に焦点を合わせ、彼らこそを優先して救済しなければ、いずれ私たち皆が窮することになるはずだ。肥田先生も『今からでも遅くないから、汚染地帯の子供たちは国の采配で強制疎開すべきです』と、このあとがきを書く直前に私に電話で話してくださっていた。福島の方々にはとにかく、今の高汚染地帯から避難して欲しいのだ。

ところが悲しい事に福島県では非常に残酷な事が起きている。せっかくある他都道府県からの福島県民被災者受け入れ体制を、福島県が早期に打ち切らせようとしているのである。県の人口流出=県の収入源=県職員の退職金の減俸といううわさがまことしやかに流れている。理由は何であれ、子供たちの命や健康を引き換えにして良いものなどこの世に一つも無い。12月、福島県からの打ち切り申し入れの通達が来たとき、市民団体から猛烈な反対が巻き起こり、これは撤回された。しかし、ひそかにこの1月末にも県から再び申し入れが行われており、3月末で打ち切りになる可能性があるという。大変な事だ。そのような通達が出たのであれば、許されるものではないし、全国の母親が声を上げるときだと思う。沖縄県も非常に良い受入れ制度があり、県庁に電話をすれば、航空券、一か月分の三食付ホテル代、2年間の家賃を手配してくれる。受入れ制度が続いている間に、ひと家族でも多く沖縄に来て欲しいと願っている。

福島県では他にも信じられない事が起きている。たとえば郡山市議会では、給食をすべて福島米にすることを採決したと言う。市民が反対しても議論の余地もないという。ちなみに郡山市長の孫は他県に疎開をさせているらしく、市議の一人がその問題を追及したら、にやにやしてなにも言わずに誤魔かしたと言う。自分の孫は安全なところにやっておいて、郡山市の子供たち全員に福島米を毎日給食で強制的に食べさせるとはどういう神経なのだろう。また、同じ郡山市では、郡山地方裁判所で原告14人が子供たちの疎開を求める裁判も昨年行われた。12月、裁判所は原告の訴えを棄却。弁護団長の柳原敏夫氏は率直に次の意見を述べている。「この裁判をやっていて見えてきたのは、彼らは皆加害者だからこそ、罪を認めたくないのです。」

食べ物については、ベラルド研究所のバベンコ博士も「子供についてはゼロベクレルを目指すべきです」と明言している。まったくこれはその通りで、バンダジェフスキーの20Bq/kgという体内セシウム濃度で心臓に異変が起こるという事実と体内セシウムの残存量の推移を示す下記のICRPのグラフを見れば一目瞭然である。70kgの大人で、1日たった10Bqのものを食べていても、2年以内に心臓に異変が現れる計算となり、30kgの子供であれば、100日以内に現れるのがわかる。4月からの100Bq/kgという新規制値でもまったく間に合う話ではないのだ。

最近、福島のある高校で、自転車通学をしていた学生二人がほとんど同時期に心筋梗塞で死亡していたと言う悲しいニュースを聞いた。ふたりとも先天的な心臓病疾患は持っていなかったにも関わらずである。放射能との因果関係がない、とは、解剖をして心臓にセシウムが溜まっていない事を確認したのでない限りは言えないはずである。

 

 

 

子供たちがガンになるのを待っているのか?

125日、福島県は、18歳以下の県民に行っている甲状腺検査のうち、原発周辺の住民を対象に先行実施した3765人の検査の結果を明らかにした。

 

受診者総数

3765人(100%

しこりやのう胞がなかった人

2622人(69.6%

5ミリ以下のしこりか20ミリ以下ののう胞があった

1117人(29.7%

5.1ミリ以上のしこりや20.1ミリ以上ののう胞があった

26人 (0.7%

 

実にこれら未成年の被験者の3分の1にしこりやのう胞が見つかった事になる。しかしなぜか読売新聞の報道では、「原発の影響と見られる異常はなかった」とされているそうだ。

福島県立医科大学副学長で甲状腺学会会長の山下俊一氏は、なぜか追加検査を行わないようにとの通達をわざわざ出したという。ちなみに山下氏は、97年に「診断と治療」という医学誌に書いた論文では、「0.5cm以上の結節または異常甲状腺エコー所見のある患者に細胞診を試みると7%に甲状腺がんが発見された・・・これらの患者は事故当時0~5歳が多く、頸部リンパ節転移を認め、悪性の程度も中程度以上である」と書いている。0.5cm以上の結節に該当する上記の26人の追加検査はなぜしないのか。また、09年に「日本臨床内科医会会誌」に書いた別の論文では、「1cm以下の結節でも甲状腺がんがみつかった」、「結節のある大人では100人に1人か2人のガンの可能性があるが、子供の場合は約20%がガンだった。」「小児甲状腺ガンの約4割は、小さい段階で見つけてもすでに局所のリンパ節へ転移がある」と書いている。山下氏の過去の論文を読むと、子供の結節は小さくとも悪性に移行するケースが数多く見受けられるのである。

山下氏はチェルノブイリでの調査から、このような深刻な事態に進展することを直に診ておきながら、なぜ福島の子供をほおっておくのか。まずはこのような結節の見つかった子供は、チェルノブイリの経験を踏まえ、まずは汚染のない土地に避難させるべきではないか。「山下氏は医学調査のために子供たちががんになるのを待っているのではないか」、という声もあちこちで耳にする。そのような恐ろしいことは現実であってほしくない。しかしこの山下氏は福島事故直後、「100mSV以下であれば、妊婦も大丈夫だ」と講演して廻ったと聞く。ところが前述の09年の同論文には、「主として20歳未満の人たちで、過剰な放射線を被ばくすると、10~100mSVの間で発がんが起こりうるというリスクを否定できません。」と書かれてある。このような2枚舌を使うのであれば、噂も現実味を帯びてきてしまう。

いずれにせよ、異変の生じた子供は即刻放射能のないきれいな環境に疎開をさせるべきだ。ある学者は「甲状腺ガンは治るから大丈夫」だなと言っていたそうだが、とんでもない話だ。首にネックレスのような傷跡を一生追わねばならない子供たちの痛手は計り知れないし、その後も治療が一生欠かせない。現松本市長の菅谷市長も5年半に渡るチェルノブイリ救援活動の経験から、甲状腺がんにかかった子供の6人に1人がその後肺に転移していると書いている。

憂慮する事態は福島に限ったことではない。3月初頭、東京都のある医師が、3・11後に体調を心配する市民60人ほどの血液検査を行ったところ、異型リンパ球の患者が、東京や千葉の高汚染地帯に、そして特に乳幼児に多く発見されたという。同時期に行った血液検査で非汚染地帯では異型リンパ球は見られなかったという。この医師は親に尋ねられれば、異変のある子供には避難を勧めているという。命を守る医師として当然の行為だと思う。関東であっても高度に汚染された場所から子供たちは避難すべきなのである。国による異常といえるこの無策状態に、私たちは麻痺されることなく、行動しなければ、真面目に子供たちの命と健康が危機にさらされるのである。

 

私たちがやるべきこと

3.11以降、やらねばならないことが山積みとなってしまったが、どうしても今やらないと、日本の将来そのものがなくなってしまうのではないかと思う、緊急性の高いことがいくつかあるので以下に列記する。いずれのものも、国が政治的に現在はまったく逆のことをやっているが、私は良識と良心のある一般市民、特に子供を持つお母さんたちが動いて、以下のことが達成できないかと願っている。

 

1.         子供たちを強制集団疎開させること。これは肥田先生も言うように、本来は原発を推進してきた国が主導してやるべきことだ。また、動ける親子だけ動き、動けない親の子供は健康を損なってもよいなどという道理はまったくない。除染の限界および害(除染作業者や作業場周辺における大気中の放射性物質により、呼吸器系の内部被ばくにつながる)を知り、避難範囲を即刻広げるべきである。

2.         汚染地帯でいまだに働いている農業や漁業従事者にきちんとした補償をすること。まずは彼らを汚染地帯で被曝させる事をから守り、同時に汚染食物を全国に流通させないことで私たち全てを守ることでもある。食物と同時に米ぬかや飼料、腐葉土など、食品汚染につながるあらゆる汚染源を流通させないようにしなければならない。

3.         汚染瓦礫を焼却しないこと。汚染瓦礫を高温で焼却することにより、放射性物質がより微粒子となり、人体に入りやすくなってしまう。呼吸器からの内部被曝の場合は、消化器よりも排泄されにくいため、要注意である。汚染がれきはこれ以上人体への害を広げないためにも、避難地域を拡大した福島に仮置きするしかないと思う。

4.         低線量被ばく医療体制を全国で確立すること。広島の経験がある肥田舜太郎医師や、チェルノブイリの経験があるバンダジェフスキー博士など、被ばく患者を診てきた医師と情報共有し、低線量被ばくの予防と治療に向けた医師への教育が全国規模でなされなければならない。

5.         第二の福島事故が起こらぬよう、全国の原発サイトと六ヶ所再処理工場にある使用済み核燃料は金属キャスクにいれ、地震が来ても大丈夫なように保管する事を早急に行う事。また六ヶ所と東海の再処理工場に存在する高レベル廃液が漏れたり冷却不能にならないよう、多重防衛策を構築する事。

 

肥田医師は、名著「広島の消えた日」の末尾に「原爆なんかに殺されてたまるか」と書いている。そして被ばく者に寄り添う人生を歩むうちに95歳の今もご健在だ。私たちもしかりで、「原発なんかに殺されてたまるか」であり、どういう状況下であっても、希望を捨てずに状況の改善に努めるしかない。最後に引用をひとつ入れたい。前述のチェルノブイリ医学研究の第一人者である、バンダジェフスキー氏の論文における最終章の1節である。

 

「体内の放射性セシウムやほかの放射性元素に起因する病的変化は、生体全体でとらえるべきである。そうすることで傷つきやすい臓器や組織が判明し、正しい診断、正しい治療、正しい予防措置を選択することが可能になる。

 被災者の健康状態はまさに災害である。しかし、私自身が医者である限り、見込みなしとは言えない。神に誓って私は訴える。尽力できるものは状況改善に全力を尽くせと。

 地球上で生命ほど貴重なものはない。私たちはできる限りのことをして、生命を守りとおすべきである。」

 

ユーリー・バンダジェフスキー

福島原発事故、重大な初期被曝! 一方、国連科学委員会は福島事故10年後で放射能によるがんを否定!

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 3月12日、双葉町で毎時1590マイクロシーベルト!

(福島の地元新聞記事は井戸川元双葉町長からもらったもの)

 

福島の初期被曝についての重大情報です。

『見捨てられた初期被曝』(岩波科学ライブラリー)と『福島が沈黙した日』(集英社新書)より

  

福島事故前の適用数値:GMサーベイメータ1万3千cpm≒呼吸による1歳児甲状腺等価線量100mSv(ただしシナリオにより60mSvから250mSvの開きがある)

 

GMサーベイメータ 10万cpm(針が振り切れる値)≒甲状腺等価線量8001000mSv

 

ところが、政府、県、学者は、10cpm未満の被ばくについては、心の問題とし、安全のよりどころとした。

 

2010年原子力安全委員会で確認された数値。この時の会議の主査代理が明石真言氏(放医研)。この数値に基づき、県のマニュアル対応手順とスクリーニング基準値が作られていた)

 

 

312日午後336分 一号炉爆発

 

312日午後6時 原発から北25km地点、GMサーベイメータで8人測定

18cpmひとり、3万から36cpmひとり、4cpmひとり発生

 

313日午前449分 大熊町のオフサイトセンター(OFC)から放医研への文書

「双葉駅近くで最高255μSv/h観測、双葉地区は高線量地区(10cpm

10cpm程度多数発生(12万人規模の汚染者発生)」当時、OFCには現福島県知事、当時副知事だった内堀雅雄知事と経産省、文科省の人々がいた。ところが福島県も国もその後、わずかな数の甲状腺被ばく測定しか実施せず。

 

313日午前11時、原発から北西45km地点で150人ほど測定

ほとんどの人が数万cpm12日の爆発時に外にいた人は10cpmを超えるような汚染

 

313日午後9時、福島医科大が主に双葉町民34人中、8人が1cpm越えと発表。広島大学の細井義夫教授から『10cpmで運用するように提案』(10cpmとは、一歳児甲状腺等価線量で1000mSvにあたる)

 

314日以降 スクリーニング基準を6000cpmから、GMサーベイメータの針が振り切れる10cpmに引き上げ。13000以上でも多くの人がひっかかってしまうため、10万に引き上げたという内輪話。10万以下の人々の記録十分なされず。また、着替えもお湯もなく寒いため除染できず。

 

314日夜、負傷者2人が放射能汚染で救急車での搬送が不可に。明石真言氏、人命救助のため10cpmを基準にするよう政府に働きかけ。ところが一般住民の10cpm以下の取り扱いについては、専門家が議論せず。

 

315日 東京に最も濃度の濃い放射能雲が飛来。

 

317日 放医研が10cpm=0.17mSvで安全、という文書を作成

(根拠:IAEA2006手順書で皮膚と衣服の除染を1Bq/cm2としており、240cpmに相当。10cpm20分の110万cpmを実効線量当量係数mSv/Bq)から装丁換算するとCs13756μSv、ヨウ素131170μSv。数値は独り歩きしてしまうことがあるので、対外的に言わないようにすること、という但し書きあり)

 

321日 厚生労働省「10cpm未満の者(一歳児甲状腺等価線量で1000mSvに相当)については、保健師が心のケア等を実施し、説明後帰宅」厚労省はさらに、10cpm超えの場合でも、一番上の上着を脱ぎ、ウェットティッシュで拭くという簡易除染とした。

 

324日から330日 中央政府により、1080人の甲状腺スクリーニング検査。関係省庁、100mSvに達した人はいないと結論。放医研の明石真言氏「疫学調査は必要ない」

 

東京新聞記者に対しての明石氏のコメント『(放射性ヨウ素を)吸っているということは確かに考慮していないです。評価しないで、これを決めたのは事実です。きちんとできていなかったのは、言われた通りです。』

 

一方、3月中に福島県内では、11万人の体表面スクリーニング検査が行われいたものの、こちらの検査結果は、長瀧座長の裁量で、議論を打ち切り。

 

527日 福島県民健康調査初会合での放射線影響協会(以前はABCC)の児玉和紀氏の提案文書内容(ただし、児玉氏は後の東京新聞の取材を拒否) 1.この程度の被ばくでは甲状腺がんは増加しない、2.行政の対応が適切で甲状腺がんの被ばくを防ぐことができた、3.疾病の早期発見、早期治療、4.人類史上ない形となった低線量反復被曝の健康影響を科学的に検証、5.今後遠くない時期に訴訟となる際の科学的根拠を得る

 

2011916日 原子力安全委員会の助言で基準を一万3000cpmに引き下げる

 


 


 

 

 

UN finds 'no adverse health effects' from Fukushima disaster (AFP)

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Japan's 2011 Fukushima nuclear disaster has not harmed the health of local residents 10 years on, according to a report published Tuesday by UN researchers.

Since the last report in 2013 "no adverse health effects among Fukushima residents have been documented that could be directly attributed to radiation exposure from the accident", said Gillian Hirth, chairwoman of the UN's Scientific Committee on the Effects of Atomic Radiation (UNSCEAR).

In a statement, the UN said the latest report had firmed up the 2013 research on the effects of radiation from the accident.

UNSCEAR said that a sharply higher rate of thyroid cancers detected among children exposed to the radiation was likely due to better diagnostics.

A magnitude 9.0 earthquake and a tsunami triggered the Fukushima disaster, which released large amounts of radiation into the air, earth and water around the nuclear power plant 220 kilometres (124 miles) northeast of Tokyo.

Around 100,000 people had to flee their homes and 19,000 were killed in the disaster.

Fukushima was the worst nuclear accident since the 1986 Chernobyl disaster in Ukraine, where larger numbers of thyroid cancers were also detected.

【3月10日 AFP】東日本大震災による福島第1原子力発電所の事故から10年を前に国連(UN)の科学委員会は9日、この事故による住民の健康被害はないとする報告書を発表した。

「原子放射線の影響に関する国連科学委員会(UNSCEAR)」のギリアン・ハース(Gillian Hirth)議長は、「福島の住民の間で、同事故による放射線被ばくに直接起因すると考えられる健康被害は報告されていない」と述べた。前回2013年に実施した調査の結果を強化する報告となった。

 周辺地域で甲状腺がんと診断された子どもの割合が特に高いことについては、UNSCEARでは広範な検査の結果とみているという。

 国際原子力機関(IAEA)も福島第1原発事故が住民の健康に何らかの悪影響を与えた証拠はないと述べている。IAEAのラファエル・グロッシ(Rafael Grossi)事務局長は声明で「環境中に放出された核種によるその後の影響を通じ、科学者らはこれが健康被害を引き起こした証拠は発見していない」と述べた。

 ただし「規制当局は強力で独立し、また十分かつ的確なリソースを備えていなければならないというのが、福島の重要な教訓だ」ともグロッシ氏は述べた。(c)AFP

 

Special thanks to Kyodo News that covered me on 10th year after Fukushima accident

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 I would like to extend my special thanks to Kyodo News that have covered me on 10 Year After Fukushima Accident. (Maybe the first time I was covered by a Japanese media company after the ETHOS case.)

 https://english.kyodonews.net/news/2021/03/4f4dce2cf53d-feature-fukushima-nuclear-crisis-evacuees-face-unresolved-issues-10-years-on.html

 There were several interviewees in the article.  

 I really appreciate the reporter's excellent work!

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Below is the draft article of my interview. (This version is a bit longer than the actual article.)

Freelance journalist and translator Mari Takenouchi, who has long held strong anti-nuclear views, fled to Okinawa with her infant son just days after the disaster. She says she picked the island prefecture as it is one of the few places in Japan free of nuclear power plants. 

"If (the government) doesn't shut down its nuclear power plants and take measures for dry storage of spent nuclear fuel and high-level liquid waste, it is dangerous to live in the mainland," she said. “Japan is on the border of four (tectonic) plates, and 20 percent of the world's major earthquakes of magnitude 6 or greater occur here.” 

Since moving to Okinawa, Takenouchi has worked tirelessly to create greater awareness about the effects of radiation on children and fetuses by disseminating and[MT1]  translating the work of Dr. Yury Bandazhevsky, an exiled medical scientist from Belarus famous for his research on the 1986 Chernobyl disaster. 

"I was outside in Tokyo on March 15 from 10 a.m. to 11:00 a.m., the time when the radioactive cloud was the thickest, and I am most concerned about radiation exposure through inhalation. Both my son and I were sick for three months," Takenouchi said, recounting the day she left the capital in 2011. 

While she said her son is fine now for the most part, Takenouchi herself has continued health problems, including tumors on her thyroid gland among other things.[MT2]  Her outspoken views on how the government has downplayed and stifled reporting on the extent of the radiation have also landed her in hot water in the past. 

In 2014, the head of the nongovernment organization Ethos lodged a criminal complaint against her for tweeting that it was conducting "human experiments" by encouraging families to continue to live in contaminated areas in Fukushima.  

Although the case was subsequently suspended, she was severely harassed and threatened  for years after by not only anonymous users but also some academics, renowned intellectuals, and even lawyers[MT3] , according to Takenouchi. 

“The situation after the Fukushima accident have not become better, but worse.  Considering the occasional earthquakes, all of us are still at great risks,” she said. Mari Takenouchi, 54


 [MT1]I was mainly disseminating his work after the accident, and only for the past year or so, I have been actually translating his work.

 [MT2]I am not writing in details here but I have other health problems maybe greater than thyroid tumors, so I feel this expression would fit my situation.

 [MT3]There was only a single president of a small company.  Meanwhile, there were many academics and even some known intellectuals (Bunka-jin) who were mocking over my ETHOS criticism.

Videos of Dr. Bandazhevsky and I https://maritakenouchiyoutube.blogspot.com/

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Dear  Mari!
I wish you all the best. I am sending you a video with footage of my work in Belarus.
Best regards,
Yuri bandazhevsky
From Dr. Yuri Bandazhevsky to Mari Takenouchi
 2011 April 25 (A day before 35th Chernobyl Day)

合わせてバンダジェフスキーと真理の動画、ご覧ください。Please also watch other videos on this page.  https://maritakenouchiyoutube.blogspot.com/

The following excelled video was taken only days before 2011 Fukushima accident!

https://maritakenouchiyoutube.blogspot.com/2021/05/youtube-video-player.html

以下の動画は福島事故の数日前に撮影されたそうです! 

https://maritakenouchiyoutube.blogspot.com/2021/05/youtube-video-player.html

Chernobyl caused the global contamination!In badly contaminated areas, the entire species are being disturbed!? Nuclear issue is the top ecological concern for the entire species in the coming generations!!!

チェルノブイリは地球規模の汚染!汚染地帯では種全体が本来の姿を消しつつある!?

放射線の問題は、エコの問題でも将来の存続にかかる最重要の問題と思います。

Attention to the genetic effects of radiation by Dr. Bandazhevsky (from 6:50)

注目の放射線の遺伝的影響 のバンダジェフスキー博士の動画は6分50秒くらいから





What should we do for nuclear issues? 原発問題で私たちは何をすればよいだろうか?我们应该如何处理核问题?

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  声を上げることのできない赤ん坊や未来世代のために、情報を知りえた声をあげられる人々は、なにがしらの行動をして、少しでも未来における取り返しのつかない被害を軽減もしくは先送りさせる努力をすべきではないだろうか。そしてこれは良心を持つ、ひとりひとりがやらねばならないことだと思う。

For the sake of children and future generations who cannot speak up, those who have the information and can speak up should do something to reduce or postpone the potential irreversible damages in the future. I believe this must be done by every individual with a conscience.

了使无法说话的儿童和子后代,那些有信息并会说话的人采取措施减少或推将来可能生的不可弥失。 我相信由每个有良知的人来完成。

 

組織は頼れない。なぜか?組織には、必ず、原発推進勢力が人を送り込むからである。想像してほしい。もしもあなたが権力側にいて、原発に反対する組織を見かけたとしたら、活動を阻止したり遅らせたりするための人を送り込まないことがあるだろうか。その可能性はゼロに等しい。私は自分の20年以上の反原発の活動をする中で、このような現象を嫌というほど直に体験してきた。ということで、組織に頼らず、世界で大多数の個人ひとりひとりが同時にあらゆる手段を用いて声を上げることが何よりも大事なのである。そして多くの人々が世界で同時多発的に考えつくことを粘り強くやることが何より肝心だ。なぜなら数の原理で行けば権力側よりも一般大衆の方が多いからである。

On the other hand, organizations cannot be relied on. Why? Because almost all the nuclear and radiation related organization have been infiltrated by pro-nuclear side. If you were in the pro-nuclear side and you saw an organization opposing to nuclear power, would you not send someone to stop or delay their activities? The chances of not sending anyone is next to zero. In my 20+ years of anti-nuclear activities, I have seen this more than enough. Therefore, it is of utmost importance that many individuals in the world, raise their voices by all means, without relying on any organization. And it is vital that a large number of people raise their voice simultaneously and tirelessly around the world doing whatever they can do. Number wise, there are more people in the general public than those in power that promotes nuclear policy.

另一方面,您不能依赖组织什么? 因几乎所有与核和射有关的组织都已被核启子浸。 如果您是支持核武器的人,并且看到反组织,您是否不会派人停止或推其活? 不送任何人的机会几乎零。 在我20多年来的反核活中,我已看到了足够多的西。 因此,至关重要的是,世界上多个人必以各种方式提高自己的声音,而不依任何组织。 至关重要的是,全世界的人不懈地提高自己的声音。 就人数而言,促核政策的公众人数要多于当权者。

 

ではいったい何をすればよいのだろう?私が思いつくポイントは3つである。

Then what should we do? There are three points I can think of.

那我们该怎么? 我可以想到三点。

 

1.     放射線被曝を過小評価、原発を推進する国連に、放射線被曝の正当な評価と共に、世界における原発の廃止を訴えること

2.     放射線被曝を過小評価し、原発を推進する国々に、放射線被曝の正当な評価と共に、原発の廃止と他国への輸出禁止を訴えること

3.     原子力産業に原発の廃止を訴えること

1.    Call upon the United Nations, which underestimates radiation exposure effects and promotes nuclear power, to justly evaluate radiation effects and abolish nuclear power worldwide.

2.    Call upon nuclear power states, which underestimates radiation exposure effects and promotes nuclear power, to justly evaluate radiation effects and to abolish nuclear power and ban on export.

3.    Call upon nuclear industry to abolish nuclear power.

1. 呼吁低估射暴露效并促核能的合国公正地射效并在全世界范除核能。

2. 呼吁低估射暴露效并促的核国家公正地射影响并除核并禁止出口。

3. 呼吁核工业废除核

 

そして私の考えでは、3の原子力関連企業に訴えることは特に大事である。というのは企業というものは、社会的責任があるものであり、消費者や一般大衆からの目があるからである。一方、国連及び原子力保有国はいうまでもなく巨大な組織であり、路線変更することはまずない。こういった組織は元での資金が元をたどれば、黙っていても入ってくる国民の税金であるから(国連も予算は各国から来ているのであるから、結局のところは税金などの歳入が元手である。)、大多数の職員が自分の官僚としての安泰な生活を望み、組織全体として政策を変更することはほとんどないようだ。これは国連科学委員会(UNSCEAR)や国際原子力機関(IAEA)などを筆頭として、各国の科学団体や国際的科学組織も同様である。

In my opinion, it is most important to appeal to the companies involved in the nuclear power industry.  Corporations have a social responsibility and are under the scrutiny of consumers and the general public. On the other hand, the United Nations and the nuclear power states are huge organizations, and they are unlikely to change their policies. These organizations are funded by the people's tax money, which comes in without effort (the UN budget also comes from various countries, so in the end, the revenue comes from people’s taxes.) The majority of public workers in the world want to keep their income and they rarely oppose to the policies risking their individual living standard. The same is true on national and international scientific organizations. The United Nations Science Council (UNSCEAR) and the International Atomic Energy Agency (IAEA) are the foremost examples.

认为最重要的是吸引与核有关的公司。公司具有社会任感,并引起了消者和公众的关注。另一方面,合国和核国家是大的组织,它不太可能改其政策。组织由不吹灰之力得的人民税收助(合国算也来自各个国家,因此最收入来自人民税收。)世界上大多数公都希望保留其收入,因此他很少反组织牲个人生活。国家和国科学组织也是如此。最重要的例子是合国科学理事会(UNSCEAR)和国原子能机构(IAEA)。

 

福島事故後ももちろんのこと、私は20年以上反原発を国に訴える活動はしてきたものだからhttp://koukaishitsumon.blogspot.com/2014/04/blog-post.html、いかに効果がないかは感じている。そして2011年の福島事故後、国連への健康被害や原発再稼働阻止への訴えは国連各機関に書簡を送ってみたもののhttps://savekidsjapan.blogspot.com/2013/01/open-letter-to-un-on-health-hazards.html 、事故10年目に国連科学委員会から発信された報告書は「健康被害なし」とされたばかりだ。悲しい現実である。国連が放射性被曝の被害を過小評価し、原発を推進しているという事実を、世界の市民が知り、立ち上がってくれることを願うばかりである。

Not only after Fukushima accident, I had been appealing to the government of Japan for more than 20 years http://koukaishitsumon.blogspot.com/2014/04/blog-post.html, so I know how ineffective it could be. In addition, after the Fukushima accident in 2011, I sent letters to the UN to appeal to theUN agencies to stop the restart of nuclear power plants  https://savekidsjapan.blogspot.com/2013/01/open-letter-to-un-on-health-hazards.html , but the report from the UN Scientific Committee 10 years after the Fukushima accident said that there was no health damage. These are sad truth.  I can only hope that the citizens of the world will come to know and stand up against the fact that the UN has been underestimating the damage caused by radioactive radiation promoting nuclear power plants.

我向政府求助已有20多年了,所以我知道可能是无效的。http://koukaishitsumon.blogspot.com/2014/04/blog-post.html 此外,在2011年福事故之后,我致信合国,呼吁合国机构停止重启核厂 https://savekidsjapan.blogspot.com/2013/01/open-letter-to-un-on-health-hazards.html ,但是福事故10年后合国科学委会的,没有健康的害。些都是可悲的事只能希望,世界公民将认识并反对联合国一直低估了促射的放射性射造成的一事

 

もちろん原子力保有各国でも、国民レベルで議論し、廃炉に追い込むことは必須である。実際に原発を禁止にした国やこれからしようとする国々はあるのである。ただし、福島事故のあった日本もチェルノブイリ事故の影響を受けたウクライナ、ベラルーシとロシアも残念ながら原発を存続させる方針であるのを見れば、現実的には、核の被害に見舞われた国ほど抑えつけられてしまう場合が多いという悲しい現実を認識せねばなるまい。

Of course, it is imperative that countries with nuclear power plants discuss the issue at the national level to abolish their reactors. In fact, there have been countries that have abolished nuclear power plants or are planning to do so. However, if we look at the examples of Japan affected by A-bombs and the Fukushima accident as well as Ukraine, Belarus and Russia, all of which have been affected by radiation, these countries unfortunately decided to keep their nuclear power plants in operation.  First, we must recognize this reality.  The more the country has suffered from nuclear disasters, the more it is likely to be politically suppressed.

当然,有核厂的国家必在国家一级讨论该问题,以除其反堆。实际上,有些国家已经废除了或除核厂。但是,如果我以受原子和福事故影响的日本以及受切尔诺贝利事故影响的,白俄斯和俄例,些国家不幸地决定将其核站保留在首先,我须认识现实国遭受核灾的苦越深,在政治上受到制的可能性就越大。

 

そして何より、世界に先駆けて核開発を行い、日本より先に核実験により被爆国となり、また自国内に多数の核施設被ばく労働者や風下被ばく民を抱える米国もその例に漏れず、いまだに世界で最も多くの核施設を持ち、核関連産業が続いている。

The U.S., the first country in the world to develop nuclear weapons, is no exception.  The US became the first country to be exposed to the first atomic bombing test, prior to its A-bomb attacks on Hiroshima and Nagasaki.  Thus, the US has a large number of radiation exposed workers and downwinders domestically.  Yet and foremost, it has been operating the vast number of nuclear facilities. 

世界上第一个开核武器的国家,美国也不例外。在广崎遭到原子弹袭击之前,美国成第一个接受首次原子爆炸测试的国家。因此,美国国内有大量的受射暴露的工人和下向机,但仍在运行着大量的核施。

 

ただし、私は米国に対しては希望を捨ててはいない。米国は1963年、偉大な大統領ジョン・F・ケネディーが大気圏内核実験禁止に批准した国である。米国の良心を持つ人々が、先頭を切って原発廃止への道を示してもらえないかと考えており、そのために英語でも記している。また中国語にもさせてもらったのは、原発政策を推し進める中国にも被ばくの実態を知っていただき、将来を守るためにも方向転換して欲しいからである。

However, I have not given up hope for the United States. The U.S. is the country where the great President John F. Kennedy ratified the ban on atmospheric nuclear testing in 1963. I am still hoping that people with conscience in the U.S. will take the lead in showing the way to abolishing nuclear power, and that is why this is also written in English.  I also added the Chinese translation so that Chinese people and the government would know the truth of radiation exposure and shift the nuclear policy so that they would protect their own future.

但是,我没有放弃美国的希望。美国是大的总统约翰·肯尼迪(John F. Kennedy)于1963年批准禁止大气核试验的国家。我仍然希望美国有良心的人将率先为废除核指明道路,那就是 什么也用英写。添加了中文,以便中国人民和政府知道射暴露的真相并改核政策,以便他未来。

 

同時に、やはり原子力産業に関わる企業の人々に大方針転換をしてもらうのが、最も近道なのではないかと考える。産業の方々こそ、最も多くの情報を握り、資金力を持ち、すなわち決定権を持つのである。以下は原子力関連企業宛の書簡(オリジナルは2000年に作成)に福島事故後に多少の修正を加えたものであるが、良心ある読者の方々、特に原子力産業において意思決定権を持つ方々に届いてほしいと願うところである。私は一人でこの活動をしている。世界の個々人が、まずは原子力関連で何が起きているのかを知り、一人一人が原子力産業の個別企業に向け、できる限りのことを粘り強く訴えていくことが何よりも大事だと思う。

Concurrently, the closest way forward may be to have those in the nuclear related companies to make a paradigm shift in policy. They are the ones who have the most information, the biggest financial resources, and therefore the most powerful decision-maker. The following is my letter to the nuclear industry (originally written in 2000), with some modifications made after the Fukushima accident. I myself have been doing my activities on my own. I believe that it is of the utmost importance that each individual in the world get to know the true information, and appeal to nuclear companies as much as possible in tireless way.

,最接近的方法可能是要求核相关公司中的公司行政策范式转换有最多信息,最多财务资源,因此也是最有力的决策者的人。以下是我写核工的一封信(最初写于2000年),在福核事故后做了一些修改。我一直在自己做活认为,至关重要的是,世界上的每个人都了解真信息,并核公司定而不懈的呼吁。

 

全ての原子力関連企業の皆様への書簡

A Letter to Those in All the Nuclear Companies in the World

Letter to all nuclear companies in the world

原子力技術の製造元でもある多くの先進国が、その国内では一部脱原発の政策を進めている中、依然として原子力関連企業が、今も原子力技術関連製品を製造および稼動させ、諸国に輸出している現状を非常に憂慮しています。

There have been extreme concerns over the facts that nuclear companies are still manufacturing, operating, and exporting nuclear technology products to other countries, even though many industrialized countries, the manufacturers of nuclear technology, are pursuing partial nuclear phase-out policies within their own countries.

尽管多工化国家(核技制造商)在本国行部分核淘汰政策,但核公司仍在向其他国家制造,运和出口核技术产一事令人极

 

いかなる状況下でもあってはならない事故であった福島やチェルノブイリの例を取り上げるまでもなく、あってはならない原子力事故が、世界のどこでも可能性があります。実際、原子力発電所が世界中に建築され、また既存のものが年月を経るにつれ、さらなる事故の可能性は増大しています。私達は、どのような手段を講じても、将来における原子力関連事故を防ぐ必要があり、そのためには緊急かつ大胆なアクションが必要です。

Not to mention the examples of Fukushima and Chernobyl, which should not have happened under any circumstances, nuclear accidents could happen anywhere in the world. In fact, as more and more nuclear power plants are built around the world, and as the existing ones become aged, the possibility of severe accidents increases. We need to prevent nuclear-related accidents in the future by any means, and this requires urgent and bold action.

更不用在任何情况下都不应该发生的福和切尔诺贝利的例子,核事故可能在世界任何地方生。实际上,随着世界范内越来越多的核站的建造以及有核站的老化,重事故的可能性增加了。今后必以任何方式防止与核有关的事故,需要采取急而大胆的行

原子力はまた、地球温暖化や大気や水の公害問題などの地球規模の環境問題にも、相容れないエネルギーです。核廃棄物処分問題や事故を起こした原発の廃炉の問題は未解決です。また事故がなくとも、原子力発電所からでる大量の温排水は、海水、湖、川の温度を上げています。許容量以下と言っても、原子力施設から出る放射能排出物は、地球環境に蓄積されており、これからも蓄積されつづけます。通常運転でも常時排出されるトリチウム水の問題のみでも、核施設は世界中で禁止すべき施設だと考えます。

Nuclear energy is also incompatible with global environmental problems such as global warming and pollution in the air and water. The issues of nuclear waste disposal and decommissioning of the accident-hit plants are still unresolved. Even if there is no further accident, the large amount of waste water from nuclear power plants raises the temperature of sea water, lakes, and rivers at this moment. Even below the permissible limit, the radioactive emissions from nuclear facilities have been and will continue to accumulate in the global environment. With tritium water alone, which is constantly being emitted during normal nuclear operation, nuclear power should be allowed to operate.

核能如全球暖和染之类的全球问题不相容。置和核厂退役问题仍未解决。即使没有一步的事故生,核生的大量水也会在此升高海水,湖泊和河流的温度。即使低于允的限,核施的放射性排放也已并将继续在全球境中累。仅仅在正常的核运行期不断排放三重水素水,就应该禁止核运行。

 

同様に、核施設での被曝労働者問題は、基本的人権や民主主義の根本を揺るがす問題であり、この理由一つでも原発を運転してはならない理由となるのではないでしょうか。低線量であっても内部被曝は人体に多大な影響を与えるものであり、特に子供や胎児、未来世代に多大な影響を及ぼすものです。過酷事故の後ばかりでなく、通常運転時であっても核施設における労働者、核施設周辺の住民たちの間にがんや白血病、心臓病その他の様々な健康障害は増えています。

Similarly, the issue of workers exposed to radiation at nuclear facilities is a problem that shakes the very foundations of basic human rights and democracy, and this issue alone should be a reason not to operate nuclear power facilities. Internal radiation exposure, even at low doses, has a profound effect on the human body, especially for the young, fetus and the future generations.  The number of cancer, leukemia, heart disease, and other health problems among workers at nuclear facilities and residents living near nuclear facilities has been on the rise in normal operation as well as after severe accidents.

,暴露于核射的工人问题动摇基本人权和民主根基的问题仅这问题经营厂的原因。内部射暴露,即使是低射,也人体具有深的影响,特别是于年人和胎和后人儿。在正常运行以及重事故之后,核施工作人和居住在核施附近的居民中的癌症,白血病,心病和其他健康问题的数量一直在上升。

 

地震国日本で危惧されていた原発震災が福島で起きましたが、チェルノブイリでも直前のローカルな微小地震で起きたという説があります。このことを鑑みれば、地震が引き金となる原発の大事故は、日本などの巨大地震帯に限らず、世界中多くの場所で想定される事態です。

The nuclear disaster in the earthquake-prone country of Japan occurred in Fukushima, but not only Japan, Chernobyl accident could have been caused by a local micro-earthquake just before the Chernobyl disaster. In light of this, a major nuclear accident triggered by minor local earthquake could occur in many places around the world, not only in Japan and other massive earthquake zones.

日本地震多国家的核灾难发生在福,但不是日本,切尔诺贝利事故可能是切尔诺贝利灾前的局部微地震造成的。于此,由局部地震引的重大核事故可能不在日本及其他大地震地区,而且在世界多地方都生。

 

放射能の災害によって回復不能になる恐れのある地球環境や生命の問題より優先すべきことはないと考えます。よって、核関連産業のすべての企業に、現在まで生じてしまった核廃棄物や汚染の安全処理以外の目的での核関連施設の稼動と輸出を停止することを求めます。

Nothing could be more prioritized over the global environment and life, which could be irreversibly devastated by nuclear disasters. Therefore, we call upon all companies in the nuclear industry to stop operating and exporting nuclear facilities for any purpose other than the safe disposal of nuclear waste and contamination that has been created to date.

没有任何事情比全球境和生活具有更高的,而核灾全球境和生活造成不可逆的破坏。因此,我呼吁核工中的所有公司停止以除安全置迄今已生的核料和染之外的任何目的停止经营和出口核施。

Please protect kids from weapons and nuclear power! 子どもを守るため兵器と原子力を全世界で禁止してほしい!

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Protect kids from weapons and nukes! 子どもを守るため兵器と原子力を全世界で禁止してほしい

 

Countless number of innocent children have been killed everyday somewhere in this world due to some use of weapons. For the victims and their families,  excuses such as "by mistake" or "for the peace of the future" made by any government or so-called terrorists would not make any sense. 

In addition, nuclear power which emits radioactive materials massively in case of accidents should also be banned worldwide.  Children and future generations are the most vulnerable to radiation and we all know the consequences of radiation hazards, from Hiroshima, Nagasaki, Chernobyl, and from Fukushima.

To terminate such endless tragedies worldwide, now we need some drastic paradigm shift.  We should call for the total ban of manufacturing/transporting/selling/buying weapons and nuclear power toward the related companies and the United Nations.

Most nations in the world ban manufacturing/transporting/selling/buying drugs which damages one's health and life.  Then it should be legitimate to ban weapons and nuclear power that may damage countless people's health and lives. 

Dear citizens of the world, let's raise our voice toward the United Nations and military/nuclear related companies to ban manufacturing/transporting/selling/buying weapons and nuclear power to protect our kids and future generations! 

 

世界のどこかでは毎日のように兵器の使用によって罪のない子供たちが殺されています。被害者とその家族にとっては、「誤爆だった」「将来の平和のため」といった、いかなる政府もしくはいわゆるテロリストたちの言い訳は意味をなさないものです。

 

さらに事故の際に大量の放射性物質をまき散らす原子力も全世界で禁止されるべきものです。子供や将来世代は最も放射線に脆弱であり、私たちは広島、長崎、チェルノブイリ、そして今福島でその影響を知るようになりました。

 

世界のどこかで起こる止むことない悲劇を食い止めるには、大胆な方向転換が必要です。私たちは国連と軍事/原子力関連企業に対して、兵器と原子力の製造/輸送/売買を世界で禁ずることを求めるべきです。

 

世界で多くの国々が、使用する個人の健康や命を傷つける麻薬の製造/輸送/売買については禁止しています。それであるならば、数えきれないほどの無関係の人々の健康や命を傷つける兵器や原子力を禁ずることは当然であるはずです。

 

世界市民の皆様、国連と軍事/原子力産業に対し、兵器と原子力の製造/輸送/売買を禁止するように声を挙げましょう。

 


コロナワクチン危険性についてのあるワクチン専門家の指摘ー重要なので世界の人々が検証すべきと思います!

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 http://www.asyura2.com/20/iryo6/msg/650.html より

 

「新型コロナワクチンは人間のすべての免疫能力を破壊して人を死に導く」:元ゲイツ財団のワクチン開発局長のボッシュ博士は人類の存続のためにワクチン使用停止を訴え続ける

注目動画!
https://indeep.jp/dr-bossche-said-this-is-a-genocide/


今回ご紹介する内容は、かなり重要なものです。


以前、以下の記事で、世界最大の慈善家であるビル・ゲイツさんの財団でワクチン開発のトップクラスの位置にいたギアート・バンデン・ボッシュ氏という科学者のことをご紹介したことがありました。


かつてビル・ゲイツ氏の下でワクチン開発を行っていたウイルス学者が「このままでは人類の大量死が起きてしまう」と、コロナワクチン接種の「緊急停止を要請」する内容の書簡をWHOと欧米各国政府に送る
https://indeep.jp/killer-vaccines-in-mass-vaccination/
投稿日:2021年3月22日


世界で最も「ワクチンの推進者」であった科学者が「コロナワクチンは絶対的にいけない」として世界に強く主張していることをご紹介したものでした。


先日、メルマガの読者様の方から、アメリカの動画チャンネルの番組をご紹介いただきまして、日本語字幕もつけられているものですが、その番組で、このボッシュ氏がインタビューを受けていたのです。


私自身は、自主的に動画を見ることがほとんどない人なので、教えていただいて本当にありがたかったですが、この動画を見て、先ほどの記事を書いた時に疑問に思っていたいくつかのことが「解消」したのですね。


ボッシュ氏は上の記事でご紹介したイタリアの記事では、


「大規模に現在のコロナワクチン接種を世界的に進めると、感染力の強い強力な変異種の出現のリスクが高まる」


というようなことを述べられていました。ボッシュ博士は、「モンスター変異種」というような言葉も使っています。


しかし、ワクチン接種が広まることで超変異種が出現するというようなエビデンスはウイルス学の世界には存在しないと思われ、さらに私が疑問に思っていたことは、そもそもほとんどのウイルスというのは、「感染力が上がっても、それと共に病毒性は下がる」のが一般的です。


インフルエンザでも何でも、そのようにして、大流行した後に「パンデミックは終わっていく」のがウイルスの歴史だと認識しています。


ですので、仮に感染性が上がろうと、逆にそれにより、多くの人に抗体ができて、パンデミックは収束に向かうというのが一般的な道理ではないのかなと。



しかし。



今回のボッシュ博士のインタビューを聞いて、


「今回はそれは逆だ」


と初めて気づいたのです。


コロナワクチンが、その「パンデミックの一般性」を妨げているということを知ったのです。


さらに、ボッシュ博士の話の最も重要な部分としては、「コロナワクチンを接種した人からは、すべての本来の免疫が消えてしまう」と述べている部分です。


しかも、「永続的に」です。


それが本当ならば、


「接種者は結局、最終的には誰も生き残ることができないのでは」


と思うしかないのですが、いやまあ、本当に厄介な話ではあります。


いずれにしましても、そのインタビューをご紹介します。


以下の動画には日本語字幕がつけられています。


HighWire:ワクチン惨劇が間近に
https://odysee.com/@jimakudaio:9/HighWire%EF%BC%9A%E3%83%AF%E3%82%AF%E3%83%81%E3%83%B3%E6%83%A8%E5%8A%87%E3%81%8C%E9%96%93%E8%BF%91%E3%81%AB:6


オリジナルの番組動画は以下にあります。


A Coming Covid Catastrophe by Geert Vanden Bossche via The Highwire with Del Bigtree
https://www.youtube.com/watch?v=fkSZj-rzBWI
新型コロナウイルスのカタストロフがやって来る:ギアート・バンデン・ボッシュ氏の主張


番組の冒頭にボッシュ博士の経歴が述べられており、おおむね以下のような経歴となります。ワクチン界の貴公子といえます。


ギアート・バンデン・ボッシュ博士の経歴
・グラクソスミスクライン社の医薬部でワクチン研究
・ノバルティス社のワクチン研究プログラムディレクター
・ソルベイ・バイオロジカル社でインフルエンザワクチンのプロジェクトディレクター
・ビル&メリンダ財団でワクチン部の上級プログラム局長
・GAVI(全世界にワクチンを広める慈善団体)でプログラムマネージャー
・ドイツ感染研究センターでワクチン開発局長


ワクチン開発においては、少なくとも世界のトップにいる人のうちの一人であることは間違いないと思われますが、しかし、そんな超のつく専門家の方の主張が、結局は動画チャンネルでしか取り扱われないというのが現実です。メジャーテレビや新聞では一切ふれられない。


元ファイザー副社長の主張も同じです。


あるいは、以前の記事で取りあげました英国の著名な医学者のヴァーノン・コールマン博士も、日本のワクチン学の権威である新潟大学名誉教授の岡田正彦博士の主張も、今もまったく主流メディアでは伝えられません。それぞれ以下の記事でお伝えさせていただいています。


「コロナワクチンは大量破壊兵器であり、人類を一掃する可能性がある」:英国の著名医学者の提言を「意味のわからない各国の対策」の中で聞く
https://indeep.jp/corona-vccines-are-weapons-of-mass-destruction/
投稿日:2021年4月10日


新潟大学名誉教授が訴える「新型コロナワクチンの危険性」の内容。これらのワクチンの身体への不安な影響は、場合により「永続的」に続く
https://indeep.jp/anxious-effects-of-these-vaccines-can-sometimes-be-permanent/
投稿日:2021年3月16日


これらの人々は、すべて感染症とワクチン学の世界的にトップの専門家であり、本来なら、真っ先にメディアが「意見をきく」人たちのはずです。


しかし現実には、その意見がすべて封殺されている。


これからも状況は同じでしょう。



事態がここまでくると、正義だとか真実だとか言っている場合ではなく、先日の以下の記事のようなことが仮にあるとすれば、今すでに「私たち全員に懸念が迫っている」わけです。


「自己拡散型ワクチン」技術の存在を知り、そして、ファイザーの臨床計画書ではmRNAワクチンの有害事象が「接触した未接種者に起こる」ことも知る
http://www.asyura2.com/20/iryo6/msg/645.html
投稿日:2021年5月2日


これは戦争ですよ。


私は先日のメルマガで「現在は第三次大戦の渦中にある」と書いたのですが、その意味はともかく、戦場で考えるべきことは、まず生き残ることです。


戦場の兵士なら戦うことを考えるのもいいでしょうが、私たちは兵士ではないですので、生き残ることだけを考えれば十分です。


自身と共に小さな範囲の周囲だけでも。


動画の中で、ボッシュ博士は、「なぜ私がこれを言い始めたのか」ということについて、


「私の子どものため、そして多くの若い人たちのためです」


とはっきりと述べてらっしゃいました。


なお、ご紹介する番組では何度も、


・特異的抗体
・非特異的抗体


という言葉が出てきますが、簡単にいえば、「特異的抗体」というのは、ひとつのウイルス種に対しての感染防御を担うことができるもので、つまり、たとえば、現在のコロナウイルスワクチンは、ワクチンが開発された当時の「武漢型コロナウイルス」に対して効能を発揮するようになっています。


現在のコロナワクチンは基本的に「武漢型の感染を防ぐことに特異したもの」です。


「非特異的抗体」とは、このインタビューでは、つまり私たちが生まれつき持っている「何にでも対応できる抗体」です。


日常には、どこにでもさまざまな病原体が漂っていますが、多くの場合、私たちは病気を発症しません。それは、人間が本来持っている抗体が、さまざまな病原体に対抗できる力を持っているからです。


ところが、コロナワクチンは「その人間の生まれついての免疫の作用を殺す」ということについてのメカニズムを博士は語っています。


ここからです。




■ギアート・バンデン・ボッシュ博士へのインタビューより


ボッシュ博士:


事実として、それ(コロナワクチン)は永続的抗体なんです。


これは、もちろんウイルスに対して高特異性です。


これらは、私たちの自然抗体を打ち負かしてしまいます。なぜなら、自然抗体というのは、非常に広い範囲を持ちますから。低親和性のものです。


特定の抗体は、その後も自然抗体を打ち負かすことを継続するわけです。


これは大きな問題です。


なぜなら、先ほど申し上げましたように、これらの自然抗体が広い範囲の保護を提供してくれているからです。


この保護というのは、変異に非特異的(人間が持つ自然の抗体はどんな変異種にも対応できるということ)なのです 。


そうなんです。どんな変異種であろうが。
いかなる種類のコロナウイルスに対しても同様なのです。


(自然抗体は)あなたを守ってくれるのです。


この生まれつきの免疫を抑圧してしまうと……例えば、永続的な特異的抗体に打ち負かされてしまうことなどがあります。


ですので、こういうようなこと(新型コロナワクチンの大量接種)はいけないことなのです。このような試みは、「今回はうまくいかなかった。もう一回トライしてみよう」ではダメなのです。


ここには害があります。


これ(コロナワクチン接種により害が起きること)は「そうなるかもしれない」という疑問や懸念ではありません。


起こるのです。


これら(コロナワクチンによっての)抗体というのが、コロナウイルスに遭遇するたびに呼び出されることを忘れないでください。


消すことなどできないのです。


ですので、これは非常に深刻なことです。


ここから番組の司会進行の人からの説明となります。



司会者:


コロナワクチンは一般的に私たちが使用するような薬のようなものではなく、深刻なものです。


ボッシュ氏が用いている言葉は、永続的抗体(long-lived antibodies)です。


サッカーの試合を例にしてみましょう。サッカーを見たことがあるなら、意味がおわかりになるかと思います。


私のチームである「免疫システム」には、非特異的抗体がいます。それはボッシュ氏が言うには、広い範囲に低親和性(ウイルス等が細胞で増殖しにくくすること)です。


つまり誰が来ようと構わないのです (もともと持つ抗体はどんなウイルス種にも対抗できる)。


たとえば、サッカーの敵側チームのメンバーに、コロナウイルスのすべての変異種があるとします。



変異種 A、変異種 F、変異種 T、変異種 Y、変異種 X、変異種 R、変異種 L、とありますが、このケース(本来の自然抗体を持っている状態)では、この中の誰がサッカーボールを持っていてもいいのです。


非特異的ですから、誰がやってきても大丈夫なのです。


たとえば、この中の「変異種の X 」がサッカーボールを持つとします。その X がこちらのチームに向かって走ってきます。


しかし、味方のチームの非特異的抗体がタックルして X は死滅します。


X はもうどこにも行けません。


では、変異種の Y が走ってきた場合は?


Y が走ってきても構いません。非特異的抗体は Y も捕らえます。


非特異的抗体はどんなものでも追えるのです。素晴らしい働きをします。


これは、相手が変異種 A でも変異種 F でも同じです。


非特異的抗体はすべての変異を追うのです。


これが私たちの(自然の)免疫システムの仕組みです。
それは素晴らしいものなのです。


さて、「コロナワクチンを接種すると、どうなるか」を同じ例えでお話します。


ワクチンの抗体は、ボッシュ氏が言うには、「永続的」です。


つまり消えないのです。


二日程度で作用が消えるような一般的な薬とは異なるものなのです。


では、どうなるのでしょう。


薬は、それが体内から消えると、反応することはありませんが、コロナワクチンによっての抗体は、「永久的にそこにいる」のです。


そして、これを(体から)追い出す方法はないのです。


このワクチンの抗体が何をするかというと、ボッシュ氏のいう「特異的抗体」を作り出します。


この「特異的抗体」について説明します。


こちら(の図)は、コロナワクチンが誘導する抗体です。


再び、サッカーのシナリオでご説明しますが、基本的に味方のチーム全員がコーチから「きみたちは変異種 X を見るのだ」と言われるわけです。



コロナワクチンで作られる抗体は、スパイクタンパク質(※ コロナウイルスの表面のトゲのように見える部分)です。


これは、最初に発見された時の新型コロナウイルス(武漢のコロナウイルス)のスパイクタンパク質です。


最初のものです。まだ何の変異もしていない。


このコロナウイルスワクチンは、その(最初に発見された新型コロナウイルスのスパイクタンパク質)とうまく戦うようにはできているのです。


サッカーで例えれば、コーチが「敵の X (ウイルス株)がボールを持って走ってくることはわかっている」とチームに伝えています。


チーム全員が X を見ています。そのため、 X がボールを持った際にはそれを完璧に止められます。


「コロナワクチンはすごい。完全にウイルスを止めることができた」


と。


しかし、ボッシュ氏の言う問題とは「ここ」です。


このチームは「全員」が「 X にしか反応しない」のです。


これは特異的抗体ですので、彼らが唯一理解するのは、探し出しているウイルスに対して、特異的な抗体だけなのです。


では、何が起こるのでしょうか。


たとえば、 X ではなく、 Y がボールを持ったら?


全員、「 X がボールを持ってくる」としか言われていないので、チームは Y を知らないのです。したがって、Y は、どこでも好きなところへ行くことができます。


チームは誰も Y を認識しません。Y に対して何もすることができないのです。


そのまま Y はゴールまで何の障害もなく走ることができます。


ウイルス(この場合は変異種 Y )が試合の勝者となります。


チームは、 X に対して準備をし計画しており、 Y には何もできないのです。



しかし、話はさらに先に進みます。



ボッシュ氏は、「コロナワクチンの誘導抗体は永続的」だと言っています。


つまり「永久」なんです。


ウイルスに特異的な抗体というのは、堅固であり、あなたの非特異的な自然の免疫抗体を「打ち負かす」のです。


私たちは誰でも自然の非特異的抗体を持っています。


非特異的抗体は、どんな変異をも相手にすることができるのです。


しかし、(ワクチンの)特異的抗体は、この非特異的抗体を攻撃するのです。


たとえば、変異種 Y がサッカーボールを持ってタックルしてくると、私たちが(本来持っている)非特異的抗体が、それを押さえ込もうとします。


ところが、ワクチン誘導抗体が、それを押しのけるのです。


そのために、確実にウイルスが得点できてしまうのです。


タッチダウンです。


こうなると、その人は最終的に死亡する可能性があります。


コロナワクチン(の特異的抗体)が、私たちの残りの自然免疫を滅ぼすのです。


自然免疫を持ってはいても、二度と働かなくなるのです。


これがどれだけひどいことだかおわかりになりますでしょうか。



さて、考えてみてください。


世界中で数億人の人々がワクチン接種の列に並んでいます。


(アメリカでは)CNN やトニー・ファウチ氏の言う「このワクチンは良い」という話に従って、スタジアムの外にまで延々とワクチン接種の行列ができています。


しかし、ボッシュ氏の警告はここまで話したように深刻なものです。


ボッシュ氏はワクチン開発科学者の世界最大の人物のひとりです。


そして、彼はまったく完全なワクチン推進論者です。


そのボッシュ氏が、このように言い続けているのです。


「ワクチンを接種した人は、全員、(自らの自然免疫を)破壊している」


と。


生まれつき誰もが持っている自然の免疫システムをです。


私たちが持つこれらの免疫システムは非特異的であり、無数の変異種に対応できるものです。


ところが、コロナワクチンの接種により、「接種した人の抗体が変異種と戦えない状態にする」ことを確実にしてしまうのです。


なので、新型コロナウイルスのスパイクタンパク質が最初のオリジナルから大きく変異してしまうと、コロナワクチン接種を受けた全員に、ひどい厄災が襲いかかる可能性があります。


それは本当に壊滅的なことです。


変異種に徹底的に攻撃されることになるでしょう。


ワクチン接種を受けた人は、それらを防御することができなくなるのです。


これは、かつてない大虐殺です。


ここから、またボッシュ氏のインタビューに戻ります。



ボッシュ博士:


私のお話している問題としては、これが世界的だということです。


世界的問題なのです。


これら(博士がこれまで言っていること)は、避けられるものではありません。


これは世界的な問題です。


これらのウイルスを、ますます感染性にしてしまうのです。


なぜなら、常に免疫システムをすり抜けるチャンスを(コロナウイルスに)与えてしまうからです。


そして(ワクチン接種は)この状況を煽り立てているわけです。


ウイルスは、強い感染性を持つことになります。


もはやコントロール不可能なほどに。


ここから、また番組のホストに。



司会者:


ボッシュ氏は、これが世界的になることを恐れていると言っています。


世界的な問題であると。


この世界的なワクチン接種は「ウイルスの機能獲得の手助けをしている」のだと。


私たち人間のしていることが、コロナウイルスを殺し屋にしてしまっている。


ワクチン接種を受けたすべての人たちの体の中で。


今やコロナワクチンのやっていることは、世界中の数億の人々を、巨大な機能獲得研究所にしていることといってもいい。


一般的には、自然の中で、ウイルスはより弱く変異する傾向があります。


なぜなら、(免疫的に)進化しない宿主は死亡してしまうだけだからです。


進化すれば、宿主は死なない。


ボッシュ氏は、「これは自然のパンデミックではない」と述べています。


これは、私たち人類が自らおこなっている。
そのメカニズムを作っている。


事態が良い方向ではなく、逆に行くようにしている。
ウイルスをより致死的にするようにしてしまっている。


その方向は、「自然のウイルスが向かう方向ではない方向」です。


私たちが不自然なことをしているために、自然のウイルスが向かう方向ではなくなっている。


心配なのは、それがあまりにも暴力的になることです。


しかし、私たちにそれを止める術はありません。


ここからまた、ボッシュ氏のインタビュー。



ボッシュ氏:


これらの結果を考慮してみましょう。それを大規模な(社会全体の)レベルと、個人的なレベルで考えてみます。


まずは「これはとにかく有害」です。


社会全体のレベルでは、私たちが直面しているのは、高感染性株のリスクです。今現在、すでにその問題に直面しています。


これは私たちにはコントロールできません。


なぜなら、基本的にやっていることは、誰かにワクチンを接種すれば、その人をウイルスを持った無症候感染者にすることができるからです。


しかし、個人のレベルでいえば、ワクチンを接種をした人たちは、自然の免疫の最も重要な部分をワクチン接種と同時に失っているのです。生まれつき持っていた免疫システムをです。


なぜなら、生来の抗体は自然抗体 IgM (感染の初期に生体防御の初段階を担う免疫抗体)ですが、このウイルスを束縛するために抗原特異的抗体に、それが打ち負かされてしまうのです。


つまり、コロナワクチンを接種した人は「失う」のですよ。すべての保護を。


いかなるウイルス変異、あるいはコロナウイルス変異に対してもです。


この意味としては、その人たちは、「免疫反応がない状態のまま」となってしまうのです。


なくなるのです。


免疫がすべてなくなるのです。


免疫をすべて失うのです。


抗体はもはや機能しません。


生まれつき持っている生来の免疫は完全に遮断されます。


その中で、高い感染性をもった株が流行するのです。



……私が話しているのは純粋な科学です。


皆さんもご存じかと思いますが、私はワクチンについての高度なプロフェッショナルです。


そして、私はワクチンそのものについて批判をしたことはありません。私はワクチンの推奨しかしません。



しかし、お願いします


ワクチンは、正しい方法で使われる正しいワクチンでなければならない。


これ(コロナワクチン)を使用するのをやめてください。


パンデミックの最中に無数の人にこのワクチンを接種するなど、その負の見返りはあまりにも大きく帰ってきます。


私は今、やや感情的になりつつあります。


その理由は、私の子どものことを考えているからです。


自分の子どもと、そして若い世代です。


今おこなわれていること(ワクチンの大規模接種)は、単に「あり得ないこと」なんです。


私たちはこのパンデミックを理解していません。その中で、私たちはこれを人工的なパンデミックにしてしまったのです。


こんな高い感染性の株がいったいどこからやってきたのか。
それを説明できる人はいないのです。


突然です。


突然これらの株が現れた。


しかし、以前のパンデミックでは、こんなことはなかったのです。一度も。


パンデミックが自然に発生している中でこんなことは見られたことがないのです。




ここまでです。


この中で重要なことは、


「そのウイルス株の致死性が高いとか低いとかはもはや関係ない」


ということです。


何しろ、博士が述べることから理解できることは、コロナワクチンを接種した人は「すべての免疫が機能しなくなる」のですから。


こうなると、もはや何でも同じです。


コロナウイルスだろうが、インフルエンザウイルスであろうが、アデノウイルスであろうが、本来なら多くの人が病気を発症さえしないウイルスも致命的になる可能性があるということだと理解します。


先ほど「これは戦争」と書きました意味はこのあたりにもあります。


このインタビューは 3月におこなわれたもののようですが、博士のいう「高い感染性の変異種」は、その後、南米やインドなどに出現し続けていて、今はアジアの全体でそれが拡大しています。感染性の高いコロナウイルスが、現在、ブータン、ネパール、さらにラオスとタイなどで拡大していることを5月4日の米ブルームバーグは伝えています。



Daily new confirmed COVID-19 cases per million people


徐々にではなく、ボッシュ博士の言うように、高い感染性のウイルス株が「突然現れた」ことがこのグラフでもおわかりになるのではないでしょうか。昨年の以前の流行とは、まるで異なる曲線を描いていることをこのデータは示しています。


今後このようなことがアジア各地に仮に広まった場合、その致死率が上がろうが下がろうが、ワクチン接種拡大に伴ってどのようなことになっていく可能性があるかということは、ボッシュ博士の言葉が正しければ、想像はできます。


なお、高い感染力、あるいは高い致死率の変異種が発生した理由について、新潟大学の岡田名誉教授は、個人的な推測であるとして、以下のようにわかりやすく述べられていました。


新潟大学岡田名誉教授の言葉より


重大な話があります。ブラジル、南アフリカ、英国で変異ウイルスが相次いで発生したことが報じられています。


この三つの国というのは、アストラゼネカ社が昨年、治験を行った国なのです。


これはあくまで私個人の考えですが、ワクチンが強すぎて、それに対抗するために、ウイルスが過剰に変異してしまったのではないかと。ウイルスも生きのびる必要がありますので、抗体がたくさん出てきますと、それに負けないように自らの遺伝子を組み換えてしまう。(記事)


というわけで、重いといえば重い話でしたが、ボッシュ博士のインタビューを取り上げさせていただきました。


https://indeep.jp/dr-bossche-said-this-is-a-genocide/
 




コメント
1. 2021年5月07日 05:28:32: BzArfZcWPw : VUV4b3Nyam41QTI=[33] 報告
オレ「オレの危惧は別の所にある」
じじ「話を聞こうか」
オレ「ウイルスなどというものは元々存在しない。ウイルスといわれているものは、細胞から排出された異物エクソソームだ。いわばウンコだ。ウイルスがない以上、ウイルスによる伝染も存在しない。強毒性も感染性もない。変異株もない。エイズもはしかもインフルエンザも存在しない。」
じじ「じゃ、めでたしじゃん」
オレ「これまではめでたしだった。だが今後はちがう。」
じじ「なんか嫌な予感がしてきたぞ」
オレ「今回の遺伝子ワクチン(mRNA)により、接種者の体内でスパイク蛋白が生成され続ける。するとこれを無力化しようとする自己免疫反応が永久に続く。止まることはない。無限増殖を続けるスパイク蛋白は体中の穴から体外に溢れ出て、全地球環境を汚染。すべての生物が対象となる。環境保護派の奴ら、聞いてるか? もちろんワクチン拒否者の体内にも入って、ワクチン接種者と同じ結果、つまり永久的な自己免疫反応が永久に続く。これは永久に遺伝するから、子孫永劫、これが続く。」
じじ「それっておいしいのか?」
オレ「人口削減屋にはこれほどおいしいものはない」
2. 歙歛[-802] n1@fYQ2021年5月07日 20:56:11 : CfVrZtbdZM : MlFoMGNmUmhNOUk=[3] 報告
『メッシ専任ディフェンス』がワクチンであり、味方守備陣への『顔面キック』も命じられている

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3. 2021年5月08日 03:59:06: 6ggxHG3hrU : TmVPakR3M2g3Lnc=[6] 報告
それほど権威ある人が、ゲイツと組んでいたこと自体が最大の疑問。
ワクチン完成してから初めて危険だとわかったのか?
まあ、今回の件には必要な人なのかもしれませんが。

4. 2021年5月08日 09:08:58: iHBt6tPdLA : Um9wenAxbVlIVTI=[5] 報告
 


http://www.asyura2.com/20/iryo6/msg/613.html#c135より

『ファイザーは投与量を増やすことでこの問題
 (40%以上のmRNAが不安定で、体内でランダムに有害な命令を出す恐れがあること)
 の克服を試みたが、その結果、炎症、血栓症、発作などの有害事象の発生する割合は
 高まった。』

 

5. 2021年5月08日 11:29:59: gdPqvkKcK2 : VUhhbGhHM1JZUnM=[3] 報告

昨年、311に奴らの配下のWHOが、

パンデミック宣言した時が、

奴らの人類への宣戦布告だ。

もう国対 国の戦争の時代は、

終わった。

寡頭勢力(悪魔) 対 人類という構図だ。

奴らの武器は、ワクチンと5Gなど

生物兵器、電磁波兵器などステルス兵器だ。

それから、ダマスゴミを使った

情報戦だ。

この阿修羅にも悪魔の手先が、

ウヨウヨいるので、

騙されない様に。

6. 2021年5月08日 16:26:43: 1HdYy6WWuA : QjdvSzJlR1AvWm8=[146] 報告
国家で指導する感染対策自体も免疫力低下のための対策であることも付け加えなければならない

一日中マスクしろ
年がら年中除菌しろ
声を出すな
家にいろ・外へ出るな

まともな学者・マスコミなら指摘すべきことだがな

7. 命を大切に思う者[4565] lr2C8JHlkNiCyY52gqSO0g2021年5月08日 18:42:20 : bkAOVORMBs : VnRhL3pRaG02dHM=[60] 報告
副作用が大き過ぎて無闇に打つと打たないときより死ぬ危険性が高くなる、ということはあると思うけど、

作った目的が殺人ということはないと思います。



誰に打ったらそうなるか治験が終わらないとわからないのだから、

治験が終わらないうちに打つことは殺人にはなるけど、

人を殺すことが目的で研究・開発を続けて来た、ということはないと思うということです、金儲けのために犠牲に目をつぶるということはあっても...

副作用で死ぬ危険性はあるのだから、打ちたくない人は打たなければいい。打つのを強要するのは殺人。
私は打たない。犠牲に目をつぶるという意味で信用してないから...しかし人を殺すことが目的だと疑ってるのとは理由が異なる。 

8. 2021年5月08日 22:00:41: VzNwzpBRlA : cTh0QTR1ekxmQW8=[3] 報告
いつの間にか我々は「戦争の真っ只中」に置かれてしまったのだ。
まだ、それに気がつかない
ノンキな奴らばっかりだけどね。

https://prettyworld.muragon.com/entry/23.html

https://note.com/nakamuraclinic/n/n038ba47fa6ec

https://www.47news.jp/5983739.html

9. 2021年5月08日 23:30:06: XtChOxiTB2 : NjVHUW1rNXFoTms=[1] 報告

残念ですが、、、だそうです。
ワクチン済んだ方はできるだけ見ないほうがよい内容になります。


世界銀行300人委員会(もうすぐ崩壊)
@someone5963

9時間
爆弾:致命的な血栓の原因はcovidスパイクタンパク質であり、(意図的に)すべてのcovidワクチンに含まれていることを、ソーク研究所の科学論文が明らかにした Mike Adams - さてはてメモ帳 Imagine & Think! 
既にワクチンを打った人は読まないことを勧める。致命的

Bombshell Salk Institute science paper reveals the covid spike protein is what’s causing deadly blood clots… and it’s in all the covid vaccines (by design)
爆弾:致命的な血栓の原因はcovidスパイクタンパク質であり、(意図的に)すべてのcovidワクチンに含まれていることを、ソーク研究所の科学論文が明らかにした Friday, May 07, 2021 by: Mike Adams
https://www.naturalnews.com/2021-05-07-salk-institute-reveals-the-covid-spike-protein-causing-deadly-blood-clots.html

(ナチュラルニュース) ワクチンのパイオニアであるジョナス・ソーク[Jonas Salk]が設立した権威あるソーク研究所は、SARS-CoV-2スパイクタンパク質が、covid患者やcovidワクチン接種者の血管障害を引き起こし、脳卒中、心臓発作、偏頭痛、血栓などの有害反応を促進し、すでに何千人ものアメリカ人が亡くなっていることを明らかにする、衝撃的な科学論文を執筆・発表しました。(出典:VAERS.hhs.gov)
重要なのは、現在広く使われている4種類のcovidワクチンはすべて、患者にスパイクタンパクを注射するか、あるいはmRNA技術を使って患者自身の体にスパイクタンパクを製造するように指示し、自分の血液中に放出させるかのどちらかであるということです。これにより、ソーク研究所が血管障害や関連事象(血栓など)の決定的な原因であると特定したスパイクタンパクが、患者の体内に氾濫することになります。
簡単に言えば、人々を殺しているまさにその要素を含むようにワクチンが設計されたということです。
ワクチン業界とそのプロパガンダ担当者は、スパイクタンパクは「不活性」で無害であるという誤った前提を持っています。ソーク研究所は、この仮定が危険なほど不正確であることを証明しています。


ソーク研究所
ソーク研究所は、1963年にジョナス・ソークによって創設された生物医学系の研究所。カリフォルニア州サンディエゴ郊外のラホヤに位置する、私立の非営利法人である。 カリフォルニア大学サンディエゴ校のキャンパスの隣に位置している。 ウィキペディア

2021年2月18日
理化学研究所
新型コロナウイルス感染の分子機構を解明
-医薬品の分子設計に貢献する「富岳」による新しい知見-
https://www.riken.jp/press/2021/20210218_2/
理化学研究所(理研)計算科学研究センター粒子系生物物理研究チームの杉田有治チームリーダー、小林千草技師、開拓研究本部杉田理論分子科学研究室の森貴治専任研究員、ジョン・ジェウン専任技師らの研究チームは、スーパーコンピュータ「富岳」[1]と「Oakforest-PACS」[2]を用いて新型コロナウイルスSARS-CoV-2の表面に存在する「スパイクタンパク質」のシミュレーションを行い、ウイルスがヒト細胞に侵入する際に起こるスパイクタンパク質の構造変化において、スパイクタンパク質表面を修飾している糖鎖[3]が重要な役割を果たしていることを発見しました。
本研究成果は、新型コロナウイルス感染症 COVID-19に対する感染予防や治療に向けた医薬品の分子設計に貢献すると期待できます。
新型コロナウイルスのスパイクタンパク質の受容体結合ドメイン(RBD)には、「ダウン型構造」と「アップ型構造」が存在し、RBDがヒト細胞表面のACE2受容体[4]に結合して感染する際はアップ型構造をとっていることが知られています。
今回、研究チームは「富岳」と「Oakforest-PACS」を用いて、スパイクタンパク質の分子動力学シミュレーション[5]を行いました。その結果、ダウン型構造とアップ型構造の両方において、スパイクタンパク質の表面を修飾している糖鎖が"補強役"となってRBDを安定化していることを発見し、RBD間の静電的な反発が駆動力となり、アップ型への構造変化が誘起されるという分子メカニズムを提案しました。
本研究は、科学雑誌『Biophysical Journal』オンライン版(2月13日付)に掲載されました。

世界銀行300人委員会(もうすぐ崩壊)
@someone5963

4時間
[終末的特報]マサチューセッツ工科大学の研究者たちが「新型コロナウイルスの RNA がヒトDNA に統合される」ことを完全に突き止める。全米科学アカデミー紀要に査読済み論文として発表 - In Deep
人間では無い新種の動物となるw https://indeep.jp/sars-cov-2-genes-can-integrate-with-human-dna/

世界銀行300人委員会(もうすぐ崩壊)
@someone5963

6時間
[定期]米CDC有害事象報告システムの4月30日までのワクチン接種後の有害事象報告数は 15万7277件、死亡例 3837件と増加幅が急増。15歳の2名が心停止で死亡 - 地球の記録 - アース・カタストロフ・レビュー
細菌が増える夏になると、単なる食中毒でも重症化するのかもね。 https://earthreview.net/3837-deaths-1572772-other-injuries-reported-0430/

「新型コロナワクチンは人間のすべての免疫能力を破壊して人を死に導く」:元ゲイツ財団のワクチン開発局長のボッシュ博士は人類の存続のためにワクチン使用停止を訴え続ける
http://www.asyura2.com/20/iryo6/msg/650.html
投稿者 てんさい(い) 日時 2021 年 5 月 06 日 20:27:53: KqrEdYmDwf7cM gsSC8YKzgqKBaYKigWo
 

(回答先: ワクチン被害が感染する「自己拡散型ワクチン」技術の存在を知り、そして、ファイザーの臨床計画書ではmRNAワクチンの有害事象…投稿者 てんさい(い) 日時 2021 年 5 月 03 日 16:11:32)


https://indeep.jp/dr-bossche-said-this-is-a-genocide/


死者に敬礼するネパール軍兵士。アジア各地で高感染性株が急激に増加中。bloomberg.com


■戦場に生きること


春らしくなってきました(そんなのどかな始まりでいいのかよ)。


いや、何か、ワクチン問題に関しては、記事でご紹介する専門家の方が激オコ状態の場合が多いことを見ますが、人間は怒りに包まれると「いろいろと見えなくなる」のですよ。


ですので、ここまで事態が進んだ現状では、もう怒りとか憤りは忘れたほうがいいと思っています。


何しろ、「そんなことをしてはいけない」というのではなく、「すでに始まってしまっている」のですから。


個人にできることは、自身のサバイバルの行方を含めて、「注意深く世界を見続けること」だけだと思われます。



今回ご紹介する内容は、かなり重要なものです。


以前、以下の記事で、世界最大の慈善家であるビル・ゲイツさんの財団でワクチン開発のトップクラスの位置にいたギアート・バンデン・ボッシュ氏という科学者のことをご紹介したことがありました。


かつてビル・ゲイツ氏の下でワクチン開発を行っていたウイルス学者が「このままでは人類の大量死が起きてしまう」と、コロナワクチン接種の「緊急停止を要請」する内容の書簡をWHOと欧米各国政府に送る
https://indeep.jp/killer-vaccines-in-mass-vaccination/
投稿日:2021年3月22日


世界で最も「ワクチンの推進者」であった科学者が「コロナワクチンは絶対的にいけない」として世界に強く主張していることをご紹介したものでした。


先日、メルマガの読者様の方から、アメリカの動画チャンネルの番組をご紹介いただきまして、日本語字幕もつけられているものですが、その番組で、このボッシュ氏がインタビューを受けていたのです。


私自身は、自主的に動画を見ることがほとんどない人なので、教えていただいて本当にありがたかったですが、この動画を見て、先ほどの記事を書いた時に疑問に思っていたいくつかのことが「解消」したのですね。


ボッシュ氏は上の記事でご紹介したイタリアの記事では、


「大規模に現在のコロナワクチン接種を世界的に進めると、感染力の強い強力な変異種の出現のリスクが高まる」


というようなことを述べられていました。ボッシュ博士は、「モンスター変異種」というような言葉も使っています。


しかし、ワクチン接種が広まることで超変異種が出現するというようなエビデンスはウイルス学の世界には存在しないと思われ、さらに私が疑問に思っていたことは、そもそもほとんどのウイルスというのは、「感染力が上がっても、それと共に病毒性は下がる」のが一般的です。


インフルエンザでも何でも、そのようにして、大流行した後に「パンデミックは終わっていく」のがウイルスの歴史だと認識しています。


ですので、仮に感染性が上がろうと、逆にそれにより、多くの人に抗体ができて、パンデミックは収束に向かうというのが一般的な道理ではないのかなと。



しかし。



今回のボッシュ博士のインタビューを聞いて、


「今回はそれは逆だ」


と初めて気づいたのです。


コロナワクチンが、その「パンデミックの一般性」を妨げているということを知ったのです。


さらに、ボッシュ博士の話の最も重要な部分としては、「コロナワクチンを接種した人からは、すべての本来の免疫が消えてしまう」と述べている部分です。


しかも、「永続的に」です。


それが本当ならば、


「接種者は結局、最終的には誰も生き残ることができないのでは」


と思うしかないのですが、いやまあ、本当に厄介な話ではあります。


いずれにしましても、そのインタビューをご紹介します。


以下の動画には日本語字幕がつけられています。


HighWire:ワクチン惨劇が間近に
https://odysee.com/@jimakudaio:9/HighWire%EF%BC%9A%E3%83%AF%E3%82%AF%E3%83%81%E3%83%B3%E6%83%A8%E5%8A%87%E3%81%8C%E9%96%93%E8%BF%91%E3%81%AB:6


オリジナルの番組動画は以下にあります。


A Coming Covid Catastrophe by Geert Vanden Bossche via The Highwire with Del Bigtree
https://www.youtube.com/watch?v=fkSZj-rzBWI
新型コロナウイルスのカタストロフがやって来る:ギアート・バンデン・ボッシュ氏の主張


番組の冒頭にボッシュ博士の経歴が述べられており、おおむね以下のような経歴となります。ワクチン界の貴公子といえます。


ギアート・バンデン・ボッシュ博士の経歴
・グラクソスミスクライン社の医薬部でワクチン研究
・ノバルティス社のワクチン研究プログラムディレクター
・ソルベイ・バイオロジカル社でインフルエンザワクチンのプロジェクトディレクター
・ビル&メリンダ財団でワクチン部の上級プログラム局長
・GAVI(全世界にワクチンを広める慈善団体)でプログラムマネージャー
・ドイツ感染研究センターでワクチン開発局長


ワクチン開発においては、少なくとも世界のトップにいる人のうちの一人であることは間違いないと思われますが、しかし、そんな超のつく専門家の方の主張が、結局は動画チャンネルでしか取り扱われないというのが現実です。メジャーテレビや新聞では一切ふれられない。


元ファイザー副社長の主張も同じです。


あるいは、以前の記事で取りあげました英国の著名な医学者のヴァーノン・コールマン博士も、日本のワクチン学の権威である新潟大学名誉教授の岡田正彦博士の主張も、今もまったく主流メディアでは伝えられません。それぞれ以下の記事でお伝えさせていただいています。


「コロナワクチンは大量破壊兵器であり、人類を一掃する可能性がある」:英国の著名医学者の提言を「意味のわからない各国の対策」の中で聞く
https://indeep.jp/corona-vccines-are-weapons-of-mass-destruction/
投稿日:2021年4月10日


新潟大学名誉教授が訴える「新型コロナワクチンの危険性」の内容。これらのワクチンの身体への不安な影響は、場合により「永続的」に続く
https://indeep.jp/anxious-effects-of-these-vaccines-can-sometimes-be-permanent/
投稿日:2021年3月16日


これらの人々は、すべて感染症とワクチン学の世界的にトップの専門家であり、本来なら、真っ先にメディアが「意見をきく」人たちのはずです。


しかし現実には、その意見がすべて封殺されている。


これからも状況は同じでしょう。



事態がここまでくると、正義だとか真実だとか言っている場合ではなく、先日の以下の記事のようなことが仮にあるとすれば、今すでに「私たち全員に懸念が迫っている」わけです。


「自己拡散型ワクチン」技術の存在を知り、そして、ファイザーの臨床計画書ではmRNAワクチンの有害事象が「接触した未接種者に起こる」ことも知る
http://www.asyura2.com/20/iryo6/msg/645.html
投稿日:2021年5月2日


これは戦争ですよ。


私は先日のメルマガで「現在は第三次大戦の渦中にある」と書いたのですが、その意味はともかく、戦場で考えるべきことは、まず生き残ることです。


戦場の兵士なら戦うことを考えるのもいいでしょうが、私たちは兵士ではないですので、生き残ることだけを考えれば十分です。


自身と共に小さな範囲の周囲だけでも。


動画の中で、ボッシュ博士は、「なぜ私がこれを言い始めたのか」ということについて、


「私の子どものため、そして多くの若い人たちのためです」


とはっきりと述べてらっしゃいました。


なお、ご紹介する番組では何度も、


・特異的抗体
・非特異的抗体


という言葉が出てきますが、簡単にいえば、「特異的抗体」というのは、ひとつのウイルス種に対しての感染防御を担うことができるもので、つまり、たとえば、現在のコロナウイルスワクチンは、ワクチンが開発された当時の「武漢型コロナウイルス」に対して効能を発揮するようになっています。


現在のコロナワクチンは基本的に「武漢型の感染を防ぐことに特異したもの」です。


「非特異的抗体」とは、このインタビューでは、つまり私たちが生まれつき持っている「何にでも対応できる抗体」です。


日常には、どこにでもさまざまな病原体が漂っていますが、多くの場合、私たちは病気を発症しません。それは、人間が本来持っている抗体が、さまざまな病原体に対抗できる力を持っているからです。


ところが、コロナワクチンは「その人間の生まれついての免疫の作用を殺す」ということについてのメカニズムを博士は語っています。


ここからです。




■ギアート・バンデン・ボッシュ博士へのインタビューより


ボッシュ博士:


事実として、それ(コロナワクチン)は永続的抗体なんです。


これは、もちろんウイルスに対して高特異性です。


これらは、私たちの自然抗体を打ち負かしてしまいます。なぜなら、自然抗体というのは、非常に広い範囲を持ちますから。低親和性のものです。


特定の抗体は、その後も自然抗体を打ち負かすことを継続するわけです。


これは大きな問題です。


なぜなら、先ほど申し上げましたように、これらの自然抗体が広い範囲の保護を提供してくれているからです。


この保護というのは、変異に非特異的(人間が持つ自然の抗体はどんな変異種にも対応できるということ)なのです 。


そうなんです。どんな変異種であろうが。
いかなる種類のコロナウイルスに対しても同様なのです。


(自然抗体は)あなたを守ってくれるのです。


この生まれつきの免疫を抑圧してしまうと……例えば、永続的な特異的抗体に打ち負かされてしまうことなどがあります。


ですので、こういうようなこと(新型コロナワクチンの大量接種)はいけないことなのです。このような試みは、「今回はうまくいかなかった。もう一回トライしてみよう」ではダメなのです。


ここには害があります。


これ(コロナワクチン接種により害が起きること)は「そうなるかもしれない」という疑問や懸念ではありません。


起こるのです。


これら(コロナワクチンによっての)抗体というのが、コロナウイルスに遭遇するたびに呼び出されることを忘れないでください。


消すことなどできないのです。


ですので、これは非常に深刻なことです。


ここから番組の司会進行の人からの説明となります。



司会者:


コロナワクチンは一般的に私たちが使用するような薬のようなものではなく、深刻なものです。


ボッシュ氏が用いている言葉は、永続的抗体(long-lived antibodies)です。


サッカーの試合を例にしてみましょう。サッカーを見たことがあるなら、意味がおわかりになるかと思います。


私のチームである「免疫システム」には、非特異的抗体がいます。それはボッシュ氏が言うには、広い範囲に低親和性(ウイルス等が細胞で増殖しにくくすること)です。


つまり誰が来ようと構わないのです (もともと持つ抗体はどんなウイルス種にも対抗できる)。


たとえば、サッカーの敵側チームのメンバーに、コロナウイルスのすべての変異種があるとします。



変異種 A、変異種 F、変異種 T、変異種 Y、変異種 X、変異種 R、変異種 L、とありますが、このケース(本来の自然抗体を持っている状態)では、この中の誰がサッカーボールを持っていてもいいのです。


非特異的ですから、誰がやってきても大丈夫なのです。


たとえば、この中の「変異種の X 」がサッカーボールを持つとします。その X がこちらのチームに向かって走ってきます。


しかし、味方のチームの非特異的抗体がタックルして X は死滅します。


X はもうどこにも行けません。


では、変異種の Y が走ってきた場合は?


Y が走ってきても構いません。非特異的抗体は Y も捕らえます。


非特異的抗体はどんなものでも追えるのです。素晴らしい働きをします。


これは、相手が変異種 A でも変異種 F でも同じです。


非特異的抗体はすべての変異を追うのです。


これが私たちの(自然の)免疫システムの仕組みです。
それは素晴らしいものなのです。


さて、「コロナワクチンを接種すると、どうなるか」を同じ例えでお話します。


ワクチンの抗体は、ボッシュ氏が言うには、「永続的」です。


つまり消えないのです。


二日程度で作用が消えるような一般的な薬とは異なるものなのです。


では、どうなるのでしょう。


薬は、それが体内から消えると、反応することはありませんが、コロナワクチンによっての抗体は、「永久的にそこにいる」のです。


そして、これを(体から)追い出す方法はないのです。


このワクチンの抗体が何をするかというと、ボッシュ氏のいう「特異的抗体」を作り出します。


この「特異的抗体」について説明します。


こちら(の図)は、コロナワクチンが誘導する抗体です。


再び、サッカーのシナリオでご説明しますが、基本的に味方のチーム全員がコーチから「きみたちは変異種 X を見るのだ」と言われるわけです。



コロナワクチンで作られる抗体は、スパイクタンパク質(※ コロナウイルスの表面のトゲのように見える部分)です。


これは、最初に発見された時の新型コロナウイルス(武漢のコロナウイルス)のスパイクタンパク質です。


最初のものです。まだ何の変異もしていない。


このコロナウイルスワクチンは、その(最初に発見された新型コロナウイルスのスパイクタンパク質)とうまく戦うようにはできているのです。


サッカーで例えれば、コーチが「敵の X (ウイルス株)がボールを持って走ってくることはわかっている」とチームに伝えています。


チーム全員が X を見ています。そのため、 X がボールを持った際にはそれを完璧に止められます。


「コロナワクチンはすごい。完全にウイルスを止めることができた」


と。


しかし、ボッシュ氏の言う問題とは「ここ」です。


このチームは「全員」が「 X にしか反応しない」のです。


これは特異的抗体ですので、彼らが唯一理解するのは、探し出しているウイルスに対して、特異的な抗体だけなのです。


では、何が起こるのでしょうか。


たとえば、 X ではなく、 Y がボールを持ったら?


全員、「 X がボールを持ってくる」としか言われていないので、チームは Y を知らないのです。したがって、Y は、どこでも好きなところへ行くことができます。


チームは誰も Y を認識しません。Y に対して何もすることができないのです。


そのまま Y はゴールまで何の障害もなく走ることができます。


ウイルス(この場合は変異種 Y )が試合の勝者となります。


チームは、 X に対して準備をし計画しており、 Y には何もできないのです。



しかし、話はさらに先に進みます。



ボッシュ氏は、「コロナワクチンの誘導抗体は永続的」だと言っています。


つまり「永久」なんです。


ウイルスに特異的な抗体というのは、堅固であり、あなたの非特異的な自然の免疫抗体を「打ち負かす」のです。


私たちは誰でも自然の非特異的抗体を持っています。


非特異的抗体は、どんな変異をも相手にすることができるのです。


しかし、(ワクチンの)特異的抗体は、この非特異的抗体を攻撃するのです。


たとえば、変異種 Y がサッカーボールを持ってタックルしてくると、私たちが(本来持っている)非特異的抗体が、それを押さえ込もうとします。


ところが、ワクチン誘導抗体が、それを押しのけるのです。


そのために、確実にウイルスが得点できてしまうのです。


タッチダウンです。


こうなると、その人は最終的に死亡する可能性があります。


コロナワクチン(の特異的抗体)が、私たちの残りの自然免疫を滅ぼすのです。


自然免疫を持ってはいても、二度と働かなくなるのです。


これがどれだけひどいことだかおわかりになりますでしょうか。



さて、考えてみてください。


世界中で数億人の人々がワクチン接種の列に並んでいます。


(アメリカでは)CNN やトニー・ファウチ氏の言う「このワクチンは良い」という話に従って、スタジアムの外にまで延々とワクチン接種の行列ができています。


しかし、ボッシュ氏の警告はここまで話したように深刻なものです。


ボッシュ氏はワクチン開発科学者の世界最大の人物のひとりです。


そして、彼はまったく完全なワクチン推進論者です。


そのボッシュ氏が、このように言い続けているのです。


「ワクチンを接種した人は、全員、(自らの自然免疫を)破壊している」


と。


生まれつき誰もが持っている自然の免疫システムをです。


私たちが持つこれらの免疫システムは非特異的であり、無数の変異種に対応できるものです。


ところが、コロナワクチンの接種により、「接種した人の抗体が変異種と戦えない状態にする」ことを確実にしてしまうのです。


なので、新型コロナウイルスのスパイクタンパク質が最初のオリジナルから大きく変異してしまうと、コロナワクチン接種を受けた全員に、ひどい厄災が襲いかかる可能性があります。


それは本当に壊滅的なことです。


変異種に徹底的に攻撃されることになるでしょう。


ワクチン接種を受けた人は、それらを防御することができなくなるのです。


これは、かつてない大虐殺です。


ここから、またボッシュ氏のインタビューに戻ります。



ボッシュ博士:


私のお話している問題としては、これが世界的だということです。


世界的問題なのです。


これら(博士がこれまで言っていること)は、避けられるものではありません。


これは世界的な問題です。


これらのウイルスを、ますます感染性にしてしまうのです。


なぜなら、常に免疫システムをすり抜けるチャンスを(コロナウイルスに)与えてしまうからです。


そして(ワクチン接種は)この状況を煽り立てているわけです。


ウイルスは、強い感染性を持つことになります。


もはやコントロール不可能なほどに。


ここから、また番組のホストに。



司会者:


ボッシュ氏は、これが世界的になることを恐れていると言っています。


世界的な問題であると。


この世界的なワクチン接種は「ウイルスの機能獲得の手助けをしている」のだと。


私たち人間のしていることが、コロナウイルスを殺し屋にしてしまっている。


ワクチン接種を受けたすべての人たちの体の中で。


今やコロナワクチンのやっていることは、世界中の数億の人々を、巨大な機能獲得研究所にしていることといってもいい。


一般的には、自然の中で、ウイルスはより弱く変異する傾向があります。


なぜなら、(免疫的に)進化しない宿主は死亡してしまうだけだからです。


進化すれば、宿主は死なない。


ボッシュ氏は、「これは自然のパンデミックではない」と述べています。


これは、私たち人類が自らおこなっている。
そのメカニズムを作っている。


事態が良い方向ではなく、逆に行くようにしている。
ウイルスをより致死的にするようにしてしまっている。


その方向は、「自然のウイルスが向かう方向ではない方向」です。


私たちが不自然なことをしているために、自然のウイルスが向かう方向ではなくなっている。


心配なのは、それがあまりにも暴力的になることです。


しかし、私たちにそれを止める術はありません。


ここからまた、ボッシュ氏のインタビュー。



ボッシュ氏:


これらの結果を考慮してみましょう。それを大規模な(社会全体の)レベルと、個人的なレベルで考えてみます。


まずは「これはとにかく有害」です。


社会全体のレベルでは、私たちが直面しているのは、高感染性株のリスクです。今現在、すでにその問題に直面しています。


これは私たちにはコントロールできません。


なぜなら、基本的にやっていることは、誰かにワクチンを接種すれば、その人をウイルスを持った無症候感染者にすることができるからです。


しかし、個人のレベルでいえば、ワクチンを接種をした人たちは、自然の免疫の最も重要な部分をワクチン接種と同時に失っているのです。生まれつき持っていた免疫システムをです。


なぜなら、生来の抗体は自然抗体 IgM (感染の初期に生体防御の初段階を担う免疫抗体)ですが、このウイルスを束縛するために抗原特異的抗体に、それが打ち負かされてしまうのです。


つまり、コロナワクチンを接種した人は「失う」のですよ。すべての保護を。


いかなるウイルス変異、あるいはコロナウイルス変異に対してもです。


この意味としては、その人たちは、「免疫反応がない状態のまま」となってしまうのです。


なくなるのです。


免疫がすべてなくなるのです。


免疫をすべて失うのです。


抗体はもはや機能しません。


生まれつき持っている生来の免疫は完全に遮断されます。


その中で、高い感染性をもった株が流行するのです。



……私が話しているのは純粋な科学です。


皆さんもご存じかと思いますが、私はワクチンについての高度なプロフェッショナルです。


そして、私はワクチンそのものについて批判をしたことはありません。私はワクチンの推奨しかしません。



しかし、お願いします


ワクチンは、正しい方法で使われる正しいワクチンでなければならない。


これ(コロナワクチン)を使用するのをやめてください。


パンデミックの最中に無数の人にこのワクチンを接種するなど、その負の見返りはあまりにも大きく帰ってきます。


私は今、やや感情的になりつつあります。


その理由は、私の子どものことを考えているからです。


自分の子どもと、そして若い世代です。


今おこなわれていること(ワクチンの大規模接種)は、単に「あり得ないこと」なんです。


私たちはこのパンデミックを理解していません。その中で、私たちはこれを人工的なパンデミックにしてしまったのです。


こんな高い感染性の株がいったいどこからやってきたのか。
それを説明できる人はいないのです。


突然です。


突然これらの株が現れた。


しかし、以前のパンデミックでは、こんなことはなかったのです。一度も。


パンデミックが自然に発生している中でこんなことは見られたことがないのです。




ここまでです。


この中で重要なことは、


「そのウイルス株の致死性が高いとか低いとかはもはや関係ない」


ということです。


何しろ、博士が述べることから理解できることは、コロナワクチンを接種した人は「すべての免疫が機能しなくなる」のですから。


こうなると、もはや何でも同じです。


コロナウイルスだろうが、インフルエンザウイルスであろうが、アデノウイルスであろうが、本来なら多くの人が病気を発症さえしないウイルスも致命的になる可能性があるということだと理解します。


先ほど「これは戦争」と書きました意味はこのあたりにもあります。


このインタビューは 3月におこなわれたもののようですが、博士のいう「高い感染性の変異種」は、その後、南米やインドなどに出現し続けていて、今はアジアの全体でそれが拡大しています。感染性の高いコロナウイルスが、現在、ブータン、ネパール、さらにラオスとタイなどで拡大していることを5月4日の米ブルームバーグは伝えています。



Daily new confirmed COVID-19 cases per million people


徐々にではなく、ボッシュ博士の言うように、高い感染性のウイルス株が「突然現れた」ことがこのグラフでもおわかりになるのではないでしょうか。昨年の以前の流行とは、まるで異なる曲線を描いていることをこのデータは示しています。


今後このようなことがアジア各地に仮に広まった場合、その致死率が上がろうが下がろうが、ワクチン接種拡大に伴ってどのようなことになっていく可能性があるかということは、ボッシュ博士の言葉が正しければ、想像はできます。


なお、高い感染力、あるいは高い致死率の変異種が発生した理由について、新潟大学の岡田名誉教授は、個人的な推測であるとして、以下のようにわかりやすく述べられていました。


新潟大学岡田名誉教授の言葉より


重大な話があります。ブラジル、南アフリカ、英国で変異ウイルスが相次いで発生したことが報じられています。


この三つの国というのは、アストラゼネカ社が昨年、治験を行った国なのです。


これはあくまで私個人の考えですが、ワクチンが強すぎて、それに対抗するために、ウイルスが過剰に変異してしまったのではないかと。ウイルスも生きのびる必要がありますので、抗体がたくさん出てきますと、それに負けないように自らの遺伝子を組み換えてしまう。(記事)


というわけで、重いといえば重い話でしたが、ボッシュ博士のインタビューを取り上げさせていただきました。


https://indeep.jp/dr-bossche-said-this-is-a-genocide/
 




コメント
1. 2021年5月07日 05:28:32: BzArfZcWPw : VUV4b3Nyam41QTI=[33] 報告
オレ「オレの危惧は別の所にある」
じじ「話を聞こうか」
オレ「ウイルスなどというものは元々存在しない。ウイルスといわれているものは、細胞から排出された異物エクソソームだ。いわばウンコだ。ウイルスがない以上、ウイルスによる伝染も存在しない。強毒性も感染性もない。変異株もない。エイズもはしかもインフルエンザも存在しない。」
じじ「じゃ、めでたしじゃん」
オレ「これまではめでたしだった。だが今後はちがう。」
じじ「なんか嫌な予感がしてきたぞ」
オレ「今回の遺伝子ワクチン(mRNA)により、接種者の体内でスパイク蛋白が生成され続ける。するとこれを無力化しようとする自己免疫反応が永久に続く。止まることはない。無限増殖を続けるスパイク蛋白は体中の穴から体外に溢れ出て、全地球環境を汚染。すべての生物が対象となる。環境保護派の奴ら、聞いてるか? もちろんワクチン拒否者の体内にも入って、ワクチン接種者と同じ結果、つまり永久的な自己免疫反応が永久に続く。これは永久に遺伝するから、子孫永劫、これが続く。」
じじ「それっておいしいのか?」
オレ「人口削減屋にはこれほどおいしいものはない」
2. 歙歛[-802] n1@fYQ2021年5月07日 20:56:11 : CfVrZtbdZM : MlFoMGNmUmhNOUk=[3] 報告
『メッシ専任ディフェンス』がワクチンであり、味方守備陣への『顔面キック』も命じられている

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3. 2021年5月08日 03:59:06: 6ggxHG3hrU : TmVPakR3M2g3Lnc=[6] 報告
それほど権威ある人が、ゲイツと組んでいたこと自体が最大の疑問。
ワクチン完成してから初めて危険だとわかったのか?
まあ、今回の件には必要な人なのかもしれませんが。

4. 2021年5月08日 09:08:58: iHBt6tPdLA : Um9wenAxbVlIVTI=[5] 報告
 


http://www.asyura2.com/20/iryo6/msg/613.html#c135より

『ファイザーは投与量を増やすことでこの問題
 (40%以上のmRNAが不安定で、体内でランダムに有害な命令を出す恐れがあること)
 の克服を試みたが、その結果、炎症、血栓症、発作などの有害事象の発生する割合は
 高まった。』

 

5. 2021年5月08日 11:29:59: gdPqvkKcK2 : VUhhbGhHM1JZUnM=[3] 報告

昨年、311に奴らの配下のWHOが、

パンデミック宣言した時が、

奴らの人類への宣戦布告だ。

もう国対 国の戦争の時代は、

終わった。

寡頭勢力(悪魔) 対 人類という構図だ。

奴らの武器は、ワクチンと5Gなど

生物兵器、電磁波兵器などステルス兵器だ。

それから、ダマスゴミを使った

情報戦だ。

この阿修羅にも悪魔の手先が、

ウヨウヨいるので、

騙されない様に。

6. 2021年5月08日 16:26:43: 1HdYy6WWuA : QjdvSzJlR1AvWm8=[146] 報告
国家で指導する感染対策自体も免疫力低下のための対策であることも付け加えなければならない

一日中マスクしろ
年がら年中除菌しろ
声を出すな
家にいろ・外へ出るな

まともな学者・マスコミなら指摘すべきことだがな

7. 命を大切に思う者[4565] lr2C8JHlkNiCyY52gqSO0g2021年5月08日 18:42:20 : bkAOVORMBs : VnRhL3pRaG02dHM=[60] 報告
副作用が大き過ぎて無闇に打つと打たないときより死ぬ危険性が高くなる、ということはあると思うけど、

作った目的が殺人ということはないと思います。



誰に打ったらそうなるか治験が終わらないとわからないのだから、

治験が終わらないうちに打つことは殺人にはなるけど、

人を殺すことが目的で研究・開発を続けて来た、ということはないと思うということです、金儲けのために犠牲に目をつぶるということはあっても...

副作用で死ぬ危険性はあるのだから、打ちたくない人は打たなければいい。打つのを強要するのは殺人。
私は打たない。犠牲に目をつぶるという意味で信用してないから...しかし人を殺すことが目的だと疑ってるのとは理由が異なる。 

8. 2021年5月08日 22:00:41: VzNwzpBRlA : cTh0QTR1ekxmQW8=[3] 報告
いつの間にか我々は「戦争の真っ只中」に置かれてしまったのだ。
まだ、それに気がつかない
ノンキな奴らばっかりだけどね。

https://prettyworld.muragon.com/entry/23.html

https://note.com/nakamuraclinic/n/n038ba47fa6ec

https://www.47news.jp/5983739.html

9. 2021年5月08日 23:30:06: XtChOxiTB2 : NjVHUW1rNXFoTms=[1] 報告

残念ですが、、、だそうです。
ワクチン済んだ方はできるだけ見ないほうがよい内容になります。


世界銀行300人委員会(もうすぐ崩壊)
@someone5963

9時間
爆弾:致命的な血栓の原因はcovidスパイクタンパク質であり、(意図的に)すべてのcovidワクチンに含まれていることを、ソーク研究所の科学論文が明らかにした Mike Adams - さてはてメモ帳 Imagine & Think! 
既にワクチンを打った人は読まないことを勧める。致命的

Bombshell Salk Institute science paper reveals the covid spike protein is what’s causing deadly blood clots… and it’s in all the covid vaccines (by design)
爆弾:致命的な血栓の原因はcovidスパイクタンパク質であり、(意図的に)すべてのcovidワクチンに含まれていることを、ソーク研究所の科学論文が明らかにした Friday, May 07, 2021 by: Mike Adams
https://www.naturalnews.com/2021-05-07-salk-institute-reveals-the-covid-spike-protein-causing-deadly-blood-clots.html

(ナチュラルニュース) ワクチンのパイオニアであるジョナス・ソーク[Jonas Salk]が設立した権威あるソーク研究所は、SARS-CoV-2スパイクタンパク質が、covid患者やcovidワクチン接種者の血管障害を引き起こし、脳卒中、心臓発作、偏頭痛、血栓などの有害反応を促進し、すでに何千人ものアメリカ人が亡くなっていることを明らかにする、衝撃的な科学論文を執筆・発表しました。(出典:VAERS.hhs.gov)
重要なのは、現在広く使われている4種類のcovidワクチンはすべて、患者にスパイクタンパクを注射するか、あるいはmRNA技術を使って患者自身の体にスパイクタンパクを製造するように指示し、自分の血液中に放出させるかのどちらかであるということです。これにより、ソーク研究所が血管障害や関連事象(血栓など)の決定的な原因であると特定したスパイクタンパクが、患者の体内に氾濫することになります。
簡単に言えば、人々を殺しているまさにその要素を含むようにワクチンが設計されたということです。
ワクチン業界とそのプロパガンダ担当者は、スパイクタンパクは「不活性」で無害であるという誤った前提を持っています。ソーク研究所は、この仮定が危険なほど不正確であることを証明しています。


ソーク研究所
ソーク研究所は、1963年にジョナス・ソークによって創設された生物医学系の研究所。カリフォルニア州サンディエゴ郊外のラホヤに位置する、私立の非営利法人である。 カリフォルニア大学サンディエゴ校のキャンパスの隣に位置している。 ウィキペディア

2021年2月18日
理化学研究所
新型コロナウイルス感染の分子機構を解明
-医薬品の分子設計に貢献する「富岳」による新しい知見-
https://www.riken.jp/press/2021/20210218_2/
理化学研究所(理研)計算科学研究センター粒子系生物物理研究チームの杉田有治チームリーダー、小林千草技師、開拓研究本部杉田理論分子科学研究室の森貴治専任研究員、ジョン・ジェウン専任技師らの研究チームは、スーパーコンピュータ「富岳」[1]と「Oakforest-PACS」[2]を用いて新型コロナウイルスSARS-CoV-2の表面に存在する「スパイクタンパク質」のシミュレーションを行い、ウイルスがヒト細胞に侵入する際に起こるスパイクタンパク質の構造変化において、スパイクタンパク質表面を修飾している糖鎖[3]が重要な役割を果たしていることを発見しました。
本研究成果は、新型コロナウイルス感染症 COVID-19に対する感染予防や治療に向けた医薬品の分子設計に貢献すると期待できます。
新型コロナウイルスのスパイクタンパク質の受容体結合ドメイン(RBD)には、「ダウン型構造」と「アップ型構造」が存在し、RBDがヒト細胞表面のACE2受容体[4]に結合して感染する際はアップ型構造をとっていることが知られています。
今回、研究チームは「富岳」と「Oakforest-PACS」を用いて、スパイクタンパク質の分子動力学シミュレーション[5]を行いました。その結果、ダウン型構造とアップ型構造の両方において、スパイクタンパク質の表面を修飾している糖鎖が"補強役"となってRBDを安定化していることを発見し、RBD間の静電的な反発が駆動力となり、アップ型への構造変化が誘起されるという分子メカニズムを提案しました。
本研究は、科学雑誌『Biophysical Journal』オンライン版(2月13日付)に掲載されました。

世界銀行300人委員会(もうすぐ崩壊)
@someone5963

4時間
[終末的特報]マサチューセッツ工科大学の研究者たちが「新型コロナウイルスの RNA がヒトDNA に統合される」ことを完全に突き止める。全米科学アカデミー紀要に査読済み論文として発表 - In Deep
人間では無い新種の動物となるw https://indeep.jp/sars-cov-2-genes-can-integrate-with-human-dna/


 

 

 

中国の子ども達も助けたい!!中国の原発も危険!止めてほしい!-台山原発の原子炉問題、仏関係企業と中国に打撃

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 https://www.afpbb.com/articles/-/3352228?pid=23437458

中国台山原発の原子炉問題、仏関係企業と中国に打撃

 発信地:パリ/フランス [ フランスヨーロッパ中国中国・台湾 ]

中国台山原発の原子炉問題、仏関係企業と中国に打撃
中国・広東省で建設中の台山原子力発電所(2013年12月8日撮影、資料写真)。(c)PETER PARKS / AFP

【6月17日 AFP】中国南部広東(Guangdong)省にある台山原子力発電所(Taishan Nuclear Power Plant)で採用された新世代の原子炉で問題が起きたことを受け、この原子炉を設計し普及を目指していたフランスの関係企業は大きな痛手を負い、中国の原発産業も影響を受ける可能性が出ている。

 米CNNが放射性物質漏れの恐れを報じたことを受け、フランス電力(EDF)と中国政府は、台山原発でのガス蓄積への懸念を払拭(ふっしょく)しようと努めている。

 EDFの欧州加圧水型炉(EPR)は、従来型よりも安全で耐用年数が長く、発電能力が高いとうたわれているが、今回の問題で新たな打撃を受けている。

 台山原発は2018年、世界で初めてEPRを採用。同じくEPRを導入予定の英、仏、フィンランドでは、何年も遅れが出ている。

 EDFは、同原発の一部を所有しており、運営する中国広核集団(China General Nuclear Power Group)が株式の過半数を所有している。

 EDFは今週、燃料棒の問題に関しては昨年10月には報告を受けていたが、ガスの蓄積について把握したのは今月12日になってからと説明。今回の問題と中国当局の沈黙がきっかけとなり、EDFに対する批判が上がっている。

 中国国内で進められている原発計画にも影を落とす可能性がある。中国の原子炉数は世界3位だが、同国のエネルギー部門で原子力が占める割合は比較的小さい。

 2011年に発生した東京電力(TEPCO)福島第1原子力発電所の事故後、原発建設計画をめぐる中国世論は懐疑的で、当局も慎重な態度を示している。

 カーネギー国際平和基金(Carnegie Endowment for International Peace)のマーク・ヒッブス(Mark Hibbs)核政策上級フェローは「中国政府はここ数週間、福島原発の処理水放出をめぐって日本の対応を公然と非難してきたこともあり、台山原発の事案により、国民への事実説明が求められるのは必至だ」と指摘している。(c)AFP/Julien MIVIELLE

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中国の原発問題点について

(参照文献『中国原発大国への道』岩波ブックレット834 郭四志著) 

中国の陸地域面積は世界大陸の14分の1だが、地震発生件数は世界の3分の1を占める地震大国。中国のほとんどの地域でM6.0以上の地震が発生、19の省と区でM7以上の地震が起きたことがある。四川での大地震は、内陸部のみならず、沿岸地域でも起きている。

1976年の死者24万人を出した唐山大地震も華北地区の地震帯で起きている。特に活発なのは、西南、西北、華北、盗難、台湾などの5つの地域。首都北京や天津、遼寧南部など人口密集地域も近い。

 また震源が浅く、中国で発生した地震の95%は、地表から40km以内、特に東部地区で起きた地震の震源は10~20kmであり、震源が浅ければ浅いほど地表の破壊や被害も大きい。

 以下の原発は地震帯に近い:広東、福建省、遼寧省大連(特に危険!1888年の地震ではM7の地震と津波発生。防波堤は6.5mしかない)、山東省海陽原発、四川省、重慶

 内陸部の原発は天候不順と温暖化により、冷却水の確保も不安定。飲料水の安全性にも影響

 中国には様々な原発:M310(フランス製)、AES91(ロシア産、VVER)、CANDU6(カナダ産重水炉)、EPR(仏アレバ社、欧州加圧水型炉)、AP1000(米ウェスティンハウス社、加圧水型炉)、および国産。仕様がバラバラ。標準体系の構築が困難。しかしNRCに相当する核安全局の人員は極めて少ない。専門家やエンジニアなどの人材の欠乏も問題。

三菱重工、日立製作所、東芝、仏アレバ社など、先進原発諸国の企業は中国から原発設備などを受注している。

核燃料サイクル分野にも進出予定

中国は土地が国有、公有のため、原発立地が自由。地方政府の反対や市民の反対デモなどほとんどない。 

国家核安全局長も、ここ数年来、加熱している原発建設の拡大は、多大なリスクを秘めていると表明し続けている。

万が一の事故の場合、中国ばかりでなく、北朝鮮、韓国、日本など東アジア地域にも放射性物質による被害の可能性。

 

 

 

 

 

 

JAEA (formerly Donen) Murder Case Trial on July 5 at Tokyo Local District Court! (& other nuke murder cases in Japan)

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もんじゅ西村事件裁判の最新情報

(ついに旧動燃の職員も理事の遺族も法廷に登場!)

2021.6.28

【もんじゅ西村裁判-Ⅲ】15 回 傍聴のお願い

                          西村裁判を応援する会

日 時:2021年 7月05日(月)1:30

場 所東京地裁  706号 法廷

内 容:証人尋問: 被告 2名(原子力機構の職員)

              (前回、樋口証言で「封印机内の物品を触ったのは2名」)

           被 告:①日本原子力研究開発機構(旧動燃)

②大畑宏之元理事の遺族(大畑宏之が死亡した為)

原 告西村トシ子  

傍聴席は19名です(間隔を開けるため)

アクセス:千代田線 霞が関 A1出口 徒歩1分

 

 前回(2021.4.19)報告  証人尋問:遺書宛先人で、理事長秘書の田島良明は健康不調

の理由で出廷拒否。

                   

提訴内容:未返還遺品請求

  1996113西村変死事件直後、遺族は各閣僚等に動燃内机の封印の嘆願書提出、封印机内の遺品は死因解明、事件の第一級証拠物で、保全は捜査の基本である。 

  大畑氏の遺族に対し,警視庁中央署員が大畑理事等に渡した西村の遺品。

主な遺品:FAX 受信紙(ホテルで受信したとされる)、95‘どうねん手帳、

万年筆(遺書記載に使用した)、全着衣(上着&下着)、マフラー、

ネクタイ、靴等々。遺体引取り時、全身を晒に巻き担架に載せ、

旧動燃が手配した車で、遺族宅に届けられた。

アクセス:東京メトロ「霞が関」A1出口1分  

★この事件は 警察、科技庁、動燃が関わった事件、もんじゅ事故で原子力の安全神話の崩壊、

もんじゅ事故批判の鎮静化、人柱にしたもんじゅ西村事件!なんと酷い原子力政策か!

基本的人権の生存権、知る権利』(西村成生の生存権、遺族の知る権利)の侵害である。

 最新情報:日時、法廷の変更は、下記ブログに掲載しますのでご確認願います。

  もんじゅ西村裁判Ⅲ https://ameblo.jp/nisimura4105/

  monjyu1995blog  http://nisimura-saiban-3.blog.jp

  https://95381767.at.webry.info/

1.  『犯罪捜査規範』違反 

  警察と東京都監察医、動燃の発表は「死因、ホテル8階から飛び降り自殺、遺体はうつ伏せ、死亡推定時刻 1996.1/13AM5時頃」

(しかし、霊安室の遺体損傷は8階からの落下し俯せの遺体損傷ではなかった)

遺体に対する落下衝撃力は 20t=70Kg×30m×9.8 となる。

  ホテルで受信したとされるFAX受信紙が存在しない、動燃と警察の発表は虚偽か。

  遺品横領:西村裁判-Ⅱで、中央警察署員等は「ホテル内の実況見分をしなかった」

「全着衣や遺品を遺族か、動燃職員に渡した」証言した。

警察官等は「動燃職員に遺品を渡した」と証言したので、動燃に遺品の返還を請求する。

  警察官等は遺族に全着衣(上着・下着)+他の遺品+遺書記載に使用した万年筆の提示がなく、警察官等は引渡書さえ作成していない。

  警察官等が遺族に遺品として渡したのは3点(財布、腕時計、鍵)引渡書を提示したので遺族は署名捺印した。それと妻宛の遺書だけである、

 

2.当裁判(Ⅲ)で

①法医学者の鑑定書、救急搬送先「聖路加国際病院」のカルテ、遺体写真を証拠として

提出済。(X線写真は未提出)

聖路加病院のカルテは、死亡確認時1/13 AM6:50、深部体温27℃。

  法医学で死亡推定時刻を、当日の外気温度による深部体温の変化を計算すると、

1/12 22:10(記者会見終了時)~1/13 1:00

  3通に遺書に記載されたH8,1,13()03:10H8,1,13()03:40 H8,1,1303:50

の筆跡が違う、死亡時刻を遅くする第3者の加筆遺書だった。遺書を書いた万年筆が行方不明。

 

3 西村の生存が確認できるのは(1996.1.12 20502205)、科学技術庁での記者会見の時が最後である。その後、翌朝AM6時、大畑理事(遺体第一発見者・通報者)が「ホテルの駐車場で西村の俯せの遺体を発見した」と供述だけである、FAX受信紙がない「会見後から遺体発見時の8時間はブラックボックスの中である。

4.中央署に対し個人情報開示(事件の捜査記録、実況見分調書、写真撮影記録)を請求したが、拒まれている。

 

5.2021,6月 財務省文書改ざんで、赤木ファイルが開示されたのは500ページ超、

西村事件は赤木事件と類似している。

6.動燃内の西村の封印事物机内の書類はかなりのページ数となる、

   人形峠ウラン残土の特命文書、もんじゅ事故隠ぺい内部調査の特命文書、その他が携わっていた。

赤木ファイルの数倍と考えられる。



TV Asahi director Mr. Maki Iwaji who covered thyroid cancer in Fukushima (maybe he was the only one in mainstream media in Japan) died suddenly and the police reported that he committed a suicide.  However, strangely, this case has not been reported by any media at all.

マスメディアで唯一福島の甲状腺がんの子供たちの番組を作った岩路真樹ディレクターが、多くの人々が原子力村からの他殺を疑う不審な自殺をしました。

生前、「身の危険を感じている。私が死んだら殺されたと思ってください」と語っていたそうです。

 





It is not known worldwide, but in Japan, there have been mysterious deaths related to nuclear industry in the past...for example...

報道ステーションで福島の子供の甲状腺がんのニュースを報道したTV朝日のディレクターが突然死亡。警察によると自殺だそうですが、なぜまったく報道されないのか理解できません。

原子力や被曝問題に関わる死亡事件で理解できないことはこれまでもありました。例えば。。。

 


私の知り合いのある有名な反原発地方ジャーナリストが、「原子力村は今まで何人も人を殺している。水戸巌さんなどは原発推進勢力に殺されたに違いないと思っている」と数年前に話してくれたのを覚えています。


チェルノブイリの事故の年である1986年、不可解な遭難事故で双子の息子と共に亡くなった東京芝浦工業大学故・水戸巌教授と双子の息子。嫌がらせは日常茶飯事であり、切断された指が送り付けられたり、「命があると思うな」と電話がかかったりしていたという。日本の反原発の草分け的存在で原発の温排水問題も訴えていた。198612月、双子の息子ともども山で遭難して死亡。

 

妻の嘉世子さんによれば(『原発は滅びゆく恐竜である』緑風出版)、「テントのファスナーは閉じていて、谷に向いた面だけにT字型の破れ目があって、そこから谷筋に向けて体が放り出されたと思われる。この破れ目は何が原因でできたものか、なぜ靴はテントに残したまま、全員が寝袋と共に靴下姿で谷筋から発見されたのか、頭部の血痕の原因は何か、などなど登山家たちから聞く『気象遭難説』だけでは説明したことになっていない。」

 

東電OL殺人事件。マイナリ被告の冤罪はニュースになったが、真犯人を探すことが、全くニュースにならないのはどういうことだろう!!被害者の爪の中から犯人の男のDNAまでわかっているのに!

TEPCO female office worker murder case. The suspect was proven to be innocent and the DNA of the true murderer was found from the victim.  However, the police is not looking for this true murderer...  http://en.wikipedia.org/wiki/Murder_of_Yasuko_Watanabe

 

東電OLについての良いブログをシェアさせて頂きます。勝俣愛人説までは聞いたことはありましたが、

https://ameblo.jp/pochifx/entry-11348726262.html https://tetsu-log.com/004-toden.html

恐ろしいことに、勝俣犯人説までありました。。。

https://jobcatalog.yahoo.co.jp/qa/list/1190334731/

怖いです。。。いずれにせよ、犯人のDNAまで残っているのに、真犯人を追求しないのは、西村さん事件と同様、非常におかしく、追及されるべきです。

私は2014年自分自身が福島エートスから刑事告訴を受けた後、法務省に、3つの質問を公開質問し、回答を拒否されました。

1番目が、当時東電幹部(勝俣が東電OL殺害事件に関与していた疑いあり。この問題も非常に大事)が捜査もされない中での私のツイートに対する刑事告訴と福島から警察と検察を沖縄まで派遣しての捜査、2番目がもんじゅ西村事件3番目が地震と原発問題です。http://koukaishitsumon.blogspot.com/2014/07/75.html

 

And there is another one which has even medical record proof, which is called, Monju (Fast Breeder Reactor) Nishimura Case.


以下は、東電OL事件ほど知られていませんが、医療カルテの証拠もある、原子力村による殺人の記録です。殺人と並んで恐ろしいのが、市民側の著名反原発弁護士が裁判で「殺人」の争点を取り上げないところです。



もんじゅ西村事件を説明する竹野内真理


Monju Nishimura Case explained by Mari Takenouchi


もんじゅ西村事件の概要
Summary of Monju Nishimura Case

49歳で他界された西村成生さん 
Mr. Shigeo Nishimura died at age 49
自殺したとされているが、医療カルテやX線写真で他殺が疑われている。
(Allegedly committed a suicide, but homicide higly suspected for his medical records and X-ray photoes)

2014年「反原発嫌がらせ展」にて、来場者の一人が、当時、西村さんの担当した海渡雄一弁護士に、原発関連の事件は、明らかな殺人や不審死であっても自殺にされる。当時、刑事裁判にできなかったのかと問うと、海渡弁護士の顔から笑みが消え、厳しい表情で頷き、時間きれで話しを切った。

Mr. Yuichi Kaido, the lawyer for this case didn't make it as a criminarl case over the homicide though there are abundant of proofs including medical records and X-ray photoes.  He has't given any clear answer why he didn't fight over the "homicide" at the court...




夫の遺影を持つ西村トシ子夫人
Mrs. Toshiko Nishimura carrying her late husband photo

1995年もんじゅ事故が起き、ビデオ隠しがあり、マスコミが追跡中にもんじゅ事故調査担当の西村成生(49歳)が自殺と見せかけ殺されました。私はご遺族にも直接話を聞き、医療カルテやX線写真、遺体の写真を直接見せてもらいました。8階からの飛び降りの遺体ではなく複数の法医学者が他殺と断定

In 1995, Monju sodium leak and explosion accident occured and Donen Co., was accused of concealing the videotapes of the accident site.  During the media fuss, the Monju accident investigation team leader, Mr. Shigeo Nishimura (49) was suspected to have killed under the disguise of suicide.  I myself visited Mrs. Nishimura's house and saw the medical records and X-ray photoes.  According to Mrs. Nishimura, multiple number of forensic doctors judged that Mr. Nishimura was killed by somebody, not killed himself.



8階から飛び降り自殺したとされている西村氏の頭蓋骨写真
新聞報道とは裏腹に、頭蓋骨にも鎖骨にも頸椎にも骨折は見られない。
X-ray photo of Mr. Nishimura after jumping off from the 8th floor
No fractures on his skull, neck, or sholders were seen contrary to the newspaper report.

脳幹部分に白く空気の混入および筋肉筋が見られる。飛び降りではなく、殴殺であり死亡まで時間がかかったとみられる。

Trace of white air intrusion is observed in the brain stem and chest muschles.  These show that there was some progress of time before he died after he got injury, and thus he didn't kill himself instanteneously by jumping off from the 8th floor. 

深部体温から死亡時刻が合わず、その時間にホテルに行っていない可能性。宿帳にも記載なし。
The reported time of his death did not much with his deep body temperature, which implies that he had not been to the hotel where he committed suicide.  There was no signature of him on the hotel registration card either.
遺書の最後日時の数字の筆跡が異なる。遺書は社用便箋、死んだ後、筆記用具が行方不明。遺書は「マスコミが騒ぎすぎるのを批難」し、その後マスコミは鎮静化。

The handwriting of the numbers at the bottom of his suicide note was different from the ones of Mr. Nishimura.  His suicide note criticized the fuss made by the media and media companies refrained from reporting on Monju accident then after. 

おかしなことに、動燃理事長が遺書の内容をなぜか変更しながら読んだ。
Strangely, the board director of Donen changed the contents of Mr. Nishimura's suicide note.


2005年雑誌『新潮45』に、西村夫人が他殺説の記事を発表したが、動燃から反論一切来ず。

Most of all, when Mrs. Nishimura wrote an article accusing Donen as a potential suspect of Mr. Nishimura's death in 2005 on a monthly magazine, Shincho 45, there was not a single counterargument from Donen.



『新潮45』2005年3月号、表紙の下から2行目には、以下のタイトル
”私の夫は「動燃」に殺された!「もんじゅ事故」の暗部を追った9年間 西村トシ子

Cover of "Shincho 45" March 2005 with 2nd line from bottom saying,
"My Husband was Killed by Donen!  9 years of Quest for Darkside of Monju Accident"



そして不思議なことに、もんじゅ西村裁判では、西村さん側の弁護士さんが、なぜかこの一番大事な、「自殺なのか・他殺なのか」という争点を抜かしていらっしゃるのです。以下は、海渡雄一弁護士によるもんじゅ西村事件のブログです。 

Quite strangely, in Monju Nishimura Case, the attorney Mr. Yuichi Kaido had not mentioned the argument, "Was it suicide or homicide?"  Here is the blog of Mr. Yuichi Kaido who was on the side of the plaintiff Mrs. Toshiko Nishimura  

西村氏の医療カルテやX線写真で、他殺なのは明らかなのに、私はどうしてもここがわからないのです。

I really cannot under stand this point, since "homicide" is quite obvious from Mr. Nishimura's medical record and X-ray photoes.

ちなみに西村さん側の海渡雄一弁護士は、昔から反原発裁判に多くかかわっている有名な方で、福島みずほ社民党党首のパートナーの方。

今も福島告訴原告団の弁護士で、原子力資料情報室の役員。


米のフォーリンポリシー紙にて、世界の100人に選ばれ、産経新聞が掲載しています。

Mr. Yuichi Kaido is a famous anti-nuke lawyer who is also the partner of Ms. Mizuho Fukushima, the leader of Social Democratic Party. 

Mr. Kaido is a board member of Citizens Nuclear Information Center and currently fighting as a lawyer for Fukushima Indictment Lawsuit.

Both of them were chosen as the World 100 people in the US magazine, "Foreign Policy" and the news was carried in New York Times and Sankei Newspaper (right winged newspaper in Japan).




米、フォーリンポリシー紙で世界の100人に選ばれ、NYタイムズに記事が載っている海渡雄一氏と福島みずほ氏。
http://www.nytimes.com/2011/08/20/world/asia/20kaido.html?pagewanted=all&_r=0

Attorney Yuichi Kaido and SDP Leader Mizuho Fukushima, chosen as the World 100 in the magazine "Foreign Policy" (photo of NewYork Times article)

ちなみに他殺を強く疑うようになった西村さんは、海渡弁護士の前には、原子力資料情報室の西尾漠氏のところに話を持っていきましたが、西尾氏には、「こういうニュースは扱えません」とすぐに拒否されてしまったそうです。

(ただし、海渡弁護士も原子力資料情報室の役員でもあるので、同じ組織の中でたらいまわしにあったわけですね。でも裁判では、他殺の件は無視された。。。)

When Mrs. Nishimura began suspecting a homicide of her husband, she went to see Mr. Baku Nishio, the Co-director of Citizens' Nuclear Information Center (CNIC, Japan's biggest anti-nuke organization) for consultation.  However, Mr. Nishio's reply was, "We cannot deal with this kind of information." 

(But Mr. Yuichi Kaido is a board member of CNIC and in the end, "Mr. Nishimura's homicide" was ignored in the trial.)

この海渡雄一弁護士は、反原発弁護士の中心的人物であり、福島原発原告団の弁護士でもあり、反原発市民団体の中心的人物。それを指摘したら、なぜか多くの市民活動家がそれを無視して私を攻撃しています。
http://takenouchimari.blogspot.jp/2013/10/blog-post_26.html

また、1月18日、19日に行われる第二回「反原発嫌がらせ展」の主催者の一人でもあります。

前回の反原発嫌がらせ展について
http://fukushimaworkerslist.blogspot.jp/2013/06/blog-post.html

すなわち、著名な反原発弁護士(海渡雄一氏=福島みずほ氏のパートナー)が、実は権力側の原子力村による殺人を隠ぺいし、それを、多くの反原発団体がひたすら無視しているという恐ろしい構図があります。。。


以下は、さらにもんじゅ西村事件について知りたい人のためのものです。
私は事故前にご遺族のお家に3回ほど行ってお話を聞かせてもらいました。
(長文失礼)

The interview below is already cited in an English book by University of California, Berkeley Press.
https://books.google.co.jp/books?id=atA1DwAAQBAJ&pg=PA283&dq=Mari+Takenouchi&hl=en&sa=X&ved=0ahUKEwjBp4yI0YTpAhV7yIsBHcG7AeAQ6AEIQDAD#v=onepage&q=Mari%20Takenouchi&f=false


西村トシ子さんへのインタビュー By 竹野内真理
Interview with Toshiko Nishimura   by Mari Takenouchi

 *注:この取材メモを見せたら、NHKディレクターの林勝彦氏が、「こんな国家の根幹にかかわるような事件を俺が番組にするわけないだろう」と私に捨て台詞を吐いたのでした。この林氏は、その前まで原発についての番組を作るから、いくつも企画を見せてみなさいと言い、私から情報を集め何もしてくれませんでした。後から林氏が、NHK従軍慰安婦問題番組改ざんの裁判でも被告であったことを知りました。
Note: When I showed my following script, NHK director Katsuhiko Hayashi disregarded it saying, "I would never make any program on such an issue which could topple the very foundation of the nation."  Before showing this, Mr. Hayashi asked me to write several plans for anti-nuke TV programs so that he would help making them, which was a lie and he only intended to gather information from me.

この話についてはこちらもどうぞ
As for this story, please see below.→

Save Kids Japan: X) マスコミの大罪:NHKと読売新聞 Sins of Japanese Media http://savekidsjapan.blogspot.com/2013/01/x-sins-of-japanese-media.html?spref=tw



N:西村 Toshiko Nishimura
M:私  Mari Takenouchi


M:警察がからんでいるというと?
M: What do you mean by the involvement of the police?



N:警察がうそを発表した。警視庁に記者クラブが入っているので、それ以外はTV局の人も入れなくなってしまう。もちろん警察は大きく絡んでいると思う。皆警察から情報もらっているから、なにも出来なくなる。警視庁の記者クラブから排除されると。じれったい。やれる範囲内でやるしかないが。
N: The police announced falsified news.  The Metropolitan Police Department has its own press club, and other people cannot enter it without any exception.  Even TV people cannot get in.  Of course, the police is deeply involved in this case.  Everybody gets information from the police, so we cannot do anything once we get ousted from the press club.  It is so frustrating that we should manage to do things only in our scope of actions.



N:現場を何回か見に行った。結びつかない部分がある。遺体が8階から飛び降りたものでない。頭がパンクしたり、体がパンクしたり、といったものでなく、なぐられて殺害され、体がパンパンに腫れた状態だった。警察に言って聞いたが、警察は飛び降りに間違いないと言う。
I went to see the site number of times.  There were some mysterious points. First the body was not the which fell from the 8th floor.  My husband head or body didn't have any rupture.  Rather, he seemed to have been swallen from being battered and killed.  I went to the MPD to ask this point, but the police said that it was undoubtedly jump-off suicide.



N:現場の写真は警察も取らなかった。救急車で運ばれる前に行っているのに。警察で取っている写真は担架に載って、現場の駐車場で道路の手前でうつぶせになり背広を着ているものだけ。固まっている体だった。異常な状態。気をつけした状態で真下を見ていた。普通は横を向けたりするのが、固まっているから首も横も向けられないような完全に硬直している写真だった。それで、警察に「これはなんなの?」とたずねた。


N: The police even didn't take photoes of the site.  The police went to the site before the ambulance came.  The only photo the police took was in the parking lot where my husband was lying on the stretch with his face down in his suit.  His body looked hard and strange (considering he had jumped off from the 8th floor), because he lay with his face down and his arms straight on each side of his body.  Usually, they lay a dead body with his face sideways, but the body on the photo seemed to be so hard that nobody could turn his neck.  So I asked the police, "What is this?"


M:飛び降りた人の状態ではないですよね。


M: It doesn't seem to be a person's body who jumped off from the building.


N:飛び降りた人なら、落ちたところを写真を撮っているはず。たくさん取っているはずが、一枚だけしか見せてもらっていない。背広の後ろとズボンにカキザキが入っていた。上から飛び降りてそんなのありっこない。素人が見てもおかしい。靴も、はいたままか、とんでもないところにないとおかしい。それが担架の左右にあった。おかしい。

N: If he really jumped off, a number of photoes should have been taken on the spot where he fell down.  But I saw only one.  He also had ripped trouser bottom.  I don't think there could be ripps on such a place if he fell of the building  I am a layman but it really looked strange.  The shoes should have been on his foot or been scattered apart.  But in stead, they were on both side of the stretcher.  It really looked funny.



M:警察の怪しげな行動があったと聞きましたが。


M: Were there any strange reaction from the police?


N:こちらから名刺を渡し、立会人も連れて行った。3回目に言った時に、調書を見せてくれた。まずは本庁に言ったが、受け付けられず、後日警視庁の中央署にアポを取っていった。まず名刺を出したが、刑事課長は名刺渡せないという。課長代理の広瀬さんは名刺をくれた。主に課長代理が説明したが、課長ははそばに居て、時々説明に加わる。写真の時に課長が説明しようとした。カキザキを聞いたら、筋肉が膨張して破れたのだという。冬物のウールが破れるものかなあと。説得力ないな、隠しているものがあるなと思った。


 N: I visited the police with an observer and gave my business card.  When I visited the third time, the police showed me the investigation note.  To see this investigation note, I went to the headquarter of MPD, but I was rejected, so I made an appointment with the MPD central station to see them on another day.  There, I gave my business card to a leutenant chief but he said he could not give his business card to me.  In stead, the acting leutenant chief Mr. Hirose gave me a card.  The acting chief was giving main explanation and the chief joined once in a while.  On looking at the photo, the leutenant chief tried to explan the reason of the rips.  He said that Mr. Nishimura's muscle was swallen so that the throuser bottom was ripped.  I was thinking to myself, "Could it be possible to have ripps on the winter wool trousers?  The leutenant chief was not quite convincing.  He may be hiding something."


N:遺体の写真がそれしかないのは、おかしい。他にあるものは出してこない。そんなの説得力ない。どこかから担架に持ってきたのではないかと思った。


N: It is quite strange that the photo was the only one.  The police didn't let me see other photos, and I could not be convinced by them.  I even guessed that the police could have carried him on the stretcher from somewhere else. 


N:レントゲン写真は5月の始めにレントゲンの写真入手することで来た。それまで一年は警察か動燃かに行っていたがなかった。聖路加国際病院で持っているとは気づいてなかった。先生(医者)に電話したら、なぜもっと早く電話しなかったかと言われた。もしかしたら何かあるのかしらと思った。一週間以内に会った。そしたら、いろいろ話してくれた。「聖路加に運ばれた時は亡くなって十時間たっていた」と言われた。そうだとしたら、ホテルなんて泊まってない。記者会見のときが十時間前でしたから。

N: I was able to obtain the X-ray photo in the beginning of May.  Until then, about a year or so, the photo had not retained the X-ray photo in the police or in Donen, but they didn't show that to me. 

I was not aware that the X-ray photo was retained in St. Luke's International Hospital.  As I got aware of that, I called the doctor to make an appointment, he told me, "why didn't you call me earlier?" So I thought to myself, "Maybe there is something about my husband death." I met the doctor within a week.

The doctor told me various things. "When Mr. Nishimura was carried into the hospital, he had been dead for 10 hours."  If that was the case, he could not have stayed at the hotel!  Because 10 hour prior was the time of his press conference.




N:変だなあと思った。聖路加には動燃の人がいっぱいいて先生は近づけなかったと言う。

N: I thought that was so strange.  At the time of incident, there were so many people from Donen, and he could not make his way.



M:先生から西村さんにコンタクトしてくれても良かった。10時間の根拠は?

M: The doctor could have contacted you (Mrs. Nishimura) from his side.  What about this 10 hour prior death?




N:深部体温と遺体の写真。写真が一番わかりやすい。書類にも書いてあるが写真がわかりやすい。レントゲンも取った。レントゲン写真も渡したいと言われた。一週間以内に取りに来て欲しいと言われた。一週間以内に取りに行ったら、新聞などで言われた頭蓋骨骨折や胸がばらばらというのは違った。私が見た遺体は全然きれいだった。外で見たら頭蓋骨に骨折なし。法医学教室に行って見てもらいもした。レントゲン専門技師も呼んで説明してもらう。頭蓋骨は骨折していないと。慈恵医大の人だった。

N: The photo of deep temperature and the photoes show.  Photoes  in the medical report show most clear evidene.  X-ray was taken, too. The doctor told me that he wanted to pass me the photoes.  He asked me to take the photoes within a week.  When I visited him to receive the X-ray photoes, they didn't show any fractures of skull or chest parts which were reported on the newspaper.  The X-ray I saw had no injuries.  I didn't see any fractures on the skull. I took the X-ray photoes to forensic doctor.  The doctor called in some X-ray technician and he also gave eplanation.  He said that there is no fracture on the skull.  He was from Jikei-Idai Hospital.




N:深部体温は、例えば、直腸体温、聖路加の場合は頭の中央。ここは血液の粘土質があって、体型や性別年齢に関わらず、正確な数字が出てくる。生きている人は37度。なくなると体温下がっていって、主人の体温は27度でカルテに3箇所書いてある。10度下がっているので、10時間前になくなっている。一時間に一度下がる。


 N: The deep temperature is taken at rectum or at central part of the head (The latter method is taken at St. Luke Hospital.)  Regardless of physique, sex, age, here is some argillaceous blood and accurate figures can be taken.  Living human beings have 37 degrees celsius but when a person dies, this temperature goes down and my husband was 27 degrees, which was written at 3 places of his medical record.  Since the temperature went down by 10 degrees, he should have died 10 hours prior.  When a person dies, this temperature goes down by one degree each hour.

N:推定死亡時刻が合っていない。死体検案書では朝の5時になっている。ホテルにとまりに行ったのが0時45分と警察発表。すでにその時間にはなくなっている。そうするとホテルに泊まっていた事実が覆される。


 N: The estimated death time did not match with the deep body temperature.  According to the necroscopy report, his death time was 5 am.  The police announced that he went to the hotel at 0:45 am.  However, according to the estimated death time from his deep body temperature, by then, he should have been dead.  If that was the case, he even didn't stay at the hotel.


N:記者会見が105分まで。その後、ホテルに行くちょっと前にはもうなくなっている計算。

N: The press conference was until 10:05 pm.  Based on the calculation from the deep body temperature, my husband should have been dead before he arrives at the hotel.



N:外でなくなった場合と部屋でなくなった場合違う。外の気温は6度くらい。

N: The estimated death time differes whether he died outside or inside.  At that time, the outside temperature was around 6 degrees celsius.


13日の6時ごろ発見。気温が全部出ていた。一時間毎の大手町で測っている気象庁で測っている気温を考えてやると、今度は・・・法医学の教科書があって、時間当たりの直腸温度があって、これを見ていくと、ここは10時間以内。ここは37度、ここが生きている人。27度になっている。10時間はたっている。テキストどおりに見れば27度であれば10時間たっている。細かい計算だが、これはちょうどいい。

His body was found around 6 am on the 13th.   According to the temperature measured at each hour by the Meteriological Agency and the forensic text book, here you can see that he had died within 10 hour prior, since his deep temperature became 27.  10 hours had passed before his death according to the textbook.  This is rather a detailed calculation but these materials are good references.

N:ホテルの外でなくなっているなら、045には亡くなっている筈。ホテルに入る前だ。部屋の中であれば、20度くらいとして、もっと早い時間になくなっている。外で最悪の状態としても、ホテルに入る前になくなっているのだから、:ホテルに泊まったという事が、体温から見ると計算にあわない。

N: If he died outside of the hotel, he should have died at 0:45 at the latest.  That is before he came to the hotel.  If he had been inside the hotel room which should be around 20 degrees, he should have been dead earlier than this.  Even if he had been dead outside, according to his deep body temperature, he should have been dead before he entered the hotel.  So the very fact that he stayed at the hotel does not match with his deep body temperature.


N:これがレントゲン写真の頭蓋骨。この横向きのレントゲン写真でおかしいところがあるのだが、この白くなっているところは、空気が入ったら、人間は呼吸できなくなる。脳幹の上のところに空気が入ると人間は呼吸できなくなり、死亡してしまう。

N: This is the X-ray photo of his skull from the sideways.  There is one mysterious point on this.  The white part shows the inclusion of air, which disables a person to breath.  If there is air inclusion in the brain stem, that person cannot breath and die.

N:聖路加の先生によると、鼻の骨がやられてそっから空気が入ったんでしょうと。鼻から殴られて、鼻がへこんでそして脳幹のところに空気が入ってそれでやられたんでしょうと。先生は最初に見たのだから、わかっている。多分そうでしょうといった。

 N: The doctor at St. Luke Hospital said, "Probably his nose bone was damaged and the air came in from there.  He was punched on his nose and his nose was busted, and then the air came into his brain stem."  The doctor saw my husband body first, so he should know.  The doctor said that was most probable. 

N:ここら辺に筋肉の筋が入っている。生きている人は筋肉の筋はうつらない。横隔膜、肺が破れると空気が流れていく。筋肉に筋が入るのには時間が掛かっているはず。筋肉に空気が入るのに時間掛かる。即死でなくて、亡くなるまでに時間掛かっているはずだと。即死だと空気が流れない。

N: Also, there are traces of stripes in the muscle here and there.  There cannot be this kind of stripes in alive body.  When diaphragm or lungs are ruptured, air flows into the muscle.  Before these stripes appear on the muscle, there should be certain progress of time, because it does take time before the air actually intrudes into the muschle.  Therefore, my husband didn't die on the spot, and in stead, he died after some time.  If he died on the spot, the air could be flown in.


N:アバラも鎖骨も折れてなくて、背筋もまっすぐ。上から落ちたらこんなものですまない。この辺の肋骨が折れているだけだった。その辺がおかしい。警察発表と全然違う。報道機関に持っていっても何食わぬ顔。警察が言っているからと。警察が訂正しないと訂正できないと。どこにいったら本当のことを訴えられるのだろう。

N: His ribs or shoulder bones were not broken and his spine was straignt.  If he fell off from the building, they could be like these.  In his case, only a few ribs were broken.  Strange, but the reality was totally different from what the police had announced.  I took these photoes to the media companies, but media people didn't respond, saying, "But the police said this and that.  We cannot make correction unless the police makes the correction."

Where can I report this to? 

N:そのうち自分も体調も悪くなって、精神不安定になって。1年くらいはね。調べだしてレントゲンとか出てきたら、自分自身落ち着いてきた。動燃や警察はいくら聞いても絶対説明してくれなかった。飛び降り自殺と言われても、遺体がそうでなかったからどうしてもおかしいと思った。

N: After my husband death, I became sick myself physically and my mental status became unstable for about a year or so.  But when I started searching and saw the X-ray photo, I came to myself.  Donen and the police had never given me proper explanation no matter how I asked.  Though they insisted that my husband committed a suicide, I thought it was so strange since the body didn't tell so.

N: 主人がなくなってから世の中も動燃も警察の動きもおかしかったので、なくなった前後から日記をつけ始め、全部で250ページ以上になった。なかなか刑事事件にならないので、なんとかして自分の経験や耐えてきたことを出せないかと思ったときに、新潮45で出したらどうかと言う話があり、経緯を出すことになった。裁判に関係ないことも日記に書いた。「私の夫は動燃に殺された」というタイトル。

N: Since my husband passed away, the move of Donen, the police, and the society as a whole was unusual, so I started keeping a diary around that time.  I wrote more than 250 pages.  Since my husband case did not become a criminal case, I wanted to release what I have gone through and I have withstood, then a publisher gave me a proposal to release an article from Shincho 45.  In the article, I wrote things which were not related to the trials.  The title was, "My Husband was Killed by Donen."

N:どうなんだろうと思うかもしれないが、私は誰かに何人かで主人を殺したのではないかと思っている。遺体が飛び降り自殺でない。顔も形も体も全部そのまま残っていた。

N: You may not be able to believe it, but I think multiple number of people killed my husband.  His body was not the one who jumped off from a building.  His face, figure, physique all remained as they were.


M:動燃からは、その記事が出た後に修正(訂正)せよと言う要求はありましたか?

M: Did Donen ask for any correction on the article after the release of the magazine?

N:一切ないですよね。私の証人尋問のとき、向こう側が「あなたは夫が殺されたと思っていますか」と。私は「思っている。しかし警察が告訴を受理しないからどうにもならない」と答えた。国のがんじがらめのところでどうにもならないのかな。例えば警察絡んだ事件がなかなか解明できないのは怖い。殺されたのは私としてはうやむやしてはできない。

 N: Not at all. In the court trial witness examination, the other side lawyer asked me, "Do you think your husband was killed?" I said, "I do. But I cannot do anything about it since the police doesn't accept my accusation."  I wonder there is nothing we could do in the issues in which the government is tightly involved.  It is scary that we cannot get to see the truth when the police is involved.  However, I cannot hush up on this matter since my husband was killed.

M:私だけでなくて、誰も本当にうやむやに出来ない話。科学的なことのほかに、あと遺書もありましたよね。

Not only you, but nobody should hush up on this case.  There are some scientific evidence, and you said that there was somehing about his suicide note, didn't you?

N:遺書って言っているが、私は遺書でないと思っている。例えば、遺書でおかしいと思ったのは、遺書をこういう社用便箋に書くか?自分の会社での肩書きをつけて書くか?また時間まで細かく書くか?3の数字がまったく別の人が書いているように見える。遺書でなくて始末書のように見える。

 N: They say it was his suicide note, but I don't think so.  For example, do you think one would write his suicide note on a company letter pad?  And with his own title in his company and with precise time?  Moreover, his writing of 3 seems to have been written by another person. 
It didn't look like a suicide note, rather, it looked like a written explanation for his company.

N:平成81116時に書いている中間とりまとめ。動燃がとりまとめとして科技庁に出した書類。ずっと読んで最後の5ページを見るとまとめの欄がある。そこの文言で、「事故から事件に代えた最大の要因」など、いろいろなところで、遺書と同じ文言が似ているのがいくつか出てくる。

N: Here is the interim report prepared at 6 pm January 11, 1996 submitted to the Science and Technology Agency by Donen.  In the summary on page 5 bottom, there are some similar wordings to the suicide note, such as "biggest factor that changed the accident into a case." 

「現場の本社役員一丸となって全社総力でこの中間まとめに盛られた方向に沿って実施しこの難局を切り抜けている決意です」というところで「一丸となって」というのがどこかにあった。3つか4つ同じような言葉が出てくる。

Also, there was a word, "as a single body (Ichiganto natte)" here and there, perhaps in 3 or 4 sentences, such as, "We, the board members of the Headquarter are determined as a single body to overcome this difficult situation by implementing the actions in line with the direction stipulated in this interim report."

中間報告は誰が書いたかわからない。最終的には理事長が承認して提出。稟議書があって、最終的に理事長の決裁がある。動燃としてやっていくことが遺書にも書いてあるのは、それは主人が理事長だったら書くかもしれないが、次長だったら、上のほうでもなんでもない。自分が一丸となってと言うなんて、やりすぎじゃないのと私はやりすぎでないかと思う。

I don't know who exactly wrote the interim report.  The report was supposed to be handed in after the approval of the Director General eventually.  There is a draft proposal to be approved by the Director General in the end.  If my husband was the Director General in Donen, there could be a possibility he wrote something like that in his suicide note, but he was only a vice-chief, who was not in the position high above. 

I think he was way too much by saying, "...as a single body."

全社総力とか職員一丸となってとか、そっくりの文言があるが、他の書類にはそういうのはなかった。最近になって知った。主人は動燃の過ちを書かねばならなかったのか?なぜ遺書に書かねばならなかったのかわからない。これからやっていこうと思うと書いておきながら、死んでしまう。死んだからといって動燃のためにならない。なくなるとしたら、ちゃんと説明すると思う。死んで解決にならない。

 There are some other similar wordings such as "all-out effort by the company" or "staff as a single body" In other documents, there were no such repetition of these words.  I came to be aware of this (the common points between the interim report and his suicide note).  I wonder why my husband had to write some mistakes done by Donen in his suicide note.  He was saying what they should be doing and he killed himself.  Killing himself does not contribute to Donen.  If he had to kill himself, he should have explained the reason of his suicide.  By killing himself, there will be no solution.

もんじゅ自体が普通の原発と違って難しい。主人は事務畑で、技術畑でない。いくら頑張っても技術の難しい部分は理解できない人だ。

Monju itself is difficult unlike other nuclear power plants.  He himself was an administration staff and not technical staff.  No matter how he made effort, he could not have understood difficult technical stuff. 

この遺書は納得できない。日付や時間がなければ、また動燃の便箋でなければ、まだよいが、こういう形では、あまりにも内容が信じられない。まるで主人が動燃を代表しているような遺書だ。

I cannot understand his suicide note by any means.  With the date, time, and the company letter pad...I just cannot believe the contents of his suicide note in such a form.  It ws as if he was representing Donen at that time.

理事長はさらに、遺書を読み上げるとき、内容を変更して読んでいた。その場でこんなに変更できるか。毎日新聞で読んだとおりに全文出したが、オリジナルの遺書と違う。言葉も内容も少し。順番も後ろを先に言ったり。急に変更して読めるものか?別の書類を持って出たのでは。記者会見の場で。そうでないと急に変えられない。

 In addition, the Done Director General was changing the contents of his suicide note when he was reading!  Could it be possible to alter the sentences of someone else's suicide note?  Mainichi newspaper released the entire note, but some sentences were different from the original ones, both wording and the contents.  The word or phrase orders were going forward or backword.  Is it possible to read the suicide note by altering them on the spot.  I guess they prepared different version of the note at the press conference.  Otherwise, the Director General could have altered the wording on the spot.

N:理事長は今年613日に亡くなっている。何年か前に証人尋問に出てきた時に、「記者会見の場で遺書を別のものを読み上げるほどの能力があるのか」と聞いてみた。遺書を読むのなら、一字一句間違いなく読んで欲しい。

 N: The Director General passed away on June 13 this year.  When I spoke as a witness examination, I asked, "Could it be possible to read a different wording suicide note on the spot at the press conference?"  If he was reading my husband's suicide note, I wanted him to read the wording precisely word by word. 

ここなんか面白いですよ。「我々動燃で働く人々は明日へのエネルギー確保のため自負を持ち、これまでもこれからも頑張っていこうとしています。」

N: (Showing the suicide note)
This sentence here also sounds strage. "We, the workers at Donen are detemined to make our continued effort with our pride to secure the energy for tomorrow."

主人は動燃の代表みたいなことを書く立場ではない。もっと上に人がいるのだから。部長、室長、役員だとか。次長がこんなこと書くか。私は動燃社員だからわかる。やりすぎ。自分が代表したような。理事長が書くのならわかるよ。これはどっかでマスコミで披露して欲しいために書いた遺書としか思えない。誰が見てもおかしい。亡くなる人が動燃のいく末を考えて死ぬか?

 N: My husband was not in the position to write something as if he was the director general of Donen.  There were many people above him.  Department chief, section chief, board members...how could a vice-chief write such sentences?  I used to be a worker at Donen, so I know it was too much.  His writing was as if he was a representative of the company.  If he was the director general, that would be understandable. 

But I believe this was a suicide note that was intended to be disclosed by the media.  This suicide note was strange to anybody's eyes.  How can a person who is going to kill himself in the next moment would think about the future of Donen?

私への遺書。340分まで生きていたのかしらと疑問。こんな一枚で、後のこと頼みますなんて。二人の子どもをねえ。冗談じゃないわよと思ったの。そして、動燃の仲間にお世話になって感謝しているなんて。書かされたのではないか。マスコミに対しての怒りの文言。マスコミが異常だったから、自分が怒りを感じて死んだといっている。

This is his suicide note for me.  It says 3:40.  I wonder whether he was actually alive at 3:40.  I just could not believe that he left this short note asking me to take care of everything afterwards.  He left me and two sons.  I said to myself, "Enough of jokes!" 

In the suicide note, he was even thanking to the coworkers in Donen.  I thought, "he was forced to write.""He was forced to write some words of anger against media." In his suicide note, he said that he was going to kill himself because of anger against the media which was extraordinary fussy.

マスコミが騒いだから死ぬことになったといっている。マスコミに主人は出ていなかった。でもマスコミがどう騒いだからとか、言ってない。主人の記者会見は報道にもならなかった。テレビにも雑誌にも主人はまだ出ていない。実況中継したかもわからない。やっていないと思う。

 My husband was saying that he was going to commit suicide because the media was fussing around.  My husband was not even in media.  He was not telling me anything about media's fuss.  His press conference was not even broadcasted.  He didn't appear on TV or in any magazine.  I don't think he appeared on TV live.  I don't think so.

3回記者会見やったが、多分報道になっていない。いきなりやったので。どこかは取っているかもしれないが。。

There were 3 press conferences but probably none were broadcasted because all of them were held without much prior notice.  Maybe some TV might have recorded, but... 

一回目の記者会見はTV朝日が取っている。2回目は理事長記者会見とっている。3回目は亡くなる直前。取っているところはどうだか。報道は縮小されるし。3回目も取っているかもしれないが、一切出てきていない。

The first press conference was recorded by TV Asahi.  The second press conference with the Director General was recorded by TV Asahi.  The third one was just before my husband died.  I wonder whether any TV company took it or not.  Maybe some company might have taken it at the 3rd press conference, but it was not shown on any TV program.

ところどころ、ザスクープなんかでは、一回目と2回目が少し出てくるが。主人が出てきたのは3回目のみ。主人は自殺するまで注目されたり上げ足も取られていたこともなかった。

 The TV program, "The Scoop" had broadcasted some part of the 1st time and 2nd time, but my husband appeared only in the third press conference.  He was not paid any attention or criticized until he committed a suicide.

N:主人が亡くなることによって、マスコミも引いちゃいますよね。過熱していたものが。

By my husband's suicide, media companies retrieved from the overheated coverage.

M:なくなる日の朝、新科技庁長官の中川氏のビデオをとってほしいだとか頼んだわけで、普通だったのですよね。

M: I remember you said your husband had asked you to videorecord Mr. Nakagawa, the newly assigned Science and Technology Agency chief, on the morning of his death.  He was acting normally, right?

N:その頃、特命を受けていて帰ってこないこと多かった。14日出勤してから、二日しか帰ってきてない。何が起きたかわからない。もんじゅに出張したり、動燃で徹夜したり。結局話す暇がなかった。

N: In those days, he often stayed outside due to some special assignments.  After he left home on January 4th, he only came back twice.  He came home on 8th 9pm and 12th 1pm.  I didn't know what was going on.  He went to Monju or stayed all night in Donen office and so on.  I didn't have much time.

12日朝7時半に出社。夜8時から105分に記者会見、それから霊安室。いったい何がこの人に起きたのか?動燃でどんな仕事してたの?と。この紙見たときに、書かされたと思った。会社の紙に書くわけない。上司に提出する書類、別の会社にお願いする時に提出する事があっても普通は持たされない。メモ用紙代わりには使えない正式書類の紙だ。

He left on the morning of 7:30 of 12th.  He attended the press conference from 8 pm to 10:05 pm on that day.  Then he was in the mortuary.  What on earth happened to my husband?  What kind of work were you doing for Donen? 

When I saw his suicide note, I thought, "He was forced to write this." 
It could be possible for him to choose a company letter pad for his suicide note.  Usually, company letter pad is not possessed by company workers.  Only when they write something to their superior or make some proposals to other companies, they use the letter pad and they usually do not have it.  The company letter pad is an official paper not being used for memo or note.

大畑理事が第一発見者ということになっている。説明を聞いたときに、FAXがどこにあるのですかと聞いたら、青ざめてその場からいなくなってしまった。理事長秘書の田島さんへの遺書もあるのだが、飲み屋で遺書を渡されるのが頭にきた。そんなに安っぽい主人の命なのだろうかと。

It is said that the director Ohata was the first person who found him.  When I heard his explanation in a pub he called me to come, I asked him, "Where is the FAX my husband received at the hotel?" Then Mr. Ohata became pale and he was gone from the pub.  

Prior to this, Mr. Ohata gave me my husband suicide not to Mr. Tajima, the secretary of Director General in the pub.  I was furious that Mr. Ohata gave me the suicide note in such a place.  I thought that he was considering the life of my husband as such a cheap value. 

田島さんが週刊誌で答えるのには、遺書の万年筆部分があるのだが、万年筆が見当たらない。また残余の紙もない。遺品の中にないと言うのはなぜ?違うところで書いたのではないか?

Mr. Tajima, the secretary of the Director General answered to a magazine reporter regarding the suicide note written by a fountain pen, but there was no fountain pen left.  Also there were no extra sheets left from the letter pad.  Why weren't there any pen or left-over sheets in his remain? 

I suspect my husband wrote his suicide note in some other place (not in the hotel room).

動燃から午前2時過ぎにホテルに送った5枚のFAXがない。

He was supposed to have received 5 FAX sheets around 2 am in the hotel, but there was no FAX.

112日の105分までは記者会見。113日の0時45分にホテルにチェックイン。ファックスが2時過ぎ。だがチェックインの宿帳もFAXも出てこない。なぜいまだに一切出てこないのか。受信記録も出てこないし。当初から言っているのに、出してこない。

My husband was in the press conference until 10:05 pm on January 12, 1996.  He was supposed to have checked in the hotel at 0:45 am and received FAX at 2 am.

However, there was no hotel registration record or FAX.  Even now.  I cannot get the record of receiving FAX either and I was asking for these thing right from the beginning but they do not submit these items.

一緒に泊まった総務部担当の大畑理事もそのFAX持っていないという。

Director Ohata, staff in the Management Department, who was staying in the same hotel as my husband didn't have the FAX either.

今回裁判でいろいろわかった。大石理事長となんのためにホテルに泊まったか。大石理事長、安藤理事と渡瀬室長が証人尋問に出た。3人ともホテルに泊まると知らなかったといった。ホテルに泊り、次の日に福井に出張することも知らなかった。聞いていなかったという。

 I came to be aware of various things.  For what purpose my husband stayed at the hotel with the Director General Oishi.  Director General Oishi, Director Ando, and Section Chief Watase came to the witness examination.  All the three members said that they didn't know that my husband was going to stay at the hotel.  They haven't heard that he was going to stay at the hotel and would go for the business trip to Fukui (where Monju is located) the next day.

3回目の記者会見は安藤理事と渡瀬室長と西村だった。しかし、この2人は西村が福井に行くことを知らなかった。一緒に泊まった大畑理事と田島さん、文書係長の富田さんだけが知っていた。

The third press conference was held by Director Ando, Section Chief Watase and my husband.  However, the other two didn't know that my husband was going to Fukui next day.  Only Director Ohata and Mr. Tajima (secretary), and Mr. Tomita, the Document Chief new about it. 

渡瀬室長は広報部長で自分の知らない記者会見はないといっていた。予約をしてないと福井県のほうも開けない。

Section Chief Watase was also the Public Relations Manager and he said that there was no press conference which he wasn't aware of.

Without reservation, they couldn't conduct any press conference in Fukui. 

普通は出張する時には下着やハンカチ、その他を持っていく。急に決まったとしても広報部長が知らないわけがない。

When he goes on a business trip, he used to carry underwears, handkerchieves, and others.  Even if the conference was decided with a short notice, the Public Relations Manager should have known it.

福井で記者会見があるとしても理事長が発表内容を承認しなければならないので、ありえない話だ。

Also, the Director General should have accepted the contents of the release of the press conference, so it was impossible to have a conference on the following day.

次男の15日の成人式を楽しみにしていた。なにが失敗していたとしても、自分の子どもの成人式を祝ってやるのが親。

 My husband was looking forward to the Coming of the Age Ceremony for our 2nd son on January 15th.  Whatever failure he did, a parent would be celebrating his own son's Ceremony.

被害者の家族が裁判費を使って裁判やらねばいけないのかと思うと、日本の制度が情けない。主人の亡くなり方は国が関わっていると思う。それで私たちが、こんなことまでしなければならないかと思うと情けない。

It is really a pity that a family of a victim should pay for the court trial fee in this Japanese judicial system.  I believe the government is involved in my husband's death.  It is a shame that we have to do all these by ourselves.

解決するかどうか、主人が亡くなったとき何が起きたかを知っている人は動燃職員、科技庁の人も関与しているかもしれない。私のほうでは調べようがない部分ある。もんじゅなんて動かしていたら、このような事件ひとつ解決できないようなもんじゅはあぶなっかしい。


I don't know whether this case will be solved or not.  I think Donen workers know what was going on with my husband's death and maybe the staff of Science and Technology Agency might know.  There are something I cannot make a search myself.  If Monju went into operation, it would be very risky since even this kind of case cannot be solved.


私が黙っていたら、もんじゅがそのまま再開するだろうが、すぐ事故が起こると思う。私は社会に役立つかわからないが、なんとかしてみんなにわかってもらいたい。

If I kept silence, Monju will restart its operation and will have an accident right away.  I am not sure whether I could be useful, but I would like to make my utmost efforts to let people know about this case.



西村さん インタビュー2

Mrs. Nishimura Interview 2


なくなった次の年平成9年5月1日に聖路加病院にもらいにいったんです。

I went to get the X-ray photo on May 1st, the following year (1997) of my husband's death. 

ここは気管に挿入するために入れる器具が、こういうふうにうつっているんです。

Equipment inserted into his tranchea is shown here.

遺体を見たときには、頭蓋骨骨折となっているのに、そうも見えないかった。担当の先生も頭蓋骨骨折していないといった。

My husband had allegedly had fractured skull, but the photo didn't show that.  The doctor also told me that there was no fracture. 

こちらは側面からのもの。気管を開くために救急隊の人がいれたものです。骨折はしていない。どこがおかしいかというと、息をしている人は、ここは(頭蓋骨中心部)は真っ白にうつらない。ここが白くなると息が出来なくなる。西村さんはここが白くなっているから、ここに空気が入ってなくなったのでしょうと。あと、首も異常はないと。警察発表とは違って。

 This photo shows from the sideway.  The equipment was inserted to open his tranchea.  There was no fracture.

The funny part was that the central part of the skull cannot be white if the person was breathing.  If the central part becomes white, that person cannot breath anymore.  In case of Mr. Nishimura, since there is white shadow, probably air intruded here and died.  There was no abnormality on his neck either, contrary to the police official information.

こちらは胸のほう。胸郭。生きている人だったらうつらないものが移っている。ここに線が入っている。両方とも筋がすーと入っている。これは筋肉の筋。筋肉は生きている人はこのように残らない。亡くなるのに時間が掛かった時に入る。即死では入らない。亡くなるのに時間が入った。肺か横隔膜に穴が開いていた。

This is the chest part X-ray.  There are something which would not show in case of a person who is alive.  Here you can see lines, both sides.  These are lines along with the muscle.  Alive person would not have these lines.  These lines emerge only when the person died after some time.  He did not die on the spot.  It took some time before he died.  He also had holes either on his lung or diarphram.

一時間以上掛からなければこのような筋は入らない。エアは入らない。

 Unless he died one hour after some initial impact, this kind of lines would not show.  There would be no air intrusion like these.

打撲を受けて時間掛かってなくなるとこういう映像が残る。放医学関係の人は、これをみただけで飛び降りではないとわかる。胸の骨も鎖骨も残っている。背骨も残っている。8階から落ちるとまず鎖骨がおれ、首から背骨も異常がないのはおかしい。

 If a person got blows on his body and he died after some time, this kind of X-ray photo can be observed.  Forensic doctors can see ritht away that the person did not kill himself by jumping off a building.  The photo shows his ribs and collar bones as they were.  Even spines. It is quite wierd that a person who jumped off from the 8th floor high did not have any impact on his neck or spine. 

鎖骨は誰でも折れる。ちょっとしたので折れることもある。見ただけで普通の専門家はわかると医者に言われた。聖路加にも法医学の教室にも持っていて、見てもらった。慈恵医大の先生は、法医学の人とレントゲン専門の人2人。刑事事件になると、どっかの大学の法医学の人が鑑定することになる。その時に呼べなくなると困るので名前はふせたい。

 One's collarbones could be fractured even with a small impact.  The doctor told me that any expert could tell by looking at the X-ray for a glance.  I brought the X-ray photoes to St. Lukes and forensic classrooms.  At Jikei Medical University Hospital, I showed them to a forensic doctor and X-ray technician.

I do not want to tell their names since I cannot call them in if this case becomes a criminal case.

上野正彦さん、「死体は語る」の人だが、一番有名。彼にも見てもらった。裁判になると上野先生が出てくる可能性ある。もうひとり、東京医科歯科大学の支倉先生。はせくら。今はしゃべれないそうだ。平成十年くらいにすぐ聞きに行った。

 I also showed the X-ray photoes to Japan's most famous forensic doctor, Mr. Masahiko Ueno.  In case of criminal trial, he may be called in.  Another person was Dr. Hasekura from Tokyo Medical and Dentistry University.  He told me that he could not speak up then.  I met him around 1998.

主人が亡くなってからしばらく遺品も見れなかった。主人は何をしていたのだろうと、一周忌過ぎてから、やっと主人の遺品を見た。ダンボールをあけてみたら、いろいろ出てきた。動燃ってなにをしていたのだろうかと。

 I could not take a look of my husband's remains.  But one year after his death, I finally opened his remains.  When I opened the cardboard boxes, various things were there.  I was wondering what Donen was doing.

ひとつの箱から動燃が会社ぐるみで選挙応援していたのがわかった。しかも代々続いていたもの。後輩に譲るものと譲らないてよいものが。平成5年くらいの衆議院選挙の対応。こんなこと、動燃がやっていいのか。取りに来ないのも変。私が渡すべきもの?なぜ取りに来ない?

 From one box, I found materials which showed that Donen as a company was supporting elections for many years.  There were materials handed down to surbordinates and so on.  The material I saw were related to the 1993 lower house general election. 

Is it legitimate for Donen to conduct such thing?  It was funny that Donen didn't come to my house to pick these things up.  Or should I return these things to Donen?  Why do they not come to my house to retrieve them?

5年では東海事業所の管理部長だった。その時の選挙に対する、組織ぐるみでバックアップしているのがわかってびっくりした。梶山セイロクと塚原俊平の票を割り振って応援していた。ここに残っていたのは応援の仕方いろいろ書いてあった。動燃内で二派に別れ、出陣式や食事会など。

In 1993, my husband was a control manager at Tokai branch.  I was surprised to see that he was backing up the election as an organization.  They were supporting Mr. Seiroku Kajiyama and Shunpei Tsukahara.  

Various ways of backing these two were recorded.  Donen was divided into two groups and they held kick-off ceremones and meal parties. 

応援して欲しいとどこに来て欲しい場所。東海事業所と大洗事業所のバックアップ。それと講演会。二派に分かれていた。特殊法人なので、普通はこういうことはやってはいけない。私的な会社なら出来るが、公共的機関では禁止されている。

The documents specified person to support and where to go for that purpose.  Both Tokai branch and Ooarai branch backed these two people.  They also organized forums for these two people.  Since Donen is a semigovernmental corporation, these kinds of actions are not allowed.  If it was a private company, it is allowed, but if it is govenment related corporation, it is banned. 

仕事そっちのけでやっているのがわかった。計画表とか、動燃の役員の体制。梶山と塚原を応援する名簿も。会長、会長代理、担当役、事務局。自民党を通すのに一生懸命。書類の中から受け止められていた。

I could tell that my husband was focusing on these activities without doing much regular work.  He wrote schedules and organization of Donen board members including lists of people who supported Mr. Kajiyama and Mr. Tsukahara.  The list included, the charman, the acting chairman, persons in charge, secretariat.

I could tell that they were making atmost effort to let Liberal Democratic Party to win.  I could tell from these documents.

梶原セイロクは、後に、主人が亡くなったちょうどその日に官房長官になった。橋本が首相。どんなに不祥事が起きても、梶山が力を尽くした。例えば事故が起きても表に出てこないように、国民にわからないようにということが結構あった。例えば、東海事業所で事故が起きたのにふせられた。うやむやに書いてあるけれど、かじやまのおかげで表に出なかった。これより前の話だ。どっかにでてくるはずだ。95年の事故の前に。

 Mr. Seiroku Kajiyama became the Cabinet Chief Secretary on the day when my husband died.  Mr. Ryutaro Hashimoto became the Prime Minister. 

No matter what kind of scandals arose, Mr. Kajiyama did his best not to make the scandals into public such as minor accident by Donen.  There were minor incidents which were not known to general public.  For example, one time, there was an accident in Tokai branch, but it was concealed.
It was recorded implicitly, but thanks to Mr. Kajiyama, the accident didn't become public.  It was prior to the Monju accident, before the year 1995.

塚原は通産大臣なので、そういう意味で力はある。なによりも原子力と直結している大臣だ。私も、ここまで名簿が割り振っているのかと。。。

Mr. Tsukahara was the Minister of MITI, and he was powerful in that regard.  More than anything, he was the Minister who had direct connection with nuclear business. 
I was surprised that lists were complete for both parties.
塚原会と梶山会とあって、山之内所長、戸田副所長、大畑部長(一緒に居た人)、高木部長代理、田島課長(理事長秘書の田島)。Kが梶山、Tが塚原。こっちが梶山会、こっちが塚原会。割り振ってあるのがよくわかる。完全に割り振ってある。偏らないように。二人とも当選するように。何ページもある。

 There were Tsukahara group and Kajiyama group under which Mr. Yamanouchi, the branch manager, Mr. Toda, the vice branch manger, Mr. Ohata, the department manager, Mr. Takagi, the acting department manager, Mr. Tajima, the section chief (the same Tajima who was the secretary of Director General)

K represented Kajiyama and T represented Tsukahara. 

This list is for Kajiyama group and this one is for Tsukahara.  You can tell that there was allocation for both parties completely even way so that both of them could get elected.  There are many pages of such documents.


これ見てびっくりした。普通だったら動燃がとりに来ると思った。貴重だからね。なぜこんなのが残っているのかとびっくりした。

 I was very surprised to see this.  I thought Donen would come to my house to take these.  Since these are very valuable.  I was surprised to see these remained in my house.

会社に置けないからと家に持って帰った。東海事業所から死ぬ3ヶ月前、平成7年9月末に東海事業所の管理部長から本社の総務部次長に10月一日に。その時の荷物だ。開けないでそのままにしていた。

My husband took these home saying that he could not leave these things in the company office.  That was three months before he died. 

My husband was promoted to vice department manager of Management Department from the control manger at Tokai branch on October 1st 1995.  He brought this box at that time.  I had never opened the box.

どうも東海2区と言うのは、茨城2区、取り扱い注意と書いてある、定員3名のところ5名の立候補予定者も書いてある。前回の平成2年2月12日の得票数も書いてある。梶山は小渕派。34.07% 塚原は三塚派、73057票、22.52%、社会党が大きい。梶山より大きい。大畠。労働者も多いから。日立製作所とか。

The document for Tokai 2nd Division says "Manage with care." It says 5 candidates for 3 seats.  The document includes the last election's vote on February 12, 1990.  Mr. Kajiyama was from Obuchi faction with 34.07%, Mr. Tsukahara from Mizuka, 22.52% with 73057 votes. 

Social Democratic Party obtained a large number of votes, even larger than Mr. Kajiyama.  The candidate's name was Mr. Ohata.  The area has many laborers since there are companies like Hitachi.

動燃が選挙対策本部まであるのだから。

Anyway, Donen had a headquarter for election.

東海村だったら、動燃と原研が主な。。。若い人がいっぱい居る。東海村には大きな会社はなくって。そこの票を取ったら当選する。社宅もあるし。そこを掌握すれば当選する。常陸太田のほうまで入っているかも。地元かも。

In Tokai village, Donen and Genken were major corporations with lots of young employees.  In Tokai village, there is no big company, so if a candidate gets votes from these two corporations, they will win the election.  There are company dormitories and if the candidates get control of these, they are sure to win.  Even in the district of Hitachi Ohta, these are the areas for the local district.

M: 必勝出陣式とかあって重要な事書いてある。出陣式はどこでやっていたのでしょう。

M: The document says, Kick-off Ceremony for Victory.  Where was the ceremony held?

ここら辺を見ると、役員会議室で何かやっている。石川一夫会長,平成6年6月25日より計画している。所対応は中田副所長と西村管理部長。持参品が酒券10本分。一升瓶だか、なんだか。。。よくわからない。ピーナツと言うのもある。50名動員なんて。大変なことだ。

N: By reading these pages, seems like they held the kick-off ceremony in the board members' conference room.  It was planned by the chairman Mr. Kazuo Ishikawa on June 25, 1994.  Chores were done by the vice branch manager Mr. Nakata and Nishimura, control manager. 

Things to be prepared were 10 bottles of Sake, I am not sure whether they were large bottles or not.  It also said, "peanuts."  The ceremony convened 50 members.  It was quite a work.

動燃俊青会は塚原。これも動燃で別の方が応援することに。笹尾副所長、萩原部長代理。こちらも酒券10本。ばっちり計画を立ててこの通りやるという感じになっている。

Donen Shunsei Kai was for supporting Mr. Tsukahara.  This was done by other party in Donen with vice manager Mr. Sasao and acting manager Mr. Hagiwara.  This party also prepared 10 bottles of Sake.  Seems like it was well planned to carry out the mission.

これはかなりきつい内容。東海事業書総務課、衆議院選挙への取り組み。予想される候補者。総務課は西村さんがいらっしゃった部署。管理部の下に総務課がある。管理部長だから、主人はその下に総務があるから、その中でこういうのが主な仕事だったのかとも。有権者数50万。支援組織、管理職層、梶塚に分割とあって。梶山会と俊生会と。大畠は組合が応援している。社会党が応援している。

This document here is quite controversial.  It says, "How to tackle with the Lower House General Election by Tokai Branch Management Section"  Here are the names of predicted candidates.  Management Section was the one Mr. Nishimura belonged to.  Under Control Department, there was the Management Section.  He was the Control Manager and underneath, there was the Management Section, and that was why Mr. Nishimura's main work was like this.  The number of voters was 500,000.  It says supporting organizations, layers of management titles, division for Mr. Kajiwara and Mr. Tsukahara's parties, Kajiyama Kai and Shunsei Kai.  Ohhata was supported by labor union backed by SDP. 

M: 社会党は応援していないのですよね?-管理職は応援していない。

M: Donen was not backing SDP, wasn't it?

N: No management teams were supporting Mr. Ohhata.

大畠章宏さん(社会党)は推進?-わからない。でも社会党は反対でないはず。。。

M: Was Mr. Akihiro Ohhata promoting nuclear?

N: I don't know.  But I don't think SDP was not against ...


大畠さんが一番取っている。意外な事実が。37%

Surprisingly, Mr. Ohhata obtained the most votes, 37%.

大畠さんが一人くらい通っても良いという感じかな。後で大畠さんは調べてみます。

M: Maybe they thought just one person can win the election, which does not give influence.  Let me check Mr. Ohhata.

西村さんがなくなったときのポジションは、本社総務部の次長だから、この辺にいた。文書課はその前。東海事業所に行く前の前。若い時に文書課に。

Mr. Nishimura's position was the vice manager of the Management Dept. of the Headquarter when he died.  He beloned to Document Section before he went to Tokai Branch.  He was working in the Document Section when he was young.

東海事業所が一番多く、この中に管理部があって、その中に総務課、労務課、労働課、経理課があった。本社に移動する前。なくなる三ヶ月前くらいまで。

Mr. Nishimura was working at Tokai branch for the most time, and in there, there was this Control Dept. under which there were Management Section, Labor Section, Work Section, Accounting Section.  He was there before he moved to the Headquarter, which was 3 months before he died.

本社に移動したら、先ほどの上のほうまでいったわけ。総務部の次長。次長と言うのはある意味で中間。責任負わされて厳しい。権限があるようでない。部長並みには。部長は長尾さん。今回の事件には出てきてないが、死んですぐにうちに駆けつけて葬儀の采配をし、その後も遺族担当になって中心に動いていた。

 After he moved to the headquareter, he was promoted to the vice manager of the Management Dept.  Vice manager is somewhere in the middle.  It was a tough work with responsibility, but there was not much actual authority, unlike the manager.  The manager then was Mr. Nagao, who didn't appear in the case, but after Nishimura died, he came to our house and prepared for the funeral, and he played the main role to communicate with the bereaved family.

見張られていた?-葬儀の時になんで部長が来るのか、考えられなかった。葬儀の全体的な運営を長尾さんがやった。

 N: Maybe we were being watched.  I could not think of the reason why the Manager Nagao came to my house at the time of funeral.  He coordinated over-all funeral ceremony.

親戚やお知り合いが追い払われていたとか、インターフォンが壊れていたとか

M: You said that your relatives and acquaintances were told to leave and your house's intercom was broken.

長尾さんがまず来て、小さい葬儀屋が頼んであって、前金も払っていたのに、棚も花もセッティングしてあって、時間も決まり、帰ろうとしていたとき、長尾さんが入ってきて、びっくりした。

N: First Mr. Nagao came to my house.  When he came, I already arranged a funeral with a small funeral company and payed some in advance with the arrangement of shelves and flower sets.  I already arranged the time even and when the funeral company staff tried to leave, Mr. Nagao came into my house, which was a quite surprise to me.


駐車場、ハイヤーが6台が入るところがないといけないと。駅のすぐ近くだから駐車場はないと。うちとしては60名でよいと思ったので、いいと思った。6台はよほど大きくないと。それで大きなところを紹介すると、電話を掛けた。たまたま空いていた。それで大きな葬儀屋さんが来て話をしていた。

 Mr. Nagao told me that there should be a parking lot where 6 chauffeur-driven cars can stay.  I told him that the funeral place is just near the train station and there was no parking lot.  I thought it was fine since I plan to have a funeral with around 60 people.  But if we have to think of 6 hired cars, we need to use quite a big funeral place.  Mr. Nagao told me that he would arrange with a big funeral place and made a phone call.  He said that it happened to have vacancies, and the big funeral company staff came to my house and talked with Mr. Nagao.

だいたい骨壷とか衣装とか決まっていたのに、またやりなおしかと。

 I already arranged an urn and costume, so I thought to myself, "Well, all over again.."

長尾さんが弔辞は4名にして欲しいと。葬儀の人が火葬場に間に合わないと、長々と議論。結局4名はオッケーになった。ひとり5分のはずが実際のところは弔辞で大変な時間を締めていた。

 Mr. Nagao told the funeral staff to make the number of guests who give condolence messages to 4 people.  Then the funeral staff said that they could not make it to the crematory with such a schedule.  They kept long discussion and finally the staff said OK.  The condolence message was supposed to be 5 minutes for each person, but in fact, it became so long at the funeral.

通夜でもはいりきれないほど人がきた。変に思ったのは、主人の兄が、12月27日になくなった。普通の葬儀だった。それが普通だと思っていた。60名か100名以内。主人の葬儀は、波のように人が押し寄せた。

My house was flooded with people on the eve of the funeral. I thought it was quite strange.  My husband brother actually died on December 27th and it was a  common funeral with 60~100 people.  My husband funeral was flooded with people who was visiting us like waves.

線香も多く、煙で誰が来ているのか見えないくらい。子どもが同級生のお父さんとお母さんも来ているといっても、わからなかった。

There were so many sticks of incenses and due to thick smoke, we could not even see the faces of visitors.  I could not recognize my son's classmates visiting us with their mothers and fathers. 

動燃、動燃に出入りしている大きな企業だとか、弔問の記帳を見てあとでわかった。なんで取締役とかたくさんきているのだろうかと。名前だけ書いてある。原子力産業では有名な人も。(肩書き書かなくてもわかるような)

 By looking at the registry book, I came to be aware that Donen and big coorporations which had relationship with Donen came to the funeral.  I was wondering why so many company CEOs were visiting.  I could see their names including famous people in the nuclear industry who can be recognized at once even without titles.

主人はそんなひとにきてもらう筋合いはないのに。政治的なものを感じた。記帳も弔電も残っている。外側の紙をとってもダンボール二箱。250通もある。中の紙だけをとってある。全国から来ている。

I didn't think my husband was not in a position to have big name visitors like that.  So I sensed somehing political.  I have been keeping the registry books and telegrams of condolences in two cardboard boxes.  The telegram was as many as 250 and they came from all over the nation.

会計検査院、阿部事務局長とかおかしくない?

 Don't you think it was funny to receive a telegram from Secregary General Abe from Auditing Bureau?

常盤会堂ですか?うちのおばあちゃんと同じです。

M: Your husband had a funeral at Tokiwa Kaikan.  The same place as my grandmother.

電報重たくて動かすの大変だった。

N: It was quite heavy to move all the telegrams.

新聞の縮刷版を取っておくようになった。裁判をするようになってから。

N: After I started court trial, I've been collecting the newspaper clips.

裁判でどういうことやるのかしらと。法律用語がわからないといけないといけないと思って犯罪被害者の会に入り、裁判をいろいろ見に行った。傍聴に何回も行き、だんだんと言葉がわかるようになってきた。弁護士もとろとろしゃべっている人と何をしゃべっているかわからないひといた。でもうやむやにできないからやらなければと

I wanted to know what was going on in the trial, so I joined the Society for the Crime Victims and audited various court cases to understand legal terms.  I visitied courts a number of times to learn various terminologies.  There were some lawyers who were slow and not clear, but I could not make my husband's case unclear. 

主人は1月13日の朝、夜中だが、政治的なものがからんでいるのではないかと。梶山会とか俊青会とか。切り離して考えられないと思った。当時の新聞を見ると平成8年1月11日、蔵相窪、官房梶山決まった。橋本内閣1月12日。主人の記者会見は1月12日夜。政権交代のときに主人がなくなった。

My husband died on the morning of January 13 or in the midnight, but I thought there could be some political invovement with Kajiyama Kai or Shunsei Kai.  I could not detach this idea from my mind.

When I look at the newspaper in those days, on January 11, 1996, Mr. Kubo became the Treasury Minister and Kajiyama became the Chief Cabinet Secretary.  The inaguration of Hashimoto Cabinet was January 12th and my husband press conference was the night of January 12th.  At the time of turnover of the regime, my husband died. 

偶然ではなくて必然的に主人がなくなる事が決められていたのでは。橋本内閣が代わると言うのは突然決まったことではない。もともとこのひとたちが1月11日の前は、もんじゅが事故おきて一ヵ月後くらい。橋本の前は村山だった。自民党が奪還するわけ。その時、梶山が官房長官になって、首相の次になって出てくる。選挙の時に動燃がバックアップした。

Maybe it was not a coincidence, but I suspect that my husband death had been planned.  The turnover of Hashimoto regime was not decided the night before.  The Monju accident took place one month before the January 11th.  The Prime Minister before Hashimoto was Murayama, and LDP took over the regime .  At that time Mr. Kajiyama became the Chief Cabinet Secretary and became the No.2 of the Prime Minister, who was backed up by Donen at the time of the election.

橋本内閣は金権政治。お金がないとのし上がれない。その時期に、1月12日の夜に記者会見、安藤理事(安全担当理事)広報室長、うちの主人がもんじゅの事故ビデオの内部調査の発表をした。橋本内閣の発足と本当に重なるように主人がなくなった。私は偶然でないと思う。

Mr. Hashimoto's political means was money.  Without money, there was no promotion.  At that timing, on the night of January 12th, there was a press conference and the Director (Safety Director) Ando, PR Director, and my husband announed the investigation of the Monju accident video.

My husband was killed at the timeof Hashimoto Cabinet inaguration.
I think it was not a coincidence.

具体的には、選挙で動燃が応援している。科技庁長官は中川秀直、その前は浦野さん。新聞に出てくる。警視庁出身である。福井新聞で、福井県知事が浦野長官に詰め寄っている記事。県だけでなく全国も反対。12月24日ごろのデモもすごかった。一般市民が動燃に押しかけた。原子力政策としてはどうにもならない。動燃はもんじゅやめてしまえというときに、浦野氏は責任を取らずに中川に代わる。

 In concrete, Donen was assisting the election.  The Science and Technology Agency Chief was Mr Tadanao Nakagawa, and the predecesor was Mr. Urano.  It was on newspaper.  He was from the Metropolitan Police Agency.  In Fukui newspaper, the governor of Fukui was pressing the Agency Chief Urano.  Not only Fukui prefecure, but also the nationwide opposing voice against Monju.  The demonstration around December 24th was so vigorous.  Even ordinary people came to Donen office.  As for the nuclear promotion side, they could not do anything about it. 

When people called for Donen to give up Monju, Mr. Urano stepped down without taking any responsibility and Mr. Nakagawa came to the position.

人が亡くなったことで、事故をあいまいにするきっかけに。もんじゅのことが記事からなくなり、新たな生地は新たな内閣のことばかりになった。発足した大臣関係に切り替わっていった。払拭するきっかけになった。マスコミが責めてからなくなったのではなく、マスコミを回避するきっかけをつくった。

With my husband's death, the causes of the accident itself became vague.  Monju articles disappeared from the papers and newspaper was flooded with the new Cabinet.   The articles were changed into news regarding new ministers in stead of Monju.  It was not that media stopped blaming Donen but it was rather giving the reason for Donen to avoid media.

主人が亡くなったとき、梶山が告別式に来ている。普通は来ない。国政のほうが大事だ。官房長官、田中真紀子、浦野さんの前の人が主賓で来ている。考えられない。それでハイヤー6台かと。SPもついてくるだろうし。

 When my husband passed away, Mr. Kajiyama came to the funeral.  Usually, this could not happen.  For Mr. Kajiyama, the state policy should be more important than my husband's funeral.  As main guests, Chief Cabinet Secretary, Ms. Makiko Tanaka, and Mr. Urano came. 
It was unthinkable.  That was the reason of 6 hired cars.  Of these these people should have been accompanied by special policemen.




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マスコミ報道される世界のコロナ死亡者数は果たして本当なのか?
インフルエンザや風邪と比べて果たしてそれほどリスクが高いウイルスなのか?
マスクは本当に効果があるのか?
緊急事態宣言による自粛は本当に感染防止の役に立っているのか?
PCR検査は受けたほうがいいのか?
新型コロナワクチンは報道の通り、本当に安全なのか?
副反応が出たら補償金が出るというが本当か?
など、多くの疑問について、データや科学的事実に基づいてわかりやすく解説しています。
結論からいえば、新型コロナウイルスは危険なウイルスではなく、
自粛もマスクも効果がなく、世界の死亡者数も正確ではありません。
また新型コロナワクチンは非常に危険なワクチンであり、決して打たない方がよい薬ですが、
本書にはそれらの根拠が示されています。
また、ケネディ元大統領の甥であるロバート・ケネディ・JR氏と内海聡医師との特別対談収録。
アメリカ政府にも知己の多いケネディJR氏がメディアが報じないアメリカにおけるコロナ騒動の真実を伝えています。
アメリカの製薬会社による日本への圧力についても触れており、
新型コロナ騒動及び新型コロナワクチンの真実が知りたい方には必読の1冊です。

著者について

内海聡 Satoru Utsumi 1974年兵庫県生まれ。 筑波大学医学専門学群卒業後、東京女子医科大学付属東洋医学研究所研究員、東京警察病院消化器内科、牛久愛知総合病院内科・漢方科勤務を経て、牛久東洋クリニックを開業。現場から精神医療の実情を告発した『精神科は今日も、やりたい放題』がベストセラー。2020年現在、断薬を主軸としたTokyo DD Clinic院長、NPO法人薬害研究センター理事長を務める。Facebookフォロワーは15万人以上。近著に『まんがで簡単にわかる! 薬に殺される日本人』『心の絶対法則』(弊社刊)、『ワクチン不要論』(三五館シンシャ刊)などがある。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ ユサブル (2021/6/10)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2021/6/10
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本(ソフトカバー) ‏ : ‎ 240ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4909249389
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4909249388
  • 寸法 ‏ : ‎ 18.8 x 12.8 x 2.5 cm
  • カスタマーレビュー:
     
    *****************
     
    菊川征司氏と船瀬俊介氏の本
     
    新型コロナ[ばら撒き]徹底追跡 ウイルスは[ばら撒き]の歴史
     
    コロナとワクチン:新型ウイルス騒動の真相とワクチンの本当の狙い コロナと5G:世界を壊す新型ウイルスと次世代通信 効果がないどころか超有害! ワクチンの罠 コロナと陰謀 
     

    『コロナと5G』 By 船瀬俊介 

     なんだかすごい内容の本なので、陰謀論と片付ける前に、皆で読んで検証すべきです!

    多数の出典ありです。。。

     

    【内容情報】(出版社より)
    コロナ=生物兵器 5G=電磁兵器
    ついに始動したディストピアへの道


    ●新型コロナの狙いは金融大破壊から世界大戦へーー
    ●エイズ、SARS、そしてコロナ…すべては生物兵器だった
    ●コロナ死者統計のウソ、“死ぬ死ぬ詐欺”のワクチン利権
    ■監視社会から人間破壊へ、“洗脳装置”としての5G
    ■電磁波シャワーで鳥は墜ち、牛は倒れ、人は発ガン
    ■すでに実用化! 電磁波であなたの脳をハッキング

    だれが、なぜ、……なんのために
    “闇支配”される世界、あなたが生き残るために
    第一部 新型コロナ、狙いは世界の金融大破壊だ!--アメリカ借金踏み倒し、ある日、預金消滅の悪夢?
    第1章 ドキュメント、新型コロナウイルスーーなぜ? 何のために? いつまで?…… 
    第2章 エイズからコロナまで「生物兵器」は当たりまえーーテレビ、新聞は絶対言えない、書けない 
    第3章 致死率〇・一%、普通のインフルエンザと同じだ!--「コロナの恐怖をあおれ!」〈死ぬ死ぬサギ〉の茶番劇 
    第二部 密かに進む5G、監視・洗脳?家畜社会?へーー林立するアンテナ群、あなたも子どもも逃げ場なし
    第4章 発ガン、奇形、テロ、暴動……狙いは人間破壊だーーコロナと連動、5Gで人類?家畜化?計画
    第5章 すでに人類は?スマホ中毒?、あなたもご注意!--自然にもどって、リフレッシュしよう
    第6章 5Gで地球まるごと?電磁波シャワーーー鳥は落ち、牛は倒れ、ヒトは発ガン、不妊症…… 
    第7章 真の目的は、あなたの?脳?のハッキングーー人類(獣)を?洗脳?支配する
    終章 コロナ、5Gに打ち勝つ生命力をつけよう!--少食、菜食、長息、筋トレ、笑い……かんたんヒーリング

    【内容情報】(「BOOK」データベースより)
    夢の次世代通信規格とされる5Gと、世界中を混乱におとしいれている新型コロナウイルスに、何の関係があるのか?新型コロナウイルスの正体とその背後にある“闇の支配”をかんがえれば、この二つは同じ目的のもとに生み出されたものといえる。コロナの正体は人類を攻撃する生物兵器。5Gの正体は、人類を攻撃する電磁兵器だ。

    【目次】(「BOOK」データベースより)
    第1部 新型コロナ、狙いは世界の金融大破壊だ!-アメリカ借金踏み倒し、ある日、預金消滅の悪夢?(ドキュメント、新型コロナウイルスーなぜ?何のために?いつまで?…/エイズからコロナまで「生物兵器」は当たりまえーテレビ、新聞は絶対言えない、書けない/致死率〇.一%、普通のインフルエンザと同じだ!-「コロナの恐怖をあおれ!」“死ぬ死ぬサギ”の茶番劇)/第2部 密かに進む5G、監視・洗脳“家畜社会”へー林立するアンテナ群、あなたも子どもも逃げ場なし(発ガン、奇形、テロ、暴動…狙いは人間破壊だーコロナと連動、5Gで人類“家畜化”計画/すでに人類は“スマホ中毒”、あなたもご注意!-自然にもどって、リフレッシュしよう/5Gで地球まるごと“電磁波シャワー”-鳥は堕ち、牛は倒れ、ヒトは発ガン、不妊症…/真の目的は、あなたの“脳”のハッキングー人類(獣)を“洗脳”支配する)/コロナ、5Gに打ち勝つ生命力をつけよう!-少食、菜食、長息、筋トレ、笑い…かんたんヒーリング


    【著者情報】(「BOOK」データベースより)
    船瀬俊介(フナセシュンスケ)
    1950年、福岡県に生まれる。九州大学理学部入学、同大学を中退し、早稲田大学第一文学部社会学科を卒業。地球環境問題、医療・健康・建築批評などを展開(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

     

     

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